【知っトク】観察力を鍛えるんだ! 水面に神経を集中しろ!
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観察力がないとシーバスは釣れない!?
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シーバス釣りで一番差が出るのは、キャストの正確さでも、ルアーの種類でもありません。本当に釣るベテランが意識しているのは「観察力」です。とくにナイトゲームは、この“観察力の差”がモロに釣果に出ます。
たとえば、水面にわずかに広がる波紋。風が通り抜けたのか、それともベイトが追われて逃げたのか。
この違いを感じ取れるようになると、キャストする位置やレンジ、ルアーの種類の選択が一気に変わってきます。
観察というと難しく感じるかもしれませんが、コツは「水面に神経を集中させること」。潮目がどう動いているか、ベイトの群れが右へ左へ流れていないか、夜なら常夜灯の明暗の境目に“動きの変化”がないか?ほんの少し意識を向けるだけで、釣り方が違って見えます。
- けっこう分かりにくい水面のもじりやもわっとした動きなどは見逃している人多い!
ボイルなどは傍目で初心者でもわかりますが、ボイルとは言わないまでも水面ですっと吸い込む補色をした時にできるもじりというか波紋、ベイトが急いで逃げたときにできるもわっとした動きなどはかなり大多数の人が見逃していることが多いです。
特に水面に出る変化は、すなわちボイルとは言わないまでもそこそこ活性が高く、捕食している状態であることが多いので要は釣れるシチュであることが多いです。
こういう分かりにくい変化を見逃してしまうとシーバスを取りこぼしてしまうので注意ですね。
- 観察力は釣行で養われる! 勘を育てるべし!
こういう観察力はYouTube動画でちょっとかじっただけではなかなか養われないのが難しいです。けっこうセンスが問われる要素です。
こういう釣り勘というかセンス的な部分も個人的にかなり重要と思っていてやはり同時期に始めた人でも釣れる釣れないの差が技術的な面以外に勘として現れるんじゃないかなと思います。
こういう感覚的な部分は釣行を重ねると自然と身に付きますが、いったん釣りは置いといて自然的なアクティビティなどを経験してみるのも面白いかもしれません。
実際私も釣り歴も長いですが、幼少期海で遊ぶ機会が結構多くその途中で魚を捕まえたり、逃げてるのを見て雰囲気などを掴んだような気がします。こういう経験はけっこう釣りに直結したりするので意外と重要かもしれませんね。
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