シンペンの細かいレンジキープ方法について
質問内容
どうもご無沙汰しております。
以前、「バイブレーションって夜釣れないの?」の質問で「ミニバイブレーションだと遅めにただ巻きしてもロッドを立てれば表層1.5mほどはキープして巻くことができる」と書いてありますが、これは例えば、10~15グラムのシンペンであれば○○cm、17~22gであれば○○cmとかってありますか。
自分はルアー説明に書いてある推奨レンジなどである程度のレンジ別にシンペンを持って使い分け、かつシンペンごとのレンジキープができる巻き速度は身につけているつもりですが、いまいちレンジコントロールができているか分かりません。
特に、40cmから1.5mくらいがよく分かりません。
理由としては、①表層(0から30cm)はルアーが限定的になるので分かりやすい。②中層(1.5m以深)はルアーの巻き重りが感じられるので、なんとなくレンジ入っているなーって分かる。
そのため、①と②の間は自分の感覚で巻くことになります。しかし、この間はだいたい60cmのレンジの認識が1.3mくらいのシャローで思いっきり根がかりしました・・・。
沈むルアーに関して、40cmから1.5mのレンジの認識方法って何かありますか?
サブスク会員さん
以下回答
どうも、では早速!の前に問い合わせフォーム刷新しました。
これで確実に届くようになると思いますので、よろしくです!
- シンペンのレンジキープについて
まず一旦シンペンのレンジキープはクソ難しいです。浮き上がってくるのでリップ付きミノーや重いバイブに比べると軌道がやや斜め上に進む感じでレンジキープするのは覚えておいてください。
なんで、浮き上がってきたら一旦沈める感じにしないといけません。
- 10~15グラムのシンペンであれば○○cm、17~22gであれば○○cmとかってありますか。
PEラインの太さとか川の流れで大幅に変わるので、これとは断定できませんが、体感であれば、15未満であれば1,5mあたりは余裕で、22g前後であれば2m以下もキープできますね。
その代わり、巻きのスピードとかを風とかその日の流れの強さでかなり調整しないといけないです。ベイエリアだと無風であればけっこう簡単にできると思います。とはいえ、下記の技を使わないと相当難しくなるので注意。
- 40~1,5mのレンジキープは実は簡単。
着水してからラインを出して沈めるのではなくロッドでラインを送り込めば実は簡単にどれだけ沈んだか分かります。
この動画の2回目のキャストの時、リフト&フォールしてますよね。このロッドを送り込む動きで沈めるとどのくらい沈んだか分かるのでそこから巻き始めたらその近辺は確実にその沈めた分のレンジを探れてます。※沈むスピードはシンペンごとに違うので把握する必要あり!
動画であれば2回沈めてるので大体2m~1,5mの間でキープできてます。それで巻いてくると浮き上がってくるので一旦またロッドを送り込むか、ベイルを起こして送り込んでやるとまた沈めた状態でキープできます。
なので、ベイルを起こしてラインを出して沈めるのではなく、ロッドで送り込んで沈めると把握しやすいです。けっこうこのテクニックはシンペンを使う時は多用してます。便利ですね。
- なるべくまっすぐレンジキープしたい場合はシンキングPEを使おう
シンペンのレンジキープはクソムズなんですが、これはPEラインが浮くので難しくなってしまいます。要はPEの浮力に対して沈む力とまっすぐ進む力が弱すぎるため浮き上がってくる感じです。
なんで、シンキングPEを使えばかなり解決します。シンキングPEであればラインが沈むのでシンペンでもけっこう簡単に手前付近まで沈んだままレンジキープできるのでおすすめです。※その代わり根掛注意!
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