【知っトク】中級者がハマりがちな“ワンパターン釣法”に要注意!

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釣りを続けていくと、誰しも「自分の中の必勝パターン」ができてきます。これは上達の証でもあるのですが、一方で 中級者ほど“ワンパターンの罠”にハマりやすい のです。腕はあるのに釣果が安定しない人の多くは、このワンパターン化が原因になっていることがとても多いです。

中級者のワンパターンには共通点があります。それは 「自分が釣れた経験」だけを基準にしてしまうこと です。

たとえば
・得意なルアーばかり投げ続ける(けっこう多い 例えば釣れたことのあるルアーしか使えない的な)
・巻きスピードが毎回ほぼ同じ
・通すレンジが一定
・立ち位置を変えない
・流れが弱くても強くても“同じ釣り”をする(かなり多い ドリフトなども日によって調整する必要あり)

これらは一見すると“自分のスタイルができている”ように見えますが、実はかなり危険です。

なぜなら、シーバスは季節・潮・ベイト・風・流れの角度など、細かな条件で食い方がまったく変わる魚だからです。「昨日釣れた方法が今日は通用しない」のがシーバス釣りの本質であり、その変化に対応する柔軟性を失うと、途端に釣果が伸びなくなります。

つまり、状況の変化に合わせた微調整ができるかどうかが、釣れるアングラーと苦戦するアングラーの分岐点になるのです。

では、どうすればワンパターン化を防げるのでしょうか?

ポイントは 「意味を持って変える」 ことです。

・なぜスローにしたのか
・なぜレンジを10cm下げたのか
・なぜ立ち位置を1m右にずらしたのか
・なぜルアーをサイズダウンしたのか

この“理由付け”を意識するだけで、釣りの幅は驚くほど広がります。逆に言えば、理由もなく同じことを繰り返している状態こそが、ワンパターンになっているサインです。

もうひとつ重要なのは、「合っている時ほど疑う」 姿勢です。

魚が釣れたパターンがあると、ついそれを信じたくなります。しかし、パターンは永遠ではありません。釣れ続けている時ほど、あえて違うアプローチを試すことで、予想外に大きなヒントが得られることがあります。

中級者から上級者へステップアップする瞬間というのは、多くの場合「自分の釣りを疑い、アップデートできた時」です。ワンパターンを破れるかどうかが、成長の分岐点になります。

ぜひ次の釣行では、自分の釣りを一度“リセット”するつもりで、状況に応じた数ミリ単位の変化を試してみてください。そこから新しい発見が生まれ、釣果は確実に変わってきます。

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