シーバス 釣行データのとり方や分析のやり方

今回はシーバス初心者向け講座「釣行データをとろう」をお送ります。どの釣りもデータが大事です。それらを分析して次の釣りに生かすというのが目的となります。特にシーバスは釣果にムラが出やすいのでデータの分析が必須になります。

釣行データの必要性

再現性のあるパターンでシーバスを釣れるようにするためにデータを分析する必要があります。データから分析してパターンを掴むと釣果が安定しやすくなり、さらに自分の得意な状況を見つけ出してそれらに合わせて釣りに行ったり、苦手な状況を克服して釣りのレベルアップに生かしたりできます。

逆にデータがないと上と逆の状況になって、ずっと釣れなかったり釣れた原因が分かりずらいので結果的に安定感がなくなってしまいます。サカナはある一定の法則に従って行動しているので、その法則を知るためにもデータは非常に重要です。

特に河口のシーバスはベイトに着いたシーバスを狙うやり方になるので通年でずっと通用する手法はありません。こういった場合は年間でこの時期はこのベイトなのでこういう釣り方でといった感じでシーズナブルな釣りが必要になります。ということは時期ごとのデータなどが重要になります。

釣行データの項目

1、潮回り(ヒットした時間)

2、ヒットルアー

3、気象状況(天気、風など)

4、釣れた位置

5、その時のベイト

がまず挙げられます。潮回りは時合を把握するのに必要で、ヒットルアーはパターンの把握に必要、状況は釣り方の選定に必要、釣れた位置はシーバスが着きやすい位置を知るために必要、ベイトはベイトとルアーの類似性を知るために必要になります。

これらに加えて・・・・

6、他のアングラーが釣った位置やヒットルアー

別に自分の釣果だけでなく他の人のでも十分役に立ちます。要はシーバスの着きやすい位置が分かればよいのでデータの数が多い方がよいですね、基本的に釣れたあとは機嫌がいい人が多いので聞けば他にも色々教えてくれることがあります。

7、水温や水質や流量など

河口では水温、水質、流量は重要でベイトが流されてくる場所やどこで捕食されているのかが分かりやすくなります。水質は濁りの有無や、赤潮や夜光虫なども調べて書いておくといいでしょう。これらから釣れない時の条件が分かったりもします。特に河口は潮の満ち引きでかなりベイトの位置が変わるのでそれらの位置に応じてシーバスの位置も変わりますからなるべく河口では欲しいデータです。

水温計測はデジタルが便利です。直接水につけなくても計測できます。水温が下がりすぎたり、上がりすぎれば食わない場合があるので見切りデータがあればポイントの見切りなどにも活用できます。

8、ボラやイナッコの位置

こちらも重要で、シーバスの通年捕食ベイトのボラやイナッコの位置を毎回書いておくと良いでしょう。これらは頻繁に捕食されどこにでもいます、なのでこれらを攻略するパターンが掴めないと大幅に釣果が落ちます。特にボラの位置だけでなく挙動(あの位置に行けばボラが逃げるなど)もできるだけ細かく書いておくといいでしょう。特にボラに着いたシーバスは基本ランカーなので攻略できるとかなりサイズに期待できます。

シーバス イナッコパターン攻略

7,8辺りは結構詳細に書いておくといいと思います。なんでもいいのでできるだけ書いておくと困った時の対処に繋がります。

データの分析の仕方

1、法則性を見出す

数件では少ないですが10件ほどあれば必ず潮回りや潮位に法則が出てきます。これらが分かれば数回同じ条件の時に行ってみて釣れたら確信をもって釣れる時合や法則となります。

この法則に大幅に合わない条件で釣れるとそれは新しいパターンかもしれませんし、突発的な要因なのかもしれません。完全に法則が分かる事は稀ですがだいたいの釣れる流れは必ずあります。

2、得意なルアーを割り出す

データが揃ってくると釣れるルアーに結構ばらつきが出てきます。それらから自分の得意なルアーや釣り方を読み取ってより精度を高めた釣りにしていくといいでしょう。逆に得意ルアー以外を使って引き出しを増やすこともできます。得意なルアーが分かってくると得意な釣り方も分かってきます。

まずはこの2点をしっかり割り出して自分だけの得意なパターンを作っていくのが釣るコツになってきます。そこに色々付け加えて対応力をつけてより盤石なフィッシングライフを送りましょう。

シーバス 引き出しやテクニックの増やし方

要はポイントごとのテッパンパターンを持っておくと非常に安定しやすいです。私の場合だとベイエリアのジャーキングパターンと河口でのシンペンのドリフトです。もちろん釣れない時期やタイミングはありますが通えば必ず釣れます。

シンペンの使い方について

データをとる時は同じポイントに何度も通うのが重要!

なぜこれが重要かというと、ポイントごとに大幅に釣れる条件が異なるからです。例えばベイエリアと河口を比べてみた場合決定的に違うのが流れの存在です。これがあるので釣り方自体がそもそも違います。ベイエリアではリアクション系の釣りでランガン、河口ではドリフトなどです。

シーバス ジャーキングのやり方

シーバス ドリフトのやり方について

さらに釣れるサイズも大幅に違います。ベイエリアだと40~60cm、河口だと60~100cm程度です。こうなるとシーバスが食うベイトの大きさなども変わってきてルアーもそれに合わせて変えるなど複雑になってきます。こうなるとアタリが全くないまま数か月経ったりそもそもどうやって釣るのかなどの疑問が出てきてデータの意味を成さなくなります。なので通うポイントは河口と決めたら河口一本、ベイエリアと決めたらベイエリア一本にするのが重要です。

※初心者のうちはサーフ、磯、ウェーディングはしないようにするのが良いでしょう。サーフは完全回遊待ちなので運要素が強い、磯は危険すぎる、ウェーディングも危険だからです。特に磯は落ちれば命がない場所なので上級者向けのポイントです。

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まとめ

データは非常に重要です。面倒なことですがコツコツやれば必ず釣果に結びつきます。完全になれるとデータが頭に入ってくるので必要ありません。なので満足できる釣りができるまではしっかり継続してデータをとるようにしましょう。

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