シーバス ビッグベイト釣るためのポイント選びのコツ 

ビッグベイト釣るために・・・メインは河口、河川がおすすめ

やはりビッグベイトで釣るためにおススメなのは河口ですね。

河口はシーバスのサイズがよくベイトの種類も豊富なのでビッグベイトがハマりやすいシチュエーションが揃います。

  • ドリフトとの相性が良い
  • コノシロ以外にもボラやイナッコも多い
  • 橋脚などの大型がつきやすいストラクチャーもある

あと70アップぐらいなら年がら年中いるのでそこもねらい目としてはグッドですね。

  • 飛距離との兼ね合いが重要に… 中規模小規模もねらい目

ビッグベイトは基本的に飛距離が全くでないので、実はねらい目が遠い位置にある大規模河口よりも中規模、小規模河口の方がねらい目になってきます。

理由としてはやはりジョイント系ビッグベイトでも流心や橋脚などに届かせやすいからですね。

逆にランカーがつきやすいポイントが遠い大規模河川であれば届かない…というのが頻発してしまう場合もあるので注意が必要。

こちらはスラスイ175での釣果ですが、小規模河口ですね。川幅が狭いとビッグベイトでも全域を探れるのでボラが多い小規模河口などでは結構有効です。

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ジョイント系はドリフトと相性がいいので基本は河口や河川でドリフトしつつ・・・という流れになります。これが一番安定しやすいですね。

ベイエリアでは居着きの大型個体をビッグベイトで引っ張り出すパターンがおすすめ

ベイエリアや湾頭ではコノシロパターンを中心にビッグベイトを使うというのがメインになりつつありますが、やはりコノシロパターンは基本運要素が強く安定しないケースも多いです。

ひどいと何度も坊主になったりするので私の場合はミノーやワームなどに反応しない壁際の大型個体やストラクチャー際の大型個体をビッグベイトのジャーキングやアピール力で引っ張り出すというやり方をやっています。

こちらはジョイクロ128での釣果ですが、70アップ程度になってくるとただ壁打ちしたりするだけではなかなかバイトに至るのが難しいのでジョイント系のダートのアクションだったりフラッシングで無理やりバイトさせるというやり方を使う時があります。

比較的効果的で仮にバイトまで至らなくてもいないと思っていたところから出てくる時もあり有効性を実感しています。

こちらも同様のパターンですね、ガンタレルは非常に強くフラッシングするのでかなりのアピール力でたまらず壁際から飛び出してきました。

こういった釣り方はブラックバスのビッグベイトの使い方に非常に近いです。けっこう効果的なので本格的にビッグベイトで釣りたい方や周りとは違う釣り方がしたい方は釣り動画などを見て勉強するのもアリだと思います。

特にバス系のビッグベイトの釣り方は結構成熟しておりストラクチャー際でのアクションのさせ方やタイミングなどは非常に参考になります。

30m圏内というのがビッグベイトで釣るための重要なポイント

どうしてもジョイント系のビッグベイトの宿命として飛距離が出ません。その代わり強いアピール力やフラッシングなどが武器となりますが、物理的に飛距離を超えた地点でバイトさせるのは不可能だということを頭に入れておきましょう。

例えば…

  • 50m沖でボラやコノシロにボイルしている→どうやっても届かないので釣るのが不可能

こういった感じですね。

従ってビッグベイトで釣る時は…

  • 30m圏内に最低70UP以上の個体がいる
  • 大型個体が好む、餌が取りやすいストラクチャーが多い

これを満たすポイントがある河口とベイエリアに絞ってやるのがつる一歩になります。

ビッグベイトのポイントQ&A

  • サーフなどではビッグベイトは釣れますか?

釣れることは釣れますが、やはり届く範囲にシーバスがいるというのが一番の課題ですね。

しかしながら、いるいないの問題はベイトの種類や位置などによって大きく変化し、残念ながら自分の力でコントロールできる要素ではないので一応持参はしておいてシチュエーションがきたらキャストするというサブ的な使用法の方がおススメです。

  • 河口やベイエリアでも全然釣れないです、理由はなんですか?

これは簡単で大型個体がその場にいるかどうかが一番のポイントになります。

30~60ぐらいはほぼ100%いることが多いですが…80を超えてくるとなかなかいない時もあり、いない時が長い時もあります。

こういった時にキャストしても普通に釣れない(たまに60前後は食ってくる)ので注意が必要。

普段は詳細なデータは取らないですがビッグベイトで釣った時とばらした時は詳細にデータを取っています。

かなり法則性がある場合がほとんどなのでまずは使い続けてデータを取ってみることからおススメします。

  • ということは飛べばもっと釣れるということですか?

そうですね、仮に50m前後安定してジョイント系ビッグベイトが飛ばせるとかなり釣れる確率は高まると思います。

しかし、タックルの性能やラインの選定などが難しく海にありがちな風の問題もありなかなか安定して飛距離を伸ばしていくというのは難しいです。

一応コークのように飛ぶ系のジョイント系ビッグベイトは発売されていますがあまり流行ってないので、うーんどうだろうって感じで購入を見送っています。

ちなみに…

  • 飛距離を重視するならシルエットが大きいビッグミノーで攻略

こういったことも可能です、こちらは歴史が古く昔からある釣り方なので遠投性を重視するならこちらの手法の方がおススメです。

こちらはアサシン160での釣果ですね、60m以上遠投してからバイト。しかしながら、あまりにジョイント系ビッグベイトとアクションが違うので釣果の面では単純な比較検討はできません。

最近ではジョイント系ビッグベイトよりも大型ミノーの方が多く発売されているので傾向はそっちよりに近いかもしれませんね。カゲロウ155やストリームデーモンなどが該当します。

まとめ

ビッグベイトで釣ることは30m圏内に大型個体がいることが多いということが重要です。届かないことも多いので注意が必要。

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