シーバスロデムのインプレとミニ、ブレード、フラットの使い分けについて解説!
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基本ステータス
14g | 2,8inch |
18g | 2,8inch |
- シーバスロデムの特徴
ジグヘッド一体型のワームですね、ダックフィンでやや太いので比較的強めのウォブリングをします。VJと違って本体自体はウォブリングしないのでどちらかというとハウルに近い感じですね。
ボトムソナーもあり2連フックなので乗りやすくかかれば外れにくいというのもメリットになりますね。飛距離に関しては結構飛んで50m近くはセッティング次第で飛ばせます。
Mなどの強めのロッドでも飛ばせるので飛距離面に関しては優秀です。
- シーバスロデムがハマるシチュエーション
基本的に深めのラインを探るのが重要なルアーなので水深が深い河口やベイエリアでの使用がおススメです。スローリトリーブすると2~4m前後は簡単に探れます。
- 棚落ちしたシーバス狙い
- ベイトが沈んでいてシーバスも沈んでいる
こういった状況がおススメです。使用法はシンプルですがシチュエーションを誤ればあまり釣れないので注意が必要。
あとウェイトが14gがおススメです。それ以上重くなるとバイブレーションに使い方が近くなり遠投して…という使い方になってくるのでスレ対策ができなくなってきます。あと沈降も早いので浅い河口や河川では使いづらくなってしまうことも。
- シーバスロデムの使い方
至ってシンプルにタダ巻きだけで釣れるのですが、これだとミドルアッパーやミニエントの方がいいので差別化という意味で中層狙いに徹するのがおススメです。
遅め~やや遅めのリトリーブスピードなら2~3m前後は簡単に探れます。注意が必要なのでボトムで二連フックなので根がかりしやすいです。無理にボトムを攻めるのはやめましょう。
- シーバスロデムの使い分けについて解説!
シーバスロデムシリーズは、シチュエーションやベイト、アクションの違いに応じて使い分けることで、より安定した釣果に繋がります。以下に、それぞれの特徴と使いどころをまとめました。
(ロデム、ブレード、フラット、ミニの4種類アリ)
製品名 | 特徴 | 適した状況 | 狙いやすいシチュ | アピール力 |
---|---|---|---|---|
ノーマル | 基本形のシャッドテール系ワーム付きジグヘッド。巻くだけで安定した泳ぎ。 | ベイトが小魚系の時。流れが程よく効いたエリア | 特に選ばず使える | 中 |
Rブレード | ブレード付きでフラッシングと波動が強化されているタイプ | 濁り潮や曇天時、リアクションで食わせたい時 | デイゲームや朝まずめ | 高 |
フラット | ボディが扁平でスライドフォールしやすい。 | コノシロ系の扁平ベイトの時 | コノシロパターン | 高 |
ミニ | 小型シルエットでプレッシャーが高いエリアや小型ベイトに対応 | 小場所・港湾部の稚魚パターンに最適 | マイクロベイトパターン | 低 |
一番汎用性が高いのがノーマルロデムです。ノーマルロデムとベイトに合わせて種類を変えていくのが釣りやすいと思います。
- イワシパターン→ SBロデムRブレード-18g グリーンゴールド
- マイクロベイトパターン→ロデム ミニ 7g ケイムラレッドヘッド
- コノシロパターン→ SB-ロデム フラット30g マットチャート
サイズとシルエットが違うので時期ごとに用意しておいてフィールドのベイトに合わせて使い分けていきましょう。※値段は1000円前後で安いのでハードルアーよりも安価で種類を揃えることができます。
シーバスロデムの釣果
こちらは河口での釣果ですね、ちょっと沈降が速すぎるのでドリフトは無理ですが3m前後の深めをキープしつつゆっくり巻くとガツン。
こちらはベイエリアの常夜灯周りですね、ちょっと注意が必要で結構飛ぶので思考停止の沖ポチャ状態にならないようにしましょう。
中層や中層より下を丁寧に探る感じで使用すると良いですね。
※釣果は随時更新します。
おススメ度☆4
シーバスロデムは飛距離が出るのでバイブレーションのように広く探るのもできます。種類が多く使い分けが肝要です。
メインは14gで、パワータックルの時はTG30で遠投なんてこともできるので守備範囲は広いですね。マイクロベイトやかなりプレッシャーが高い時はミニの方が安定するのでウェイトや種類だけは間違えないようにしましょう。