レスポンダーのインプレと使い方
基本ステータス
シマノのシャローミノーになります。サイズは100 mm 129 mm 149 mm があります。
飛距離はそこそこで通常のシーバスロッドで50mから60 mです。風にも比較的強くAR-C内蔵なのでキャストフィーリングは非常に良いですね。
アクションは比較的おとなしめのウォブリングでドリフトとの相性は非常に良いです。低速域だとローリングの動きになるので比較的プレッシャーが高い状況でも使うことができます。
- サイレントアサシンとの比較
レスポンダーとサイレントアサシンを比べるとレスポンダーの方がかなり浅いシャローを泳ぐのでウェーディングや表層狙い打つ時に使用すれば良いでしょう。
しかし注意が必要で足場が高い場所で使うと水面を上ずってしまうことがあるので潮位が高い時に使用するようにしてください。
ベイトが沈んでいる時はレスポンダーはベイトの上を泳いでしまうことがあるのでサイレントアサシンを使用するようにしてください。
- レスポンダーがハマるシチュエーション
これは河口や河川でのドリフトがおすすめです。サイズは100 mm と129 mm をうまく組み合わせて使用すると良いでしょう。
ベイエリアではややサイズが大きいので使用しづらいです。
浅めのサーフや磯などでも使用できます。
- レスポンダーの使い方
これは非常に簡単で基本は河口や河川でのドリフトのみで十分釣ることができます。
ロッドを高く構えれば水面直下を流すことができるのでシーバスが表層意識している時に使用すれば良いでしょう。
逆に言うとドリフトがあまりできないとそこまで釣れるルアーではないので注意してください。
あとアピール力はそこまで高くはないのですがボディがやや太くに見切られやすい時があるので透明度が高いときやプレッシャーが高い時はもっと細めのミノーやシンキングペンシルを使うようにしてください。
性能的に河口や河川でのパイロットルアーに最適です。レスポンダーでシーバスのバイトがない場合は思い切って大きく移動するかピンポイントなどをもっと細いルアーなど攻めると良いでしょう。詳しくは以下のリンクを参考にしてください。
レスポンダーでの釣果
こちらはチニングでの釣果ですね、100mmはイナッコを食っているチヌが釣れます。太めのミノーなのでバイトしてくるチヌのサイズも非常に大きいです。ミノーでのチニングはすごい簡単なので以下のリンクを参考にしてください。
こちらは129での釣果ですね、2020は表層に浮いたシーバスをドリフトで釣るやり方をしています。ランガンをうまくやるとテンポよく釣れるので面白いですね。129はベイトタックルでも使いやすい重さです。
※釣果は随時記載します。
レスポンダーQ&A
- レスポンダーのアクションの追従性はどうですか?
比較的良いです、しかしシャローミノーなのであまりに激しくジャークすると水面から飛び出す可能性もあるので注意してください。
どちらかと言うとある程度飛ばしてしっかりドリフトさせて食わせるルアーです。
- サイズの使い分けはどうすればいいですか?
基本は100 mm と129 mm を組み合わせて使えば問題ないと思います。
149 mm はそこそこ重いのでロッドをミディアムヘビーで使用すると良いでしょう。
- 旧型のレスポンダーと新型のレスポンダーの違いはありますか?
確か旧式の方がややアクションが強かったような気がします。
新型の方が塗装も強いので新型がおすすめです。
おススメ度☆×4
非常に使いやすいミノーです。ナイトゲームのドリフトならパイロットルアーとしても使えます。しかし、ややシンプル過ぎなのでこういったミノーに飽きた方にはあまりおすすめではないですね笑
149はミノーではかなり大きいサイズなのでランカー狙いに使うとよいと思います。
- 本記事の内容[目次]について
- サブスク会員限定 上流側からの橋脚のトレースコース例について
- サブスク会員限定 橋脚下流側のトレースコース例
- 質問コーナー ルアーの頭を下向きにしたまま橋脚に送り込むドリフトについて