シーバスベイトリールってダイワとシマノどっちがいいの?

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ダイワ(DAIWA) ベイトリール 25TATULA(タトゥーラ) SV TW 100XHL

やっぱりダイワかな・・・(笑)

私はどっちかというとシマノ派で、色々ベイトリールは買って試しましたが、最近のタトゥーラを購入してからやっぱダイワの方がよくね?って感じになってきたので、理由を書きます。

タトゥーラの詳細はこちらからどうぞ。

  • TWS(T-WING SYSTEM が非常によい

シマノと大幅に違うのがTWSで、これは風の強い時やPEライン使用時に恐ろしく効果的です。

シマノはレベルワインダーの径が狭いので、合ってないルアーを使うとバックラしますが、ダイワは多少ブレーキが適当でも何のそのトラブルレスなのがかなりの強み。

性能上細PEラインでもバックラしにくく、私が愛用する太ナイロンでも飛距離が出やすいです。あと径が大きくなって糸の放出がスムーズなんで、フォールなどもバックラしにくいのも強みですね。

  • デジギアがけっこういい

次に地味なところなんですが、デジギアというよくわからんギアが採用されていますが、これ意外といいです。巻きも15000円前後のタトゥーラでも滑らかですし、分解しても巻き心地が落ちにくいのがかなり良いです。

ベイトリールはソルトで使うと上位機種でもノーメンテだと数か月でゴリゴリします、なんで自分で空けて掃除しないといけないのですが、シマノのマイクロモジュールギアは巻きはいいものの歯車が多すぎて痛むと巻きが一気に悪くなります。

デジギアはギアが少ない分強度が高いのか傷みにくく分解掃除しても初期の巻きが継続しやすいのが個人的にびっくりしました。

  • ダイワのベイトリールは風の影響を受けにくい設計

ベイトリールのキャスト時に起こるライントラブルの多くは、向かい風や横風の影響を受けることが原因です。TWSやSVスプールは、風の影響を受けにくい特性があり、特に軽量ルアーを扱う際のバックラッシュを防ぎやすい設計になっています。

シマノのDCブレーキも風に強いとされていますが、高価格帯のモデルに限られる(値段が上がる)ことが多いのに対し、ダイワのマグフォースZやSVスプールは中価格帯のリールにも搭載されており、コストパフォーマンスの面でも優れています。

  • ダイワシマノのベイトリールの比較表
項目ダイワシマノ
ライントラブル少ないDCはすくない MGLはたまに
キャスト性能軽量ルアー向き、風に強い遠投向き、重めのルアー向き
巻き心地同等同等
メンテナンス新規パーツが買えないパーツは楽天などで買える
価格同等同等

ダイワのタトゥーラを使ってみた大まかな感想はトラブルが少ないのが印象ですね。

約一年ほど使用しましたが目立ったトラブルの覚えがなく大概釣行最初に少しバックラして後はノーバックラで終了という感じでストレスはなかったです。※チャンネル登録お願いします(笑)

とはいえダイワにもデメリットがある

  • デザインがシンプルすぎる DCのような機能もない

次にデザインですが、いわゆるベイトリール然としたシェイプで無骨すぎというか、あまり見分けがつかないのがデメリット。

デザイン自体は釣果に全く関係ないので飛ばしますが、デメリットはDCのような分かりやすい機能がなくダイヤルもシンプルでと差別化要素が薄いことですね。

例えば、シマノであればスコーピオンMD、スコーピオンDC、スコーピオン300、スコーピオンMGLとそれぞれ特色がありますが、ダイワにはバリエーションが少ないので用途ごとに替える楽しさはないです。

中身についてもソルティストとタトゥーラは完全に同じでパーツサイズも同じなのでどこがどう変わったのかという側面もあります。

まとめ:まずはダイワで快適に慣れて、シマノのへの移行がスムーズ!

これからシーバス釣りにベイトリールを導入したい初心者の方には、トラブルレスで扱いやすい「ダイワ」がおすすめです。

ダイワのベイトリールはキャスト時のバックラッシュを抑えるブレーキ性能が高く、軽量ルアーも投げやすいため、「ベイトに慣れる第一歩」として非常に心強い存在です。

そして、ある程度ベイトリールの扱いに慣れてきたら、

最初の1台:安定感とトラブルレスを重視するならダイワ
次の1台:精度や剛性、巻き感度にこだわるならシマノ

ハク棒60