シーバス ビッグベイト向けワイヤーリーダー考察について

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結論からいうとワイヤーリーダー自体はすごい安心感

ビッグベイトは他のシーバスルアーと違いシーバスが殺しにかかってくるぐらいルアーに対してアタックしてくる傾向があるのでリーダー自体がシーバスに絡みついたり・・・下手すると以下写真のように飲みこまれる場合もあります。

こうなるとそこそこ太いリーダーでもかなり怖いのでワイヤーリーダーを導入することにしました。

上の写真はナイロン5号直結ですがファイト後にスナップ付近を触るとザラザラしていてかなり損傷していました。ファイトが長引くとちょっとやばかったですね。

  • ワイヤーリーダーの使用感

まず非常によいというのが率直な感想で中型青物向けのワイヤーリーダーを使えばワイヤー自体の線径細くしなやかなのでナイロンリーダーに非常に近い感じがしました。

以下に使った時の使用感。

  1. 着水時ビッグベイトに絡まない(こちらは着水サミングは絶対するのでそれの影響も大きい)
  2. 圧倒的強度(岩にゴリゴリなどでは傷一つつかない というか切るにはペンチが必要)
  3. 割と安価(2本で数百円、安いと10本で500円)
  4. 結ぶのが楽(PE道糸をリーダー部にパロマーノットで直結)

こういった感じですね、特に強度面がマジでやばく逆にどうやれば切れるのか?と気になるぐらいです。

  • ワイヤーリーダーの存在感や釣果に対する影響についての考察

個人的に気にしなくても良いレベルです。理由として・・・

  • そもそもビッグベイト自体がギャンブル要素が高いから

ですね、どういうことかというとアクションを阻害自体しないのであればもともと釣果に安定性がないビッグベイトでワイヤーかモノフィラのぶっといリーダーの細かい違い自体気にしても意味がないからです。

例えばバチ抜けような細い軽いシンペンをじっくり通さないとバイトがない難しい状況であればリーダーの太さやタックルなどにも気を使いたいですが、そもそもシーバスに対してオーバーパワーなタックルを使ってぶっといラインで、でかいプラスチックの塊のビッグベイトを使う時点でリーダーの細かい違和感自体気にしなくても良いですね。

ややコンディション自体厳しかったですが、特にワイヤーリーダーのせいで食いが悪くなったという印象はなかったですね。

やり取り自体もバイトしてからのごり押しスタイルですが、切れるとか岩に擦れてどうのこうのとかいう問題もなかったです。というか意図的にPEをファイト中にこすりつけるとかしない限りどうやっても切れることはない強度だと感じます。

暫定的ビッグベイトワイヤーリーダータックルセッティング

現状だと・・・

PE3号+ワイヤーリーダー20cmでやっています。個人的にリーダーは長く取らないのでこれで十分だと思います。

スピニングで細いPEでリーダーを長く取るのはアリだと思いますが、PEでも5号の時点で摩耗にもかなり強いですし、ロッド自体がシーバスには強すぎるのでよほど下手でない限りブレイクすることはないですね。

ワイヤーリーダーの役目としてビッグベイトが呑まれた時、エラブタ付近に絡まった時用に噛ませておくとかなり安心感があると思います。特に割と高い確率で吞んでくるのでそれ用に着けたいですね。

過去そういった理由でラインブレイクさせられたことがある場合はおススメです。フロロのかなり太いラインでもエラに絡まって荷重をかけると切れる可能性が高まります。

  • その他のアイデア

モノフィラ4号+ワイヤーリーダー→ジョイント系でなくて飛距離が出るビッグプラグやビッグミノーを遠投したい

フロロ5号+ワイヤーリーダー→マグナムベイトで一撃を狙う

PE3号+力糸+ワイヤーリーダー→遠投向け、リーダーを長く取りたい時

こういった感じで道糸部分を釣り方に合わせて変化させてリーダーをワイヤー、リーダーを延長したい時を力糸を噛ませるという感じで好みの長さに替えていくとより柔軟に対応できますね。

  • 青物狙いやロックショアなどでワイヤーリーダーを使用するのはアリ

特に大型のプラグであればアクションがおかしくなったり食わなくなったりすることはないので、シーバスよりも引きが強く歯が鋭い魚を相手にするのであれば、ワイヤーリーダーは十分アリでしょう。

サワラ、小型マグロなどが釣れるような場所ではワイヤーリーダーの方が強度は十分で切れることはないと思います。トップ系でもアクションが阻害されることはないので安心ですね。

シーバスに関してはそこまで引かないので今は普通のリーダーに戻しています。

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