ハンドメイドルアーが動かない時に見直したいポイント2選

この記事はプロモーションが含まれています。

3dプリンターで作成したシーバスルアー

ハンドメイドルアーが動かない時に見直したい2つのポイント

  • ボディとウェイトのバランス

基本的にルアーは・・・

  • 重すぎると動かん
  • 軽すぎると動かん

ないので、バランスよくウェイトを設定する必要があります。

こちらは初めて作成した3dプリンタールアーのイナ棒160ですが、ウェイトボールを入れすぎると動かなくなります。

  • ボール5個動かない
  • ボール4個綺麗に動く
  • ボール3個綺麗に動く
  • ボール2個沈まない

こういう感じです。ウェイトボールは一個当たり7gなので、30g近く重りを入れても動きますが、それ以上になると棒引き状態になります。

ちな2個だと浮きます。これだとシンペンなので意味が分からない笑という感じです。※ペンシルベイトになります。

こういう感じで、まずは動く動かないのバランス感を見ておきたいです。これに関してはサイズが一般的であれば市販のルアーの重さと同様になるように設計すればOK。100のミノーであれば重り込みで15~20g未満であれば動きます。

  • 重心位置の見直し

次に重心位置ですが、基本的に・・・

  • センター付近でないと綺麗に動かない場合が多い

です。特に尻下がりになるとミノーやシンペンはほぼ動かないので注意。※トップ系は動きます。

あとミノーが動かない時に注意して欲しいのですが、ウェイトを前寄りにしないとリップが水を噛まないので水面滑空状態になりやすいです。

こちらは180JMDですが、こちらはウェイトボールをリップ面のそばに入れてあるので着水時から綺麗に動き出します。こちらも動かない場合は市販品のルアーの外装を剥いで、ウェイト位置を参考にしてみるとよいでしょう。

長さが同じであれば重りはほぼ同じ位置で動きます。もちろんウェイトの重さなどは同等に近い重さを使うようにしましょう。

フック位置とフック重量についても要注意で、フックはスプリットリング込みで測ると#4で3g程度です。3連と10g近く重くなるので特に尻の方に重心が寄って尻下がりになって動かなくなってしまいます。

https://youtube.com/shorts/tt_zmv6zZZI?feature=share