【知っトク】初心者は透明度の高い河川や海で“ボウズ率が跳ね上がる”説!

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透明度が高い川や海で釣りをすると、初心者ほど「全然釣れない…」と感じやすいものです。実はこれは単なる思い込みではなく、釣りの理屈としてきちんと理由があります。水がクリアで魚が見やすいと「釣れそう」に思えますが、実際はその逆で、魚側からもあなたの存在が丸見えになっているという状況なのです。

まず、透明度が高い日は魚の警戒心が非常に強くなります。リーダーの太さ、ルアーのサイズ、着水音、波紋、さらにはアングラーの立ち位置まで、わずかな不自然さを敏感に察知します。つまり初心者がついやってしまうミスほど、クリアウォーターでは全部バレやすいということなのです。

また、透明度が高い時ほど ルアーチョイス(その日に釣れるルアーを選ぶセンス)の重要性が跳ね上がります。

濁りがある時は多少サイズ感がズレても魚が“感覚”で食ってくることがありますが、クリアな水ではそうはいきません。

数センチのサイズのズレだけで見切られ、巻きスピードのわずかな乱れで反応が消えてしまいます。

透明度が高い時の対処法は簡単だ

もっとも簡単なのは 濁りが入っているフィールドに移動すること です。これだけでシーバスが釣れる確率は大幅に上がります。透明度の高い場所で釣る必要がある場合は、次のポイントを意識しましょう。

  • リーダーは細め(16ポンド目安)

  • ルアーはダウンサイズ

  • 着水音は最小限にする

  • 魚から見られる位置に立たない(初心者中級者は立ち位置が悪いことが多い)

これだけで透明度の高いフィールドでも釣れる確率は格段に上がります。

透明度が高い日は難しい一方で、観察力やレンジ感覚が身につく“上達チャンスの日”でもあります。初心者の方は、まず 「透明度が高い日はただ難しい」 と理解するだけでもいいので、覚えておきましょう。

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