ラパラCDシリーズのインプレや使い方

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基本ステータス

CD912g中規模河口など
CD78gベイエリアや小規模河口など
CD55gベイエリアのピンスポット

 

主にシーバスで使われるのがCD9かCD7が多いですね。表にもありますがベイエリアで活躍できるルアーとなっています。バルサで固定重心なので飛距離は出ませんがアクションが秀逸で非常に釣れるルアーとなっています。

誰が使ってもラパラの動き!

アクションはスタンダードな強ウォブリングでリップ面積が広いため普通に巻くと誰が使っても同じ動きをします。これが釣れる要素の一つで例えばX-80やマーゲイなどのジャークベイトはジャーキングという技術を使えばかなり釣れますがその技術には個人の力量差が出てしまうので釣れるようになるためにかなり練習したり試行錯誤しないといけないので時間がかかってしまう場合もあります。

しかし、ラパラは単純に釣れるウォブリングがただ巻けばできるので誰が使っても十分釣れうるスペックがあります。これがかなり売れ線をキープしている要素なのではと思います。

消音性に優れ立ち上がりが非常に良い

ベイエリアで使われるミノーは大概重心移動システムが搭載されているので音が出ます。それが良く働く場合もありますがややスレ気味な場合は違和感の原因にもなりますのでやはり見切られる要素になってしまいます。その分ラパラは音が出ないのでそういった面で他のミノーと差別化できます。

さらに固定重心で立ち上がりが非常に良いので着水一巻きでもうアクションしています。なのでピンスポット打ちに非常に強くさらに着水後のリアクション要素も非常に強いルアーです。

この2点が強い理由ですね。使い方は後述しますがやはりシンプルな発想のルアーなので使いやすいというのがウリでもあります。

ラパラCDの使い方

ただ巻きでOK、ジャーキングは×

基本アクションが強ウォブリングなのでそれでリアクションさせるのが簡単で一番効果的です。リップが広いため水の掴みが良すぎ、ジャーキングすると左右に飛ばないので効果的ではありません。活性が高く濁りがあるような場合はやや早巻き、活性が普通の場合はやや遅く巻くといった感じでOKです。

カウントダウンして巻くのも非常に有効です。夜間のベイエリアでやや活性が下がってくるとシーバスは表層1m~2mまで下がって近くを通るベイトを襲いだすのでこういったシーバスに対応するために着水後3~5秒程度沈めてやや早く巻いてリアクションで誘ってみるなどが有効です。

さすがにスレ出して活性が低い場合はウォブリングでは完全に見切られてしまうのでワームやシンペンでアプローチする必要がありますが、テンポよく釣れるルアーなので難しいと思ったらランガンしてもOKです。

岸壁際のテクトロが熱い

飛距離が出ないので扇状に広く探って行くような使い方では持ち味が生かせません、なので岸際に着いたシーバスを獲っていくのが一適しています。なのでテクトロがやはりおススメです。岸際のシーバスは活性が高い事が多いのでラパラのようなウォブリング系のルアーに弱くさらにアクションの追従性が良いことからただ歩いてアピールできるテクトロが非常にマッチしています。歩いている途中で気になるポイントがあればキャストで攻めても良いでしょう。

シーバス初心者向け講座 「テクトロのやり方」

この2点を押さえておけばほぼ大丈夫です。特に粘ってどうこうするルアーではないので反応がないと思ったらワーム攻めに切り替えるか、移動という考えが重要です。いればすぐ反応するのでサーチベイトとしても有効なルアーです。

シーバス ワームの釣れる使い方

ライトタックルとCD5が熱い

CD7がベイエリアでは主力ですがその下のCD5が凶悪な性能でサイズが小さい分見切られにくくウォブリングに耐性がついてきたシーバスもサイズの小ささで見切り切れずバイトしてきます。さらにマイクロベイトにも非常に強く、ライトタックルなので30m程は飛ばせ、バラシも少なくなります。

非常にセコイですが、やはり最近はスレがひどくなっているのでやるからには徹底的にせこくやるのがおススメです。しかしライトタックルででかいシーバスを掛けると慣れていないと危険なので初心者の方にはおススメではありません。

シーバスライトタックル導入のポイントやインプレ

カラーの使い分けについて

基本的に常夜灯周りは明るいので地味目なブラックバックやブルーがおススメです。雨後の濁りや暗い場所ではレッドヘッドやコンスタンギーコなどがおススメです。特に明るい場面ではカラーで見切られてしまう場合もあるので注意してください。

ラパラCDシリーズでの釣果

やはり凶悪ですね、こういったでかいサイズのシーバスでも足元にいる事が多く丹念にチェックする必要があります。70cmを超えてくるとボイルしないので探すのが難しくなりますがベイトの動きや水面のぎらつきなどで居るかが分かれば早巻きなどで無理ありリアクションさせるのも有効です。

・リップレスタイプは異常にチヌが釣れる

リップを折ってシンペンにできるのがCDの特徴ですがなぜかかなりチヌに有効で河口でボトムドリフトさせるとかなり反応が良いです。40~50が調子がいいと日に5本程度釣れるので非常に楽しめます。

リップレスタイプはシーバスの反応はあまり良くないですがチヌやメバル、ヒラメなど多彩な魚種に有効なのでおススメです。

おススメ度☆×5

一本は欲しいですね。ベイエリアだとCDのテクトロパターン、ジャーキングパターン、ワームシンペンのスロー巻きパターンを活性に応じて使い分けたらよほど厳しいポイントでない限りはストレスフリーに釣りが楽しめると思います。

動かし方にバリエーションがないので飽きやすいですが言い返せばアクションを考えなくてもいいのでシーバスを探すのに時間をさけるとも取れます。こういった要素は地味に重要なので慣れた方にもお勧めしたいですね。とにかく初心者の方には絶対おすすめの一本です。

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