質問コーナー こんな時どう攻める？！ マイクロベイト対策
今回は質問コーナーです。
質問内容
ご無沙汰しています(>_<)
管理人は釣果上がっていますか？
こちらは、あまりパッとしない状況が続いています。
よく釣りに行く河口近くの小さな漁港なのですが、このところシンペン（ワンダー60、80・パンチライン60）への反応がなく、デッドスローなただ引きやトゥイッチを入れてもウンともスンともいいません。
状況としては、田植えのせいか常時白茶色の濁りがあり、流れは弱い状況です。
アピールが弱いのかな？とアスリートミノー7sのチャートをトゥイッチしたら、ようやく後ろをついてきた感じで食わせるまではできませんでした。最終的に、メバル用の2ｃｍ程度のメタルバイブ早巻きでなんとか食わせることができましたが、その後沈黙。濁りが入り、いいコンディションでぼちぼちライズもありシーバスが居るのは、間違いないのですが攻めきれません。
管理人ならどう攻めますか？
回答
最近はさっぱり釣りに行ってないですね～笑 古畑任三郎のＤＶＤばかり見てます笑 一応来週からウェーディングできる潮回りなので、チニングとシーバスランカー一発狙いを予定しています。
さて今回はマイクロベイト攻略なのですがそのマイクロベイトは・・・
スーパーマイクロベイトだと思われます。濁りが入っているので確認しずらいと思いますが、うちのベイエリアでもこの時期になったら沸くのでだいたい同じでしょう。まずスーパーマイクロベイトとはカニの幼生やエビなどの大きさ１ｃｍに満たないサイズのマイクロベイトです。潮が澄みやすい寒い日に行くとライズしているのですが何もない水面にバシャバシャしている場合があります。この海水を掬って明るいところで見ると訳の分からない小さな点のような何かがいます。それらがスーパーマイクロベイトです。他にもクルクルバチの超小さい奴とかシラスともいるのでそれらを捕食している場合もあります。
ご使用のシンペンは６ｃｍ台とシーバスで使う分にはかなり小さいサイズですが、それで対応できるのは４ｃｍ～６ｃｍ程度のイナッコや小魚などでそれらは海面から見ると目視できます。しかし、スーパーマイクロベイトは海面からでは目視できないほど小さいので６ｃｍ程度でも大きいです。なので攻め方は・・・
メバル用やＵＬのソリッドティップのシーバスロッドでＰＥ０６のリーダーフロロ２号程度を使いメバル用のバイブレーションやペンシル、ワームなどを使いルアーローテーションして釣るのが正解になります。なのでメバル用のバイブレーションで釣れたというのは正解です。他の選択肢は・・・
・メバル用スピンテール
・メバル用ポッパー
なども過去釣れました。
ルアーのサイズを２ｃｍ～４ｃｍに下げるのが良いです。というかそれ以外に明確な攻略法はないと思います。
注意点があり、ライズが多いからと言ってシーバスの数自体は多くない時期なのでスレ易いのでなるべく早くローテーションを決め正解を出さないとすぐ見切りだすので注意です。よくあるのがボイルしているからシーバスが多いのではなくただ活性が高いだけなので注意してください。ボイルやライズしているとすぐアングラーも気が付くのでルアーを放り込みます。それで釣れると良いのですが釣れないとまたスレて・・・でもボイルはしているといった感じで食わないボイルになっていきます。
ちなみにシンペンで反応がない場合は動きが遅すぎて逆に動きの面でマッチザベイトしていない場合もあります。シーバスのサイズはそこまで大きくないとスラロームよりもウォブリングやフラッシングの方が効く場合があります。逆に大きなサイズはそれらの動きを見切ることが多いのでスラロームが効きます。
今の時期は海水温も高くシーバスの動き自体も良いので動きが速くないと逆に接近されて見られて見切られる場合もあります。なので一概にスラロームが強い時期とは言い切れないです。逆に動きが鈍くなる冬にスラロームが強くなります。
上の超ライトタックルでやっても釣れない場合はスーパーマイクロベイトを食っている小魚を食っている７０ｃｍ以上の大型シーバスを狙うのもいいですね。だいたいレンジが２ｍ～３ｍ付近に居る事が多いのでビッグベイトやバイブレーションの９ｃｍ程度をトレースすると数は少ないですがバイトがあります。ちなみに河口でもイナッコが大きくなってきていますから普通に８０ｃｍ上の奴もいるので忘れずに狙ってやってください～。
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