【改訂版】ビッグベイトの使い方と釣れない時の対処法


今回は「シーバス 釣れるビッグベイトの使い方」をお送りします。ビッグベイトは特殊なルアーですが切り札的な使用ができます。しかし、使い方を少しでもミスると異常なほど釣れないので参考にしてみてください。

ビッグベイトの特徴をしっかり理解するのが釣るためのコツ

昨今のシーバスの状況を見るとスレているポイントが多いのでビッグベイトの尋常でないアピール力はマイナスに働きます。

ある程度特性を理解して使わないとボウズどころか長期間カスリしない場合もあると思います。

しかしビッグベイトはかなり特徴が通常のシーバスルアーと違いますし、さらに性能もいい意味でも悪い意味でも振り切れていますので使用できる、釣れるシチュエーションが分かりやすいです。

なので釣れるシチュエーションやポイントさえ理解できて何度も実践すれば十分釣れます。以下からはビッグベイトの特徴をお送りします

  • 基本的に飛ばない

ベイトタックルを使用するのが基本ですが、たとえスピニングでも全く飛びません。飛距離は平均30m前後(ジョイント系)と捉えてもらっても良いです。

もちろんタックルバランスやキャストフォームなどで大きく伸びる場合もありますが体力的な面(毎回フルキャストすると異常に疲れます)や風などもありますから飛ばないルアーです。

さらに向かい風に尋常でなく弱いので風が強すぎる場面では使用できません。

※飛ばないのはジョイントビッグベイトの話です。ビッグミノーやビッグプラグは60m近く飛びます。

  • でかいシーバスしか釣れない

マッチザベイトの側面から考えるとデカいシーバスが着くようなボラパターンやコノシロパターン、アユパターンで使用することになるのでそれらのベイトに着いたシーバスはでかいです。

さらにビッグベイトはフック自体もでかいので小さいシーバスは乗らないと考えてもらって良いでしょう。

なので狙い方やポイントにもよりますが、ほぼ70UP以上が釣れる(取り込める)と思ってもらって良いでしょう。

これは型狙いのアングラーには非常に良いポイントです。

60~70手前ぐらいの浮いたシーバスが厄介ですが、河口でよくいるセイゴ~フッコなんかはほぼ釣れないのでメリットですね。

  • 尋常でないアピール力と集魚力

ボディがでかいので水中から良く見えます。特にシーバスは目でベイトを探すことが多いのでビッグベイトは見えやすく非常に集魚力が高いです。

さらに動かすとS字でもスネークでもかなり動きます。これは非常に水を押すので波動も尋常ではありません。

明るい場所で使ってもらうと分かりますが、シーバスがいないと思っていてもキャストして巻くと後ろからわらわらとシーバスがチェイスしてきます。(食わないですが・・・)

これは使用しないと分からないのですが、明らかに通常のシーバスルアーと違う反応が得られます。

この3つが重要なビッグベイトの特徴です。これから察すると・・・

  1. シーバスの型が良い、型が良いのを狙いたい
  2. シーバスが20m以内にいる
  3. ベイトがでかい(コノシロ、アユ、ボラ)

これらを満たすシチュエーションとフィールドで使用するのが釣る上でのポイントです。

イメージはある程度でかいシーバスが恒常的にいるのが分かっている場合の使用が一番適しています。

なので河口で使用するなら・・・

  1. シャロー
  2. 橋脚
  3. 川幅が狭い
  4. 流量が多い

これらが複合するポイントがおススメです。もちろん色々な使い方ができますがこれが私の中ではベストです。シーバスの距離がやや遠い場合はウェーディングもありですね。

現にビッグベイトを使用する際はウェーディング(ひざ下ぐらいまでしか浸かりませんが・・・)でやや距離を詰めて使用しています。

おすすめはベイトロッドが一番得意とするパワーファイトが生かしやすい橋脚周りと水中の根周りがおススメですね。

ビッグベイトの使い方 河口は「ドリフト一本で攻める!」

  • 角度や流し方を試してドリフトで食わせるのが良い

ビッグベイトは少しでも水の流れがあると勝手に泳ぎますのでドリフトで巻くという違和感を消してシーバスが食う流し方で釣るというのが経験上一番釣りやすいです。

例えば・・・

通常アップクロスにキャストしてリップレスミノーを浮かべるとラインが先に流れていてリップレスミノーは浮いたままのゴミになってしまいますが、ビッグベイトで同様に浮かべて流すとジョイントで勝手に動くの上の動画のようなアクションが自然に出ます。

こうなるとゴミではなく魚に近くなりますのでバイトしてくるという寸法です。

他にもダウンクロスにキャストしてほっておくなど、流し方を工夫して完全に食うまでじっくり粘るというやり方が効果的です。何度も通すとどうしてもスレますが、食う流し方をするといきなりドカンときますので大丈夫です。

流し方に法則性はありませんのでその日に応じて調整する必要はあります。

ここでポイントがあり調整して食わせるので時間が非常にかかります、さらに居ないところで調整しても意味が全くないのでなるべく居るという事を知っているというのが釣れる条件になります。

一見非効率ですがうまく調整すればド派手のバイトとド級のシーバスを獲ることができます。

  • ビッグベイトの頭の向きがドリフトで重要

上の図のようにアップクロスにキャストしてラインを流すとビッグベイトは下流側に頭を向けたまま泳ぎます。クロスにキャストすると流れと垂直に、ダウンクロスにキャストすると上流側に頭を向けた状態と3つの頭の向きがあります。

その日ごとに流れてくるベイトを好むのか、平行に泳いでいるのを好むのか、流れに逆らっているのを好むのかありますので調整が必要です。

特にアユは上から落ちてくるのでアップクロスの方が良いですし、ボラなどは適当に泳いでいるのでダウンなどベイトごとに通るコースや流れてくる位置がありますので、そういったモノを見逃さずにして試すとかなり確率が上がると思います。

  • イナッコやボラの挙動に注目すると位置が絞りやすい

ビッグベイトのドリフトは非効率な釣りなので時間がかかります。こういった釣りではシーバスの位置が絞れていないといけません。このシーバスの位置を絞る時に重要なのがイナッコやボラの挙動です。

ある程度のサイズのシーバスは派手にボイルする事は少なくさらに定位置にいる事が多いのですが、その居る位置の上をボラやイナッコが通ると嫌がったり、避けて通ることがあります。

イナッコやボラもあまり食われはしないですが、さすがに真上を通るとかなり避けようとします。こういった位置を探して通すとかなり可能性が高まります。

ビッグベイトは風に異常に弱いのでどうしても使える範囲の風量でないと操作ができなくなります。という事はシーバスの活性が上がる風を封じてしまうのでやタフコンになります。

こうなるとよりヒントが得られなくなります。なのでイナッコの動きで位置を特定するのは非常に重要になります。

  • ビッグベイトで長距離をトレースする裏技

先ほどのダウンクロスの図ですがキャストしてから着水時にそのままラインを出すと下にどんどんビッグベイトが流されていくのでそのまま任意のポイントで放出を止めるとラインが続く限り探れます。

もちろんダウン限定の裏技ですが、ビッグベイトは全く巻かなくても勝手に動いてシーバスが居れば勝手にバイトしてくるのでキャストして放置するというのも結構釣れます

長くなってきたのでまとめると・・・

  1. ビッグベイトが届くシーバスの位置を絞り込む(なるべく大型サイズの位置が分かればよい)
  2. ビッグベイトをアップ、クロス、ダウンなどで流して食うトレースコースを探す
  3. 流すだけで食わない場合はジャークなどを入れて調整する

この3工程を意識すれば釣りやすくなります。ここで一番難しいのが1、ビッグベイトが届くシーバスの位置を絞り込む(なるべく大型サイズの位置が分かればよい)ですね。

これが分からないと飛距離の出ないビッグベイトで探る羽目になるのでまず時間が足りなくなってしまいます。

ビッグベイトの使い方 ベイエリアは「アクションで食わせる!」

ベイエリアではシーバスは固定の位置にいることが多いのでビッグベイトのアクションを使った釣りが有効です

ビッグベイトはジャークを入れると非常に強いフラッシングが出せるのでそれを使いシーバスにアピールして食わせるのがポイント。

ここからはビッグベイトのアクションの入れ方を紹介します。

  • ハンドルのグリ巻き

ビッグベイトは水の掴みが非常にいいのでリールのハンドルを一回転ないし半回転強くグリっと巻くことで急激にアクションし平打ちさせることができます。

特にホロ系のビッグベイトだとかなり発光するので非常にスイッチを入れやすくドリフトの食わせとして使ったりベイトを散らすアクションとして使用できます。

  • 強く激しいジャーキング

グリ巻きと同様にジャークも非常にビッグベイトと相性が良いです。

ジャークを入れる時のポイントは一回ないし数回を速く強く入れるのを意識しましょう。ミノーのように連続で入れるとフックを拾ってエビ絡みしやすくなるので注意が必要です。

ロッドを立ててラインスラッグを取りそのまま下に強くジャークするとビッグベイトが360°回転するアクションなども出せます。

この二つのアクションをシーバスの近辺で行うとチェイス状態から一気にバイトになるケースが多いです。逆に遠投気味でダラダラ巻いてくると付いてくるだけになるので注意が必要。

特に大型シーバスはボイルせずに中層付近でベイトが通るのを待って襲うスタイルを取っているのである程度レンジを取ってシーバスの付近まで来たらアクションを入れるのがかなり有効。

連続でダートさせるよりもスローのタダ巻き+ジャーキング数回のように緩急をつければよりバイト率が高まる傾向があるので試してみるようにしましょう。

ビッグベイトのタックルについて 基本はベイトタックル

ビッグベイトはスピニングでもロッドとラインを変えればキャストできますが飛距離は全く変わらず、さらに細かい操作などがしにくくなることから全くおススメではありません。

特にスピニングタックルだとドリフトさせる時にラインをフリーにして流したり、接近戦になるのでごり押しができない、ジョイクロマグナムのような3オンスクラスは使用できないなどの制約があります。

なので基本はベイトタックル一択ですね。

※大型のミノーや中程度のジョイント系ルアーを使う際はスピニングの方がいいです。

こちらはワールドシャウラと20エクスセンスDCの組み合わせですね。ワールドシャウラアンリミテッドはキャストウェイトが140gなので今後マグナムベイトの運用を視野に入れて購入しました。

ロッドパワーがスピニングよりもダイレクトに伝えれるのでやり取り自体は80cmでもすぐに決着がつきます。スピニングだとドラグの調整やリールの変更、リーダーの変更など結局ベイトを揃えるのと変わらないことになってしまいます。

スコーピオンMDやタトゥーラ300などのビッグベイト向けの大口径スプールを搭載したベイトリールもあります。ビッグベイトをメインで使う場合はおすすめなのでリンクを参考にしてください。

一応バーサタイルのベイトリールでも2オンス程度までなら使えます。100gを超えてくるとMD系の方が剛性感も高くパワーがあるので検討してください。

こちらは23ディアルーナ86MとクラドDCでの釣果ですね。Mクラスのベイトロッドなら大型のミノーと組み合わせて2オンス程度のビッグベイトも使えます。

ビッグベイトで釣れない時の対処法

  • ビッグベイトはグリグリ巻いたら引くぐらい釣れない

ビッグベイトはS字とジョイントのスネーク系がありますがどれも巻くと非常に釣れそうな魚のようなアクションが出ます。

実はこれが落とし穴で、タダ巻くとびっくりするぐらい釣れません!

もちろん異常に活性が高い場合やルアーを見たことがないような完全回遊シーバスやコノシロやアユに狂っているようなシーバスには巻くと非常に反応が良いですが・・・

別段特に活性も上がっておらずさらにある程度のプレッシャーがかかっている状態で巻くと尋常でないほどアピールがありますからこれだけで見切られてしまいます

巻いたら食わない理由として他にはビッグベイトサイズのベイト食うでかいシーバスはあまりベイト自体を追いかけず死にかけのベイトが近くに来たときだけ食うといった捕食スタイルを獲ることがあり、巻くと襲っても失敗すると判断するのか反応が悪いです。

例外はもちろんありますがトータルすると巻くとデカいのは状況がよっぽど良くないと釣れないと思ってもらっても結構です。さらにただ巻いて使うなら普通のルアーを使った方が100倍釣れますし効率も良いです。

  • 飛距離への執着を捨てよう

ダウンクロスで流す以外、30mぐらいしか飛ばないので近くにシーバスがいるようなフィールドで使用してください。

仮に50m先の流れのヨレやストラクチャーを攻める時はどうやっても届かないのでそのポイントはビッグベイトで釣るのは不可能です。

なので慣れないうちはビッグベイト用ベイトタックル、通常のスピニングタックルの二本差しでやるようにすると打ち漏らしが減ります。

  • ベイトの大きさもこだわらなくても良い

ビッグベイトは尋常でないアピール力と集魚力があるので実際のところマッチザベイトなどは関係ありません。なので捕食されているベイトの大きさや種類はあまり意識しなくてもOKです。

しかし、ベイトの位置や挙動はシーバスの位置を絞り込む上で有効なのでそこだけは見逃さないようにしてください。

  • でかいシーバスがいない時は釣れん、潔く諦めるべし!

バイトしてくるシーバスが大きいのがビッグベイトの特徴ですが、その大きいシーバス自体の数は総数に比べて少ないので普通にいない日も多いです。

なので色々試したうえで釣れないようであれば潔く諦めて次の機会を待ちましょう。

※バイトはあってもバラシてノーフィッシュってことも多いです。

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ビッグベイトはフォローベイトと組み合わせて使え!

使うと分かりますがビッグベイトは釣れない時は本当にさっぱり釣れません(笑)

なのでビッグベイトのフォローベイトとして大型のミノーやシンペンや中型のジョイントベイトを組み合わせて使わないとランカーを取りこぼしたり連続でほげまくることもあります。

なので安定感重視で大型のシーバスのみを獲りたい場合は基本的にはビッグベイト+各種ルアーのセットで行く必要性があります。ビッグベイトオンリーは相当きついので秋のシーズンのみで後のシーズンは普通のルアーと組み合わせて使うのもと覚えておいた方がいいかもしれないです。

あとサザンカなどの大型ウェイクベイトも組み合わせるとランカー狙いの確率がアップします。フォローベイトとして表層を広く探ったりもできるので広い河川などでは必需品です。

ビッグベイトを掛けた時のシーバスとのファイトのやり方

  • 思いっきりフッキングを入れるのを何回もして確実にフックを貫通させよう

ビッグベイトは外がかりになることが多いのでフッキングを何回も決めて確実にフックを外皮に貫通させておきましょう。

ビッグベイトにシーバスがバイトしてくるとドゴンッ!と鈍い感じがロッドに伝わるのでそのまま3回ほど思いっきりフッキングを入れておきましょう。

フックが貫通してない場合にヘッドシェイクさせてしまうとほぼ確実に外れてしまうので注意が必要です。

ロッドもフックもラインも強いタックルにできるのがビッグベイトのメリットなので遠慮せずに思いっきり合わせましょう。

  • ベイトロッドならロッドを思いっきり立ててごり巻きしろ!

エクストラハードやロングのミディアムなどのビッグベイトロッドを使用している場合はドラグを事前にフルロックしておいて如何にシーバスに引っ張られようとそのまま無理やりロッドを立ててごり押ししましょう。安心して力でねじ伏せましょう

スピニングのようにロッドワークでいなそうとするとシーバスに走られるので余計面倒になってしまいます。

なのでロッドとベイトリールのパワーを信じて無理やり寄せて速く取り込むのがばらさないようにするコツです。

80クラスだとドラグをフルロックでもズルズルとラインを出してきますがそれも指で押さえて無理やり取り込みましょう。

PE5号やナイロン5号以上かフロロ4号直結なら土嚢や木の塊に絡まってもそのまま絶対に取り込めるのであらかじめ太いラインを使用するようにしてください。

  • フックは入念に交換すべし

あらかじめでかいシーバスが来ることが分かっているので少しでも乗りやすくするようにフックをこまめに好感しておきましょう。

バス用のビッグベイトを流用する場合は事前に交換しておくか、数回使って錆びてきたら交換しておくのをおススメします。

ビッグベイトの釣りは数より一匹の質が上がる釣りなので上がる釣りなのでバラシが非常にメンタルに響きます。なのでフックはビッグベイトのデータを見ながらカルティバかがまかつのシーバス用に交換しておきましょう。

ビッグベイトの釣果

これらはガンティア180の釣果です。ダウンクロスにキャストして放置でガッツーン!バシャバシャッ!みたいなバイトでとにかく面白いです。あとビッグベイトで釣れる魚は生命的に強いモノが多く尋常でないパワーなのも良いですね。

残念ながら廃盤になってしまいましたがアクションや操作性などは非常によいビッグベイトでした。

こちらはブリガンテswでの釣果ですね。こちらはアップクロスにキャストしてジャークを入れるとドゴンッ!でした。ブリガンテはシンキングなので若干怖いですがまあ使いやすいです。比較的軽いのでスピニングタックルでも使用できます。

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ジャッカルのチビタレルでの釣果ですね。130mm,40g程度なのでディアルーナB806MLでもギリギリ使用できます。チビタレル以外にもガンタレル、ギガンタレルとラインナップがあるのでうまく使い分けたいですね。ちなみにギル型のビッグベイトは360°ターンという特殊なアクションができます。

非常にでかいですね。ビッグベイトは釣れるタイミングやトレースコースをしっかり考えるとかなり高確率で大型シーバスを引っ張ってこれます。まずはどの潮位でどの位置にランカーが着くのかを意識して何度も釣行して細かいデータをとる作業を行って精度を上げていきましょう。

こちらはガンタレルでの釣果ですね。アシストフックなども着けてバラシ対策を研究しています。この70手前ぐらいのサイズは結構バラすので取り込むか捨てるか選んだほうかいいかもしれないですね。ベイエリアでの釣果ですね。普通にベイエリアでもビッグベイトで釣れます。むしろ中途半端なミノーやアイ部レーションよりは釣果もましなので一発狙いも兼ねつつ使うと良いでしょう。その代りアシストフックなどをつけていないと異常にばらすので注意。

こちらは春ごろの釣果ですね。ボラの群れに流し込むとバイト。久しぶりのビッグベイトなのでちょっとびっくりしてしまいましたが・・・。ものすごく力が強ったです。

こちらはヴァタリオンでの釣果ですね、110なのでビッグベイトか?と言われると?ですが、でも体高はあるのでビッグベイトよりです。S字というよりバイブレーションに近いアクションなので使用感はかなりあります。

こちらはコノシラススイマーでの釣果ですね、上のヴァタリオンをでかくしてみた感じのビッグベイトです。非常に使いやすいので今後お楽しみなルアーの一つになりそうです。

こちらは本家ブラックバスの釣果ですね、別の用事があってリザーバーで釣ってきました。ウグイの群れをダウスイのジャークで飛ばして下からドーンでした。

こちらはシーバスの釣果ですね。ボラパターンでねちねちというもっとも得意なパターンですね。

スライドスイマーでの釣果ですね、アップにキャストしてゆっくりドリフトさせるとドゴンとバイト。このドゴンとくる感じが病みつきになります。

ジョイクロ148での釣果ですね。ドリフトでアップから流すとド派手なバイト。まさに水面爆発ですね。148ならスピニングでも使用できます。このタックルはディアルーナB806MLなので178はキャストできないので148の32gを使用しています。

こちらは6月初旬の釣果ですね。橋脚乱れ打ちでバイト、148はスピニングロッドでも十分使えるので一本持っておくと面白いかもしれません。

7月初旬の釣果ですね。ジョイクロ148だとサイズは伸び悩んでしまいますが、それでも接近戦はミノーやシンペンよりも断然強いので重宝します。

こちらはジョイクロ128での釣果ですね、ビッグベイトではないですが同様の使い方ができます。ベイエリアの居着きの大型狙いならおすすめします。

丸吞みですね。アップから流しつつジャークを入れるとガキンッ!とスーパーバイト! 迫力がいいですね。

こちらはジョイクロ178での釣果ですね、岸壁でボラとコノシロがいたのでキャストするとドーンとバイト。ようやくジョイクロバラシ神話に終止符が打てました。

こちらは春ごろの釣果ですね、マイクロベイトとコノシロがいるので両方狙いでスピニングとベイトで攻略しました。ベイエリアと河口では使い方が結構変わってくるので注意が必要ですね。

中層付近のシーバスをアクションで誘い出す目的で使うと割と良い結果になりやすいです。ちょっと難しいのですが普通のルアーで出ない個体も多いので切り札として使ってますね。

こちらはアーマジョイント190の釣果ですね、アーマジョイントはボディが特殊でかなり飛びます。アクションはS字形ではなくグネグネ系なので巻かないドリフトと相性がいいです。

こちらはLLポインターでの釣果ですね。ポインターはテールがないので飛距離が出ますね。アクションはS字なのでドリフトと相性がいいです。

こちらはメガバスのiスライドでの釣果ですね。iスライドはベーシックなビッグベイトですが、ジョイクロよりも水を噛むのでアクションをつけやすいです。

こちらはコノシロペンシルでの釣果ですね。コノシロパターンの典型的な釣り方でした。シーバスもいましたがすっ飛んでバイトしてきましたね。

こちらはコノシラスシャッドでの釣果ですね。スイマーに比べると潜るので足場が高い岸壁ではシャッドの方が使いやすいです。

こちらはアマゾンペンシルでの釣果ですね。けっこう使いやすくメガドッグとかに比べると疲れないのでいいですね。

使うタイミングはけっこう限定されますが、一本入れておいてもいいかもしれません。

シーバスビッグベイトQ&A

  • でかいシーバスがいる位置が分からない!

フィールドによって大きくいる位置が異なるので一概にどこがよいとはいえませんが、意外と足元や手前のシャローに時期関係なくいます

特にランカークラスは鈍重なのでかなり浅いシャローにベイトを追いこむ時があり水深が30cm程度も普通にいるので注意。ベイエリアでも70~70後半ぐらいなら足元の岸壁際にいるのでとりあえずビッグベイトを投げまくってチェイスがあるかどうかなども最初はよく観察してください

  • 小さいベイトしかいませんが、ビッグベイトで釣れますか?

普通に釣れますね

とりあえずでかいのがいりゃ何かしら反応があるのでマイクロベイトにボイルしていてもぶっこんで見ましょう。

ちなみにマイクロベイトにボイルしていてもビッグベイトが通ると普通にバイトしてきます。

これはシーバスから見るとビッグベイトは敵対魚なので威嚇やついでに捕食してしまおうという欲求などが働きバイトしてきます。

※釣れるのは釣れるという意味です。マイクロベイトパターンには小さいルアーの方が断然釣れます。

  • ビッグベイトのローテーションってどうすればいいですか?

よほどクリアーな水質でない限りお好きなカラー、お好きなビッグベイトで何とかなります。ビッグベイト自体の決着は早いことが多いです。ローテーションでじわじわとやっている時点でちょっとその日は厳しいかもしれません。

使い続けると飽きてくるのでその時交換すればOK。

  • フローティングとシンキングはどっちがいいですか?

絶対にフローティングです。シンキングは根がかりするといけないので水深と相談してください。

フローティングでも板オモリを貼ればすぐにシンキングにできます。

ベイエリアや足場の高いポイントで使用する時は板オモリやシンカーをつけてシンキングにしましょう。

  • フェザーフックって効果ありますか?

なしです。邪魔なのでのけましょう。

  • サイズとかウェイトとか気にするべき?

ある程度でかければ勝手にアピールするので最低150mmほどあれば十分ランカーを狙えますね。

これ以下だと中途半端な60ぐらいも釣れるというかバイトしてくるので邪魔になるかもしれません。ウェイトは40g以上あれば水の掴みも重くなるので存在感も出ます

  • バス用のでかいスイムベイトなどでも釣れますか?

問題なく釣れます。一応上は5インチなのでそこまで大きいサイズのスイムベイトではないですが使用しても全然問題ないレベルで使えます。しかし、ファストシンキング気味のスイムベイトも多いので根がかりには注意してください。

ジョイント系ビッグベイトよりかはだいぶ飛距離が出るのでベイエリアでのコノシロパターンなどにも使えると思います。

  • おススメのビッグベイトはなんですか?

やはりジョイクロの178がベーシックで使いやすいですね。他のメリットとして…

  • シーバス向けのカラーも多い
  • 数が多いので手に入りやすい

こういった特徴があるので初心者にはまずジョイクロ178からスタートするのをお勧めします。

上では初心者向けのおすすめビッグベイトを5選解説しています。使いやすいルアーに絞っているのでぜひ参考にしてください。

  • ベイトタックルに抵抗がある、何とかスピニングで使えませんか?

一応河口向けのM~MHクラスのロッドならジョイクロ178程度なら使えます

しかし、操作性が悪くスピニングのローター部分に負担がかかるのでメインで使うならベイトタックルの方が有利です。

最近はベイトタックルがシーバス向けに最適化しているので以前よりもトラブルレスになってきているのでできれば導入をお勧めします。

どうしてもというならジョイクロ148や128、スラスイ145などの中型のジョイントベイトを使うとよいでしょう。これらは重くて30g前後なので普通に使用できます。

  • ビッグベイト向けのタックルセッティングの詳細を教えてください。

基本的に7~9フィート前後でやりたい釣りに合わせてリールやラインを選定する流れになります。詳細は以下を参考にしてください。

以前より種類が多いので選ぶ際は慎重に検討してください。ミスると大変なことになってしまいますよ。

リールはスコーピオンMDやタトゥーラ300などのビッグベイト向けベイトリールが無難です。詳細はリンクを参考にしてください。

まとめ

ビッグベイトは飛距離に制限があり、タックルもベイトタックルでないといけないので釣るために色々やらないといけません。要は簡単に釣れないというわけです。

実際巻いて釣れないという大きな罠がありますからただ流すという釣ったことがないと釣れそうな気がしないやり方をしないといけないのでさらに難しく感じると思います。

しかし、体験してもらえると分かりますがかなりド派手なバイトと超強烈なシーバスの引きをドラグフルロックで一気に受け止めるというまさに決戦感があります。あと正直あまり釣れないので釣れた時のうれしさも非常にあります。

とりあえず面白いので使ってみる事をおススメしますが、タックルやビッグベイトを揃えるとかなりお金がかかり、さらに釣れるまでかなり苦労しますので覚悟は必要です笑

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