【最新版】シーバスがいない、気配がない時の釣り方や対処法

 

今回は「シーバスがいない、気配がない時の釣り方や対処法」をお送りします。シーバスは基本的に河口やベイエリアを回遊しているのですが、たまにポイントに到着した際に「シーバスの気配が全く感じられない」と感じる時があります。こういった時にどう対策できるかで、他のアングラーと差がついたり、自分の釣果に差がつくので対処法を紹介します。

解説動画はこちらからどうぞ

※動画解説バージョンです。浅く作ってあるので概要を早くチェックしたい方におススメです。あと記事にない項目も動画に追加しています。よりディープな内容は記事を参考にしてください。

シーバスは本当にそのポイントにいないのか?

シーバスは基本的にいるかいないかで答えるといつでもいます。

特にある程度の規模の河口やベイエリアなら確実にいます。なぜいない感じがするのか・・・というと水面に変化が現れない場合があるからですね。

例えば河口の水面をじっくり何時間も観察すると結構な頻度で小魚が逃げていたり、ボラが一部分を避けて泳いでいたりもします。

なのでそのベイトたちを追い回しているのがシーバスかどうかは分からないですが、フィッシュイーターが確実にその場にいます。

しかし、明らかに水面に変化が出ないとなると急にいなさそうな感じがします。

特にある程度シーバス釣りに慣れると以前釣れた状況が頭に記憶されていますから水面に変化が全くないと釣れなさそうな雰囲気が出るんじゃないかなと思います。

水面に変化がない場合は釣れなさそう=いないと感じますが、ほぼ通年いるので安心してください。

ちなみにシーバスは警戒心が強く、スズキクラスになると鳥やアングラーを警戒して沈んだり、上から見ると背中部分が黒いのでステルス機能のように見えづらい仕組みになっています。

特に目がシーバスの姿を捉えれるようになるまで夜間でも常に水面には意識を集中させましょう。

慣れれば他のアングラーには見えないシーバスを見つけて狙う事も十分可能です。

特に70UPでもこちらが気配を消してじっとしていると浮いてくる場合があります。

ベイエリアでも晩秋なら普通に回遊しているのでむやみに岸壁際に立たないようにしましょう。相手が自然の生き物なのでこういった雰囲気や気配は釣りでは超重要です。こういった部分をしっかり理解していないとかなりシーバスを取りこぼす羽目になるので常に意識しましょう。

詳しい状況は上のリンクにありますが、他のアングラーが去った後に浮いて位置が分かる場合も多いのでまずはシーバスがいないと感じる前にまずはこちらの気配を消すように心がけてください

  • サーフや磯は本当にいない場合があるので注意

特にサーフは根がきつくて深くない限りシーバスが着くようなポイントがないのでベイトを追ってサーフ内に侵入してくる場合が多いです。

こうなるとベイトの薄い冬場や何も小魚がいない場合は本当にさっぱりいない場合があるので注意してください。

磯も同様にサラシにベイトがついていないとシーバスもいない場合が多いです。

これらのフィールドで釣りをする場合はシーバスよりベイトを探すようにすると良いでしょう。

  • シーバスの活性を下げる要因について

シーバスは、セイゴ、フッコ、スズキ、ランカーサイズとサイズごとに名称がありますが・・・

特にセイゴ、フッコ辺りはいつでも活性が高く、水面付近までベイトを追い詰める事が多いのでより変化が出やすいです。

しかしこういった個体も流れが弱い、水温、時期などで活性が低くどこかに身を寄せているだけの場合は水面に変化がなく釣れなさそう、もしくは釣れないという結果になります。

特に潮回りが悪い時(小潮から長潮にかけて)は、シーバスがいても活性が低く積極的にベイトを追い回さない事があり水面に変化がなく捕食行動自体を行わない場合も見られます。

こちらは真冬の釣果ですが、冬はベイトも浮いてこないことが多いので高確率で何もいない雰囲気になる事が多いですね。しかし、河口やベイエリアで完全にいないというのはかなり稀です。

シーバスのいない感じがする時の対処法や釣り方

  • シーバスよりベイトの位置や挙動を確認して移動or攻めるを決めよう

まずはシーバスの気配やいない感じはほっておいてベイトの位置や挙動が少しでもないかを確認するようにしましょう。

特にマイクロベイトパターンやアミ、小さいバチなどはよく見てみないと分からないので注意してください。

小魚系のベイトではサバやコノシロなどは水面に浮くというより水面下から1mぐらいを素早いスピードで回遊している場合もあります。

ベイトが水面下を速く移動するとボイルの位置が細かく変化していくので手前にいない感じがしても30m沖で急にナブラが立ったりする場合もあります。

仮にこういった回遊系のベイトがいる場合潮が動き出したり朝まずめに近づくとシーバスが回遊してくる場合もあるので仮にいない感じがする場合でも攻め続けてOKです。

特に河口の太い流れのヨレベイエリアの潮通しがよい沖のカケアガリ付近はベイトを追ってくる形でシーバスが入ってくる事があるので粘り続けてもOKです。

  • パイロットルアーでシーバスのコンタクトを得て何とか釣るパターン

アサシンのようなそこそこ飛んで強めのウォブリングを出すルアーをあえて広くキャストしてシーバスの小さいショートバイトやデーゲームや常夜灯周りならチェイスする姿などシーバスのコンタクトを得てそこからルアーチェンジなどを行って食わせるというパターンも非常に有効です。

70以上のシーバスが沈んでいるとほぼこのやり方は通用しませんが、60cmぐらいなら仮に中層に沈んでいてもルアーに対する好奇心やウォブリングの集魚力でガッツリバイトとはいかないまでも軽く突いてきたり足元付近まで追ってきたりすることがあります。そういったシーバスのコンタクトがあればそこから見切られづらいシンペンやワームに切り替えてレンジ攻略しつつじっくり探るというパターンです。

これは私が得意としているやり方で特にシーバスがほぼいつでもいるやや大きめの河口で有効です。

このパターンができると攻められまくった後でも何とか釣る事ができます。

このシーバスを釣った時は晴天無風でベイトの姿もなく非常に厳しかったですが、最初にアサシン129でヨレを流しているとカンカンと突いてきたのでその後トライデントに切り替えて流すとガツンといった感じでした。この後は何の反応もなかったのでおそらく単発でうろうろしていたシーバスですね。

このパイロットルアーを起点にじっくり探るパターンで重要なのは・・・

  • パイロットルアーで攻め続けない

という点です。

仮にいない気配でも単発で高活性のシーバスが浮いている場合はパイロットルアー自体にガツンとバイトしてきますから、これらが不発で突いてくるだけのような場合シーバスがいるけど活性が低いというのが分かるので無理にウォブリング系を通すと場荒れして完全に見切られてしまいます。

念のため数回流す程度なら大丈夫ですがそのまま別系統のミノーやバイブレーションにチェンジすると高確率で食わせきれないままスレてシンペンでも警戒してくるので注意してください。

他にも注意点があり、シーバスが足元付近まで追ってきたのを見てからではこの作戦は通用しないです。

理由は簡単でどこからチェイスが始まったのか分からないためシンペンやワームなどをどこに送り込んでいいか分からないからです。

いちいち探っていると時間がいくらあっても足りないので目安となる潮目やヨレをピンポイントでパイロットルアーで流して後は一気に回収するなどの工夫が必要です。

実際にいない雰囲気の時は水中はどうなっている?

DEEPERという魚探を使えば水中の様子がベイト込みで分かるので実際にベイトがいないシーバスの気配がない時に水中撮影してみました。

どうですかね? けっこう衝撃的な水中ですね。これはどぶ川の流心付近のカケアガリの様子ですが…

いないとマジでもぬけの殻になっています(笑) 一応一匹端っこに映ってますがこれはチヌの可能性が高いですね。このようにいない雰囲気だと本当に完全にいない場合もあります。下記の大型がいる時と見分けがつきにくいので注意が必要。

こちらはベイエリアのボラが多い地域での撮影です。うじゃうじゃいますね。一応赤のマークアップはシーバスの可能性が濃厚です。

しかし、注意してほしいのが水深で…

ベイトが4m以下の層に集中しています。これはけっこう厄介で水面を見てもボラがいるというのが分からないことです。こうなると水中ではベイトが多いものの水面では姿が確認できないので一見はベイトがいないシーバスもいないという雰囲気になります。

割とこういった水中ではベイト自体はいるものの表層付近の気配がなくシーンとしているというのは非常におおいシチュエーションなので中層付近はチェックしてから移動することをお勧めします。

大型サイズがいるときはいない雰囲気になる場合あり

ランカーやモンスタークラスが入ってくると一見いない雰囲気になる場合が多くチャンスの場合もあり得ます。

大型シーバスならセイゴや30cmくらいのフッコなら近くを通れば丸吞みにしてしまうので大型付近に小型のシーバスが寄り付かなくなることが多く、さらに大型のシーバスはボイルなどをほとんどしないため水面上のシーバスがいる感じがないことが多くいない雰囲気が出る場合あります。

  • 雨後の濁り
  • 風が強い
  • ベイトはいるがベイト自体がややでかい

などの条件が揃えば近くに大型シーバスがいて小型がいないので一見はシーバスがいない雰囲気だけど実は大チャンスという場面です。

こういった時はすぐさま大型ルアーに変えて流れのヨレや地形変化付近をドリフトかビッグベイトのジャーキングなどの極度に強い釣りを行えばバイトしてくる場合があります。

こちらは上の条件と全く同じ状態での釣果ですね。この体高と長さであれば30cmぐらいのシーバスやイナッコでも余裕で丸吞みしてくるのでまず近くに小さいシーバスは回遊してきません。

こういったパターンでは過去に大型が釣れたピンポイントを大きいルアーで通して食うまでやるといった攻め方が非常に有効です。

このシーバスも過去何度もランカーを釣った流れのヨレ+崩れ石の地形変化のピンスポットをややでかいダンクルで通すとガツンとバイト。しかし、根がきつすぎるのでベイトタックルでないと取り込めないピンスポットです。

こちらはかなりシーバスがいる気配がなかった時ですね、橋脚に着いた個体ですが、なかなか食わなかったので粘るとバイト。もしかすると下流から着いた個体だったかもしれません。

こちらはジョイクロ128での釣果ですね、ベイエリアで鏡のようになっていていない雰囲気でしたがベイトタックルの178の方で様子見てチェイスがあったのでスピニングに持ち替えてチェイスしてきたところでジャークをいれるとバイト。

大型がいる時は近くにセイゴなどがいないことが多いです。理由としてはやはり捕食されてしまうので大型の鱸を避けて行動します。釣れそうな条件が揃っていてシーンとなっている時はけっこう暑いので移動せずに粘るのも戦略です。

まとめ

このシーバスがいない雰囲気というのはわりかし多いシチュエーションで何度も釣ったことがあるフィールドでもよく見ます。

最近は特に警戒心が強いシーバスが多くなってきているのでベイトがいてもボイルしてなかったり、もうすでに浮いたシーバスは釣られた後の場合も多いです。

こういう時に釣れるようになってくるとかなり釣果自体も増えますし、特に他のアングラーと大きく差がつきます。

なので最初は難しいですがあえてコンディションの良くない時に釣りに出かけて何とか釣るを繰り返していくと次第にできるようになるので諦めずに習得しましょう。

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