シーバスの沖堤防ってどうなん? 料金やおすすめのルアーや釣り方などを解説

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沖堤防の料金やシステムについて知っておこう

渡船料金は、地域や港によって異なります。 一般的には、1日あたりの渡船料金が設定されており、釣り人はその料金を支払って船に乗船します。地域によって料金が異なる場合がありますが、大体3,000円から6,000円程度が一般的です。

時間的には干潮から満潮の6時間程度が多いですね。

予約については、港によって異なります。一部の港では、電話予約が必要な場合があります。また、人気の高い日や時間帯は混雑が予想されるため、事前に予約することが必要です。予約方法については、各港のウェブサイトや案内板、電話などで確認することができます。

沖堤防のフィールド的な特徴や注意点など

  • 水深がめちゃ深い!

沖にあるので当然水深がかなり深くなります。一般的な堤防だと10m前後の場所が多いですが沖堤防だと普通に30m前後ある場所もあります。あとブレイクなどが絡むと40m近く深くなる場所も!

水深が深ければストックされるシーバスの量とベイトフィッシュの量も多くなるのでメリットはありますが、その分シーバスが沈んだ時のレンジ攻略が難しくなる点や、通常のバイブレーションやスピンテールよりも重いタイプを使う必要性も出てきます。

  • 潮の流れが速い

奥まったベイエリアなどに比べると沖堤防の潮はかなり速いです。場所によっては普通に川ぐらい流れいるところもありますね。こちらは非常にメリットとしては大きく全体的に活性が上がりやすいです。

あと潮の流れが速いとその分ベイトフィッシュの回遊頻度も高くなるのでイワシなどが回ってくれば・・・(笑)という美味しい状況になりやすいです。

  • プレッシャーが低い時も多い

沖堤防は渡船を利用する必要があるため、当然堤防に比べるとプレッシャーが低い傾向ありますが! しかし、昨今のショアジギブームなどにより秋と春はズラーっと並ぶこともあります。

こうなると場荒れしているので当然釣れないこともありますね。あと沖堤防はボートシーバスに狙われやすいので突先部分やL字部分、常夜灯部分などのシーバスが着きやすいポイントは意外と荒れている場合もあります。 これは地元の沖堤防だとけっこう顕著でした、頻繁にボートで来るのでちょっとうざかったですが(笑)

  • 移動できない!

こちらは大きなデメリットになりますが、6時間ぐらいは拘束されるというか移動できないのでもし釣れない地獄ピーカン状態だとけっこうきついです。

特に沖の潮目や足元をテクトロなどで探って出ないとほとんどいる可能性は低く外してしまうと時間がかなり無駄になる場合もあり得ます。

ベイトフィッシュに関しても運が良ければ回ってくることもありますが、当然運が悪いと事前情報が良くても回ってこず絶無なんてこともあり得ます。

沖堤防でシーバスが着きやすい場所

すごいざっくりしてますが、だいたいどこもこんな感じですね。まずは突先ですが、こちらは反転流絡みでベイトが溜まるので当然シーバスもつきやすくなっています。

あとL字になっている沖堤防ではLの角などにも着くので覚えておきましょう。

あと沖堤防は岸壁ジグのイメージが強いですが、実はあまり着いてないことが多いです。 フィールドの魚影にもよりますが、一般的な濃さだとけっこうまばらで歩き回らないと全く釣れなかったり、岸壁ジグを打ちまくってやっと数バイトあるかないかという場所も多いので要注意。

あと風向きや潮の向きによってゴミがかなり浮いているところが多いのでいざテクトロしてもゴミばかりかかるってことも多いです。

なので下記にもありますがメインは回遊待ちのぶっ放しが楽です。

沖堤防でおすすめの釣り方 ぶっぱなせ!

  • 基本的にはショアジギ寄りの遠投ブッパパターンがおすすめ

テクトロや岸壁ジグも戦法としては悪くないですが、やはりメインは広大な潮目にルアーをぶっ放すショアジギ寄りの釣り方がおすすめ。

メインは鉄板バイブとスピンテールになります。水深にもよりますが深い場所も探る必要が出てくるので・・・

  • 1オンスを基準として+40g程度も多数持っていく

こちらがいいですね。水深が深くさらに潮の流れが速いと30g前後でもボトムが取れないこともありますのでショアジギ寄りの40gに近いタイプのバイブやスピンは必ず持っておいた方がいいですね。

釣り方に関してですが・・・

沖堤防に関してはこの2つがおすすめ、まずは表層をガーっと探る早巻きとあとはリーリングでのリフト&フォールでボトムをジグザグに探っていく感じです。

青物に関しては普通にいれば表層でガツンすることが多いので青物狙いが好きな方は表層メインでいってシーバスが好きな方は表層+ボトムという2種類でレンジ攻略するとよいでしょう。

沖堤防は昼間に行くとけっこうシーバスは沈んでいることが多いのでボトムは必ず探るようにしてください。

沖堤防Q&A

  • 沖堤防向けのタックルは何でしょう?

ぶっ放しのパターンをメインでやるならやはりロングロッドがおすすめで、10フィート以上MからMHあたりがよいですね。

  • MないしMHロッド+スピニング4000番XHG+PE1,5号

がメインになってくると思いますね。あとはショアジギで青物に寄せるなら普通にショアジギロッドでも可能です。バイブも30g以上のヘビーなものの方が使いやすいのでMHやショアジギングロッドの方が遠投しやすいです。

  • 沖堤防はナイトゲームでも利用可能ですか

場所によって異なりますが、利用可能なところがおおいかなともいます。ナイトゲームも恐らく料金自体は変わらないので安心ですね。

あと注意点があってナイトゲームだとぶっ放しのバイブレーションやスピンよりもミノーやシンペンを多く持っていく必要があります。ナイトゲームだと表層に浮いているのでバイブだとレンジ外になって反応が薄いです。

サイレントアサシンを筆頭に表層メインの飛距離が出るタイプをサイズごとに揃えて持っておいた方が吉です。あとメバルなども狙えるのでお好きな方はメバルタックルも持っておいた方がいいかなと思いますね。

  • シーバス以外に何か釣れますか?

沖堤防は深い岸壁に近いのでなんでもいれば釣れる感じですね。地元だとチヌ、メバル、カサゴ系、青物、カマスがよく釣れてます。地元の方はチヌがよく釣れて落とし込みやフカセで狙ってるおっさんが多いですね。あとイカもよく釣れます。

なので、シーバス+青物のパワー系ロッドと、エギングやカサゴ向けのMLのロッドを持っておくと結構楽しめます。あと餌釣りも普通の岸壁よりかは釣れるのでこちらも結構面白いです。             

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