中古のシーバス向けベイトリールを買った時にやっておきたい点検について
中古ベイトリールを購入したらどれぐらい汚れているのか
最近ではメルカリや中古ショップで安くベイトリールを購入することができます。
ベイトリールは内部に水が入りやすく定期的なメンテナンスをしないとすぐに潮噛みしてしまいます。
今回は中古で買ったカルコンを事例に踏まえつつメンテナンスと点検について学んでいきましょう。
- 中古だとどれぐらい汚れているのか見てみよう
こちら中古でセカストで2万前後で購入しました。アベイルのハンドルとスプールが着いていたのでかなりお得です。ちょっとアレですが、そのまま全部セットで他に流しても1万前後の利益は出るぐらいお得です。
脱線しましたがとりあえず上はすべてばらして、洗浄前の状態です。
こちらは洗浄後の水ですね。少し分かりにくいかもしれませんが濁りまくっていて、金属カスや砂、謎の繊維などが沈殿しています。見かけは綺麗でしたが内部や外部の隅にいろいろ溜まっているので、中古で買った場合は全洗浄はやっておきたいですね。私は中世洗剤で歯ブラシで綺麗に磨いてます。
かなり綺麗になりました。ボディは綺麗だったのですがドライブとピニオンが死んでいたのでこちらは別途楽天で購入しました。
基本的にAmazonよりも楽天の方が補修パーツの品ぞろえがいいので購入できます。あと互換性もあるので実はいろいろなパーツが共通して使うことができます。リールによっては外装がちがうだけで中身が全く同じ場合もあります。
中古ベイトリールを快適に使うためにやりたい点検について
さらに分解した時点で点検と交換するパーツを整理しておけば実際ほとんど新品と同じような巻き心地に戻すことができます。
- ドライブ&ピニオンギア 全交換するとほぼ巻きが復活する
- ベアリング類
この二つは絶対に見ておきたいですね。
特にベアリングが意外と盲点でハンドル側とスプールについているベアリングなどが腐食しているとシャーシャー音がするので要注意です。
↑のベアリングは油で汚れていますが、パーツクリーナーで洗って回転を確認するとそこまで痛んでいなかったのでこのまま使用することにしました。
ベアリングに関しては・・・下記セットがあると快適に交換洗浄できます。
とりあえず組み合わせてみました。まあ外装の傷はなく、完全にパーツを替える必要はないのでめっちゃお買い得でしたね。あとはドライブあたりを交換すればほぼ新品の使い心地で使用できるでしょう。
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