質問コーナー シーバス 大規模河川や人が多い場合の対処法
内容
今年の2月よりシーバスを始めた初心者です。
いつも参考にさせていただいております。
<ポイント・釣り方>
私が普段釣りをしているのは○○川下流域(河口まではいかない川幅100mくらい)のポイントです。
始めた2月頃は気温が低く寒いため、釣り人自体少なかったので、ナイトゲームで一級ポイントと言われる「橋脚の明暗・下げ潮・上流側」からドリフトを思う存分に試し、3回目の釣行で初シーバスを釣ることができました。
以降、同じメソッドで幾度と釣ることができるようになりました。
<使用ルアー>
主にリップレスミノー(スーサン・チョーサン)、ワーム(アルカリシャッド)、ローリングベイトで釣れています。
バイブレーション系も使いましたが、根掛りすることが多く持っているだけであまり出番はありません。また、シンキングペンシルも扱い方がイマイチよく分からないと言ったところです。
<ここから本題です>
しかしながら、暖かくなるにつれ釣り人が増え(初心者なのでこんなに人気ポイントだと知りませんでした・・)、常に先行者がいるため下げ潮のタイミングで橋脚の上流側にエントリーできること自体が稀になり、他のメソッドがあればアドバイスをいただければと思いご連絡させていただいた次第です。
<これまでに試した方法>
①下げ止まり・ド干潮になり先行者が帰るまで粘る
⇒釣れました
②上げ潮のタイミングで下流側からローリングベイト
⇒活性が高く水面でボイルが上がっているときは釣れました
⇒そうでない時は全く釣れませんでした
③下げ潮で橋脚の下流側
⇒全く釣れません
④橋の真下(=橋脚の真正面=真っ暗闇)
⇒全く釣れません
結果的に「橋脚の明暗・下げ潮・上流側」に頼り切っている状態ですが、周りを観察していると③④でも釣っている人はいるので何か方法はあると思っています。
また、釣れる時は流芯や橋脚付近ではなく立ち位置から20m以内くらいの近い地点でバイトがあることが多いです。
以上、長文となりましたがアドバイス頂けますと幸いです。
久保元さんより
以下回答
すみません! なんかパソコンのメールボックスの方に届いていたようで分かりませんでした!
早速行きましょう!
質問内容を見るになかなか鋭いセンスをお持ちですね、初心者の方でそこまで考察するのはすごいです!
さて、質問文からちょっと閃いたので書きますね。
バイブレーション系も使いましたが、根掛りすることが多く
釣れる時は流芯や橋脚付近ではなく立ち位置から20m以内くらいの近い地点でバイト
この2つが結構キーワードですね。バイブレーションで根がかりすることが多く、さらに手前でバイトすることが多いとなるとシーバスの状態的には積極的に群れで入ってきてシャローにいる小魚やカニなどをガンガン食っている状態です。
おそらく釣ったシーバスは平均してサイズがそこまで大きくないと思うんですね、シーバスは40~60ぐらいだと群れで河口に入ると手前のシャローに入ってきて上のようにシャローで餌を自分で探して積極的に追っている状態だと思います。
しかも時期的に春で活性も高いのでより手前に入ってくる傾向は高いです。
- 人が多い場合はメソッドよりもポイント開発を重視しよう!
人が多いと真っ先に考えたいのがスレです。その○○川は大きいし有名なのでかなりアングラーが多く無理に人が多いところにいくとトラブったり、釣れるシーバスはうまいやつにどんどん釣られて数が少なくてすれる状態になってます。
なのでデイゲームでポイント開発をざっくりやっておくと良いでしょう。
おそらく手前側はゴロタで手前にシーバスが入りやすいので・・・
上流側や下流側をシャロー系のルアーで打ちまくってポイント開発しておくと良いでしょう。
例えば表層系のスピンテールなどこういった手前のシーバスに強いタイプで30~40m沖に打って回収してを繰り返して下降と上流くまなく打っておくと良いです。
確実にどこかでは釣れるはずなのでそういったポイントをリストアップしておいて人が橋脚で少ない場合はそちらで今までの釣り方でやる、人が多い場合はリストアップしたポイントに移動するこういった感じで攻めましょう。
デイゲームでポイント開発しておいてナイトでいく場合は普通に今までのチョーさんやスーさん、ローリングベイトなどでスロー気味に攻めればOKです。