シーバス スレ対策講座 テクニック編

今回は「シーバス スレ対策のやり方」をお送りします。最近はスレが進んでいるフィールドが多いのでスレ対策できないと釣れないか釣れても安定しないようなフィールドが多いです。スレ対策には通常のシーバス釣りと違う要素を求められるので参考にしてください。

スレていても工夫次第で釣れる!

スレについて勘違いされやすい点がありスレが進んでも釣り方とルアーがマッチすれば食ってきます。まずはこれをしっかり頭に刻み込みましょう。

スレが進んでいくとシーバスがルアーに食う選択肢が狭くなってしまうという認識でOKです。

例えば全くスレていない場合は・・・

  1. どんなルアーでもかなり反応が良い
  2. 徐々にスレ出すとシンペンのドリフトでしか反応しない
  3. さらにスレるとワームでボトム付近のスロリトリーブでしか食わない

なのでスレ対策で必要な考えとして重要なのが狭い選択肢をいかに正解できるかという点です。

例えばルアーを十個持って行ったとしたら単純に10個の選択肢がありますが、その選択肢内でスレシーバスを如何に獲るかという感じです。さらに10個のルアーでも動かし方やコースなどを考えると無限に選択肢があるのでこういった場合にどう対処するのかが重要なポイントです。

スレ対策のテクニックや考え方

  • 余計なプレッシャーを与えない

スレ対策ルアー編でも書きましたがウォブリング系のルアーはかなりシーバスに対してプレッシャーを与えてしまいます。他にも気をつけた方が良いのがアングラー自体のプレッシャーです。

スレたシーバスというのはアングラーとの距離が近い=狙える範囲にいるのでスレているということです。なのスレシーバスと対峙する際は接近戦になる事が多くなります。

こういった場合は特に影やアングラーの動きが悟られてしまわないようにしないといけません。

どうしてもルアーなどに目が行きがちですがやはり自然の警戒心がむき出しの生き物を相手にする釣りはそういった人のプレッシャーを考慮しないといけません。

なので岸壁から二歩下がって釣りを行ったり、歩いて移動する際に影を落とさない、座ってリトリーブするなどが有効です。

水は屈折するのでシーバスから見るとこちらの姿は丸見えです。特にルアーが岸壁付近まで上がってくる時のバイトはアングラーが見えてしまうとシーバスは反転します。こういった少ないチャンスを逃さないためにも注意しましょう。

  • キャストする前にある程度ルアーの選定をしておく

スレている場合は何度も通すと余計に警戒心を与えるのでなるべく速く正解を見つける必要があります。

ここで感覚でルアーを選んで何度も通すとたとえ正解のルアーでも掛かりが浅くなったりしてバイトがあっても乗らない時があります。

なのでキャストする前にシーバスのレンジとベイトの種類を予想してルアーもある程度固めてキャストする必要があります。

さらに通すコースなども選定しておかないと何度もルアーを通す羽目になってしまいますから注意が必要です。

キャスト精度も上げておかないといけません、ミスキャストした場合、もし近くにスレシーバスが居た場合チェイスされ食わなくなってしまう場合もあります。

  • ただ巻き+αが有効

スレシーバスはルアーをよく見てくるのでただ巻きだけではかなり見切られてしまいます。

もちろん通すコースとレンジがあっていればガツンとバイトしてくる事が多いですが、そういった要素が少し外れているとただ巻きだけではチェイスのみの場合が多いです。

一番食いが悪いのが普通のスピードで普通に巻くというテクニックです。

理由はルアーが動きすぎているので違和感が多い、さらに一定のスピードで動くので食わせの間がないのが原因です。なのでただ巻き+ジャークやショートトゥイッチなどが有効な場合があります。

しかし闇雲に食わせを入れても警戒心を煽るだけなのでなるべくシーバスの近くや、ある程度チェイスさせて手前付近でアクションというのが好ましいです。

河口でもドリフト+αが有効です。例えばカケアガリ付近で軽くアクション、流れの変化でアクションなどです。

このシーバスはボトム付近にいたシーバスですね。食うまでに色々やりましたがシーバスがいるピンポイントでロッドを少し跳ね上げるとガツンとバイトでした。

河口では流れがある分非常に見切られづらくなります。

なのである程度シーバスの位置が分かればシンペンのようなアピール度の低いルアーを何度も通して食うまでやるのも有効です。潮回りが良い日などは表層の活性の高いシーバスは全て釣られてしまっている場合もあるので上のようなアプローチで探らないと全く釣れない場合も多いです。

  • アクションさせる際に気をつけたいのはあまり激しく動かさないことが重要

通常ジャーキングで食わせる場合は連続で左右にダートさせてバイトさせるのがコツですが、スレが進むとその動きがそもそも違和感なので激しく動いている時点で完全に無視というパターンです。

連続ダートで食わないほどスレが進んでいるのが最近では普通なので天気がリアクション向きでない限りはそもそも使わない方が良いでしょう。

スレ対策 テクニックの流れ

キャストを正確に決める

事前にある程度マッチザベイトや違和感がありすぎるルアーを排除して選定しておく

タダ巻き+αでトレースする(激しくアクションさせ過ぎない)

スレ対策 テクニック編Q&A

  • 色々試しましたが対策できない、どうすればいいですか?

上記の通りに丁寧にやれば問題ないことの方が多いのですが、それでも食わない時はもしかすると警戒心をシーバスに抱かせすぎな場合があります。

例えば岸壁ぎりに立って色々動き回るとかなりシーバス自体が警戒するのでテクニック的にあっていても、ルアー的にあっていても食わないことが多いです。こうなると手の付けようがないのでポイントを1~2時間休ませるか、ランガンするかになってしまいます。

あと自分が気を付けていても先行者や周りのアングラーにそういったことをする人がいれば意味がないケースがほとんどなのでこういった時はランガンするしかないですね。

  • どうアクションをつければいいのかわからない

基本はタダ巻き中に織り交ぜる感じで動かした方がスレ対策という意味では有効です。あと闇雲にアクションを入れても意味がないので・・・

  • ショートバイトがあった地点
  • 流れのよれ
  • 過去バイトが頻発している地点

こういったピンポイントでアクションを入れることが多いです、あとこのやり方で大概は何とかなっているので問題はないかなと思いますね。

こちらはハニトラでの釣果ですが、基本は何もせずにドリフトしかしませんが、過去何度も釣ったことのあるポイントでハンドルをグリッと回すとバイト。まあいつもの居着きタイプですね。全体的にローコンで潮周りも適当にいくので回遊系よりもどす黒い居着きの釣果が多くスレ対策してないと手がつけれないことがほとんどです。

こちらはミドルアッパーでの釣果ですが、こちらも要所では軽く左右にダートさせた方がいいですね、しかし難しいのがアクションとタダ巻きのバランスで場所やシーバスの大きさなどでもけっこう変わってしまうので慣れが必要です。

まとめ

なるべくキャスト回数を減らす工夫が必要です。キャストする前にシーバスの位置とルアーのアクションをいめーじしておいて打つようにしましょう。