初心者向け講座 ナイトゲームでも暗い場所でシーバスを釣るな! 

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なぜ夜でも暗い場所でシーバス釣りをするなというと・・・

シーバスは基本ナイトゲームの方がよく釣れます。夜行性というわけではないんですが、一般的にシーバスのように警戒心が強い魚を相手にする時は見えにくい夜に攻めるのが鉄板です。これは餌釣りもそうで警戒心が強い大物を狙う際は夜釣りメインになってきます。

  • 夜は暗い・・・初心者にとっては情報がかなり少なくなる

夜は暗いのは当然ですが、街灯のない暗いエリアで実際に釣りをすると実はかなり情報面がシャットダウンされて釣るために必要なベイトの大きさ、シーバスの位置、流れの強弱などが分かりにくくなります。

目から入る情報は非常に重要で、真っ暗闇でやるとそれらが一切ないために経験則やルアーの巻き心地、音などを頼りにゲームを組み立てる必要があり、難易度が上がります。

こちらはボラ棒160での実釣動画ですが、釣ってはいますが、実際に初心者の方がやるとベイトの雰囲気がない、意外と浅いので根掛する、ゴミが多く、ルアーに引っかかるなどトラブルも多いです。釣ってはいますが、私はこのポイントでは腐るほど釣ってるので慣れてるだけです。

あと暗いと釣りのトラブルがけっこう多くなってしまう方も多いです。上述のように根がかりとかキャストミスとかなども該当します。

  • 暗すぎる場所はシーバスがいるかいないかが分かりにくい

シーバスは警戒心が強くはた目からだといるかいないかが分かりにくい部類ですが、常夜灯近辺などの明るい場所だと普通に見えることが多く、それを食わせれるかは置いといてとりあえずシーバスがいる場所で釣りができていることになります。

初心者やシーバスがうまく釣れないアングラーは兎にも角にもシーバスがいない場所で釣りをしていることが非常に多いです。このいるかいないか問題を解決しやすくするのが明かる場所で釣りをすることになります。

この動画のように実際これぐらい明るいと普通にシーバスもチヌもボラも見えます。チヌに至ってはこの明るさでもルアーを突きにきています。

夜でも明るいと簡単に○○ができることがある・・んで釣れる

次に明るいと夜でもベイトが見えるため、マッチザベイト戦法が簡単にできます。

マッチザベイトはシーバスに対しては超絶有効で、基本偏食しているとルアーサイズとシルエットを調整するだけで圧倒的に釣りやすくなります。

こちらはチーバスですが、こんな釣果はどうでもよいのですが、釣り方が重要で明るいフェリー乗り場付近で街頭に群がっているマイクロベイトパターンでした。※マイクロベイトの下にセイゴがいるのまで見えていた

ここまで目に見える情報があるとルアーチョイスが簡単でとりあえず小さいルアーさえ使えればチャンスは激増します。

例えば、河川の明るい橋脚でイナッコが逃げている場合はイナッコにサイズを合わせる、常夜灯周りでコノシロがいるのであれば大きいルアーを使うという風な感じで、明るくてベイトさえ見えれば一気に正解に近づくことができます。

デイゲームでも目に見える情報が多ければマッチザベイトが有効です。例えば上の場合は、サーフでコノシロが見えたので、コノシラスというバイブレーションでレンジを合わせてという感じです。

シーバスに関しては、ベイトに合わせてシルエットやサイズを調整してそこからレンジ(むずければ表層のみで可)をすると比較的イージーに釣ることができます。

  • 明るさの目安はライトなしで本が読めるぐらい!

次に明るさの目安としてはライトなしで本が読めるぐらいの光量があれば近辺の情報はすべて分かります。

これぐらい明るい場所で釣りをすると、いるかいないかもわかりやすいですし、ルアーを広く打って探る必要もないので、とりあえずベイトいる場所を打ったり、なんかキラッとしたなという場所だけを狙い撃ったりすることもできて効率が良くなります。

なんで、慣れないうちはとりあえず明るい場所だけランガンしてシーバスがいるかどうか、ベイトがいるのかどうかだけでも調べておくと後々重要な情報になるので、明かる場所だけランガンするのを強く勧めます。

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