【改訂版】アルカリシリーズのインプレと使い方

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基本ステータス

・デカカリシャッド

・アルカリ

・アルカリシャッド

・ミニカリ

この4種類があります。

なので基本的にフィールドや狙いたいシーバスの大きさに応じて使用していくのがポイントです。

デカカリ重めのジグヘッドやベイトが大きい時など
アルカリ7~4gのジグヘッドでスレ対策
アルカリシャッド同上
ミニカリマイクロベイトパターン

基本的にアルカリとアルカリシャッド、ミニカリをうまく使い分けてスレシーバスを狙うのがメインの使用法になるでしょう。

デカカリはスペック的に重めのジグヘッドで飛距離を出してナブラ打ちや沖堤防でのボトム~中層付近で使うのがよさそうです。

  • アルカリがハマるシチュエーション

基本的にベイエリアの常夜灯周りや、ストラクチャー周りのスレたシーバス狙いで使うのでシーバスとの距離が近いのが重要です。

ジグヘッドは4~7g程度なので通常のシーバススピニングロッドで使用するとせいぜい40m以下の飛距離しか出ないのでやはり上のように接近戦でスレシーバスがいるところで使用しましょう。

河口でも使用できますが、流れがきつかったり、シーバスのサイズがでかすぎる場合などは完全にアピール不足なのでビッグベイトや通常のルアーを使う必要があります。

それ以外のような場面では普通に使えるので都市型河川や小規模中規模河川などで使うと良いでしょう。

  • アルカリシリーズの使い方

基本はゆっくり巻くだけです笑 なのでワームで何回か釣ったことがあるなら普通にすぐに使いこなせるでしょう、しかし、スレ対策で使用する場合はゆっくり巻くだけでは全然釣れないので以下の点を参考に各自調整してみてください。

・こまめなカラーローテ

・レンジ調整(水面直下、表層、1~2m沈めてからの中層)

この2つが重要です。

カラーはある程度原則を守ればそこまで大きな問題にはなりませんが、問題はレンジ調整ですね。

特に常夜灯周りだと不用意に岸壁際を歩く人が多いので警戒してシーバスが沈んでいます。

こういったタイプを狙いたいならかなり深く沈める必要があり、レンジ調整が難しくなります。

ぴったりと食うレンジを揃えないといけないのである程度じっくりやる必要があります。詳しくは以下を参考にしてみてください。

このカラーとレンジさえうまく調整できれば結構ガンガン釣れるスペックなので積極的に使用していっても大丈夫です。

特に手前にいるな~と感じたら積極的に使用するようにしてください。

  • ジグヘッドで悩みたくない場合はコアマンのパワーヘッドを使用しよう

基本的にアルカリシリーズはパワーヘッドと同時に使用するのが一番ベストなので迷う場合はパワーヘッドと共に使用しましょう。サイズ的に・・・

・デカカリ PH12g程度

・アルカリ(シャッド) PH5g程度

・ミニカリ PH2g程度

ダートヘッドやラメ入りなどもありますが、迷ったら無塗装のPHで十分釣れるので必要に応じてストックしておきましょう。極めたい方は数グラムのウェイトチェンジをして探るスピードを遅くしてじっくりレンジ攻略するのもアリです。

  • VJとアルカリの使い分けはやっておこう

コアマンでもう一個かなり優秀なルアーがVJです。こちらはアルカリシャッドよりも飛んでアピール力も高いので表層やシャローに入ったシーバスを狙うのに適しています。

特に朝マズメやポイントが広い時、深い時に速く探りたいときはVJの方が絶対いいので状況に応じて使い分けるようにすればデイゲームでもかなり釣りやすくなるはずです。

※ナイトゲームでもVJは非常に有効です。上のリンクを参考にしてください。

アルカリシリーズ(アルカリ、シャッド、ミニカリ)の釣果

こちらはミニカリでの釣果ですね。ベイエリアの常夜灯周りです。マクロベイトが沸きやすいポイントなのでアルカリよりもワンサイズ小さいミニカリはハマりやすいです、しかし、その分シーバスもワンサイズ小さくなりやすいです。ジグヘッドはドリフトアックス4gを使用しています。

こちらはアルカリシャッドでの釣果ですね。こちらも常夜灯周りになります。この泉ナイトSPというカラーが私的にはおススメですね。理由は水が汚く濁っている場合が多いのと、沈めて使うのでアピール力増強という意味でもあります。ジグヘッドはコアマンのパワーヘッド5gを使用しています。

こちらも常夜灯周りですね、こちらは通常のアルカリです。セイゴでも食ってくるのでライトタックルで使用しています。こちらのジグヘッドはシーバスジグヘッドの7gを使用しています、サイズ感さえあえばどのジグヘッドでも使えるのがよいポイントです。

こちらはデカカリシャッドでの釣果ですね。ジグヘッドは静ヘッド10gを使用しました。10gだと普通のシーバスタックルだと50mぐらい飛ばせるので河口での使えます。しかし、やっぱりシーバスは岸近辺にいるのでむやみに飛ばさないようにしましょう。

こちらも上とほぼ同じパターンで釣りました。食わない時は一旦沈めて巻く必要もあります。うまくハマると丸吞みになる事もあるので外れにくくなります。

こちらはデイゲームでの釣果ですね、5~6人いましたが難なくぱっと釣れました。周りはバイブレーションで遠投してたのでワームで流れのよれをゆっくりドリフトさせると即バイトでした。ジグヘッドはパワーヘッド5gを使用しています。

こちらはアルカリシャッドでの釣果ですね、表層のタダ巻きだと食わなかったんでスーッとフォールさせるとバイト。カラーがグリーン系なのでマッチザベイトできていた感じがします。

マイクロベイトパターンやイワシパターンでもフォールは効果的です。

※釣果は随時記載します。

コアマン アルカリQ&A

  • アルカリのおすすめカラーはどれですか?

基本は原則にに従ってチェンジすれば問題ないですが、特に泉ナイトSPと静兄ゴールドがかなり反応がよいですね。特に泉ナイトSPは割と明るいベイエリアやデイゲームでも反応が良いです。

VJにセットしているイワシブラック?もデイゲームならかなり良いですね。色々カラーは豊富なのでカラーチェンジはこまめにしましょう。

  • 静ヘッドやその他メーカージグヘッドでもうまく泳ぎますか?

もちろん泳ぎます。なので他のメーカーのジグヘッドでも問題ないです。しかし、パワーヘッドの方がジグヘッドに装着しやすいのでそこは注意してください。

  • 5gのジグヘッドとアルカリで沈降速度はどれぐらいですか?

だいたいフリーフォールで1,5m~1m前後なので水深10m前後なら普通に使えます。しかし、それ以上となるとちょっとしんどいのでデカカリ10gやVJで攻めると良いですね。

  • マーズR32などとの使い分けはどうしたらよいでしょうか?

基本アルカリは大中小とサイズが揃っているのである程度ジグヘッドやカラーを散らして集めておけばアルカリシリーズだけで釣れうるスペックです。なので無理に他のワームとローテーションしなくてもOKです。

しかし、ワームでスレ対策するときなどはかなり状況が悪いので細かい違いで見切られたりする場合もあるのでそういった時に使い分けてローテーションする感じでOKだと思います。

おススメ度☆×5

非常に癖がなく使えます。特にワーム初心者におススメです、上述の通りカラーとレンジ調整さえできれば結構ガンガン釣れるのでスレポイントではいきなりアルカリで探るというのもアリでしょう。

逆に大物狙いの方にはあまりおススメではないですね。なので狙いたいサイズに応じて導入を検討してみてください。無難に行きたい場合はアルカリとアルカリシャッドさえあれば十分です。

シーバスラボラトリーオリジナル ハクチャター65

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