【最新版】シーバスはルアーの飛距離を出した方が釣れるのか? 飛距離の出し方について

今回は「シーバスは飛距離を出した方が釣れるのか? 飛距離の出し方について」をお送りします。シーバスゲームは大規模な河口や河川での釣りがメインとなるので飛距離が重要視されます。今回は飛距離の出し方や飛ぶことのメリット、デメリットを紹介します。

ルアーの飛距離の重要性について

円の範囲ががルアーの飛ばせる距離だとして青円の方が赤円より飛距離が出ますから赤円では物理的に釣れないシーバスが出てきてしまいます

なので実質的に飛距離が出た方が確実に釣れる確率は高まります

さらに飛距離が出ることによってスレてないシーバスも釣りやすくなります。

基本的にシーバスはシャローや岸壁際にベイトを追い込んで捕食します。

しかし人間との距離が近くなってしまうのでどうしてもスレが入ったりルアーを見すぎてしまいます。

しかし沖で回遊しているシーバスはルアーを見たことがないような個体も多いので基本的に近くをルアーが通ればバイトしてしまいます。

このように飛距離が出るということはある意味釣りやすいシーバスを取れる可能性が高くなるということです。

  • なぜシーバスはウェーディングの方が釣れるのか?

シーバス雑誌の表紙はウェーダーを来たアングラーで飾られています。

さらにYOUTUBEなどの動画サイトでもウェーディングで釣っている動画などが多いです。なぜこのようにウェーディングが釣れるかというと当然飛距離の問題が絡んできます。

例えば岸から50mキャストできるとしてウェーダーで浸かって50m移動してキャストすれば合計100mになります。これを河口で行えば岸から届かなかった流芯にルアーを届かせる事ができるので岸からでは絶対釣れないシーバスを釣ることができます。

さらに浸かってキャストしないといけないような場所は大規模な河川などが多いですからシーバスのストック量もかなりあります。

こういった側面があるのでウェーディングはオカッパリより有利になることが多いです。

ルアーの飛距離を伸ばすテクニック

  • 重くて空気抵抗が少ないルアーを使用する

ある程度自重があり、リップなどの空気抵抗になる突起物がないルアーが物理的に一番飛びます。シーバスのルアーカテゴリーでいうとシンキングペンシルです。リップがないですし、シンキングで重く設定されているので基本的に飛びます。

さらに、シンペンの中でも重心移動が搭載されているタイプやサイズの割に重いヘビーバージョンが特に飛距離が出ます。

これらは適切なタックルセッティングだと100m近く飛ぶのでバイブレーションより飛ぶ場合があります。

これらの重心移動搭載モデルやヘビーバージョンは明らかに飛ぶので飛距離があまり重要視されないポイントでも持っておくと不意の沖のナブラや風が急激に強くなった時などに対応しやすくなるので有利です。

  • ロングロッド+PE08が一番飛ぶタックルセッティング

ロッドが長いと遠心力の力が増えるため飛距離は大きく伸びます。

例だと8フィートロッドと10フィートロッドで20g程度のルアーを投げ比べた場合、10フィートロッドの方が1,2倍ほど飛距離が出ます。

なので飛ばす場面ではロングロッドの方が確実に有利ですが、その分取り回しが悪くなったりするデメリットもあるので一概にロングロッドを使用すればよいわけではありません。

PEラインの号数も08がシーバスで使用できる一番細いラインです。

特にラインの号数が細いとかなり飛距離に差が出ます。

08と1,5を比べると1,2~1,4倍ほど違うので根がきつくないポイントであればラインをできる限り細くしておくのも有効なテクニックです。

実際シーバスはルアーの飛距離を出した方が釣れるのか?

  • ぶっちゃけていうと・・・30mも飛べば十分釣れます

最近だと60m以上飛ぶミノーやバイブレーション、シンペンなどの飛ぶタイプのルアーなら100mを超える飛距離を出せるルアーまでありますが‥‥

実は飛距離はそこまで釣果に関係ない場合が多く、飛ぶことによってむしろ無駄なトレースのコースが増え釣れない原因になってしまう事が多いです。

こちらも同様に20mほどしか飛ばしていません、というかジョイクロ然のジョイント系はどう頑張っても30mぐらいしか飛びません。

こちらはランカーの釣果ですが、これも15m程の飛距離で釣っています。小規模河口なのでフルキャストすると民家に直撃します(笑) 川幅は15mぐらいです。

なぜルアーを飛ばすと釣れないのか?

シーバスは沿岸性の回遊魚なので岸壁際や波打ち際、シャローなどにベイトを追い詰めて捕食する傾向があり特に活性が高い時や、群れでベイトを追い詰める時などにそれらの岸際の地形変化やストラクチャーを利用するので手前際にいる事が非常に多いです。

むしろ沖は水深も深くベイトが上下左右に逃げれるのでよほど好物のベイトでない限り沖で捕食行動を繰り返していることは少ないです。

仮に釣れてもベイトが抜けてしまうともぬけの殻になるので次の日は全く釣れなかったり次にいつ釣れるか分からないという事になりがちです。

こちらは大規模河川の釣果ですね、川幅は150mぐらいありますが40mほど飛ばして20mほど流してターンでゴン。特にドリフト時は遠投しすぎるとルアーの軌道がおかしくなったりドリフト自体ができてないケースも多いです。

すなわち沖に入っている個体を狙うより手前にいつもいる個体を狙った方が結果的に釣果は安定しやすいです。さらに狙い方を工夫すれば上記のようにランカーも普通に釣れるので無理に沖にルアーを飛ばす必要性がなくなってきてしまいます。

飛距離が必要な場面と必要でない場面を理解して使い分けよう

  • 飛距離が必要な場面
  1. サーフや大規模河口
  2. 沖のベイトを狙う時
  3. 河口の流心が遠い時や満潮時

これらのポイントではベイトの位置付近を通す事になるのでベイトが遠い位置にいると釣れない場合が多いために飛距離が絶対必要です。

なのでヘビーシンペンやバイブレーションの数を揃えてタックルもロング系のロッドに揃えておくと安心です。

これらのポイントでは闇雲にルアーをキャストして探るのではなく沖のベイトや、地形変化や潮目などをしっかり意識して何かしらあるポイントにキャストすることが重要です。何もないところにシーバスはほぼいないので水面を観察しながら釣りを構築しましょう。

こちらはサーフでの釣果ですね、この場合だとフルキャストで50mほど飛んで着底後に巻くとドゴンとバイトしたので飛距離的には約40mほど沖でのバイトになります。ちょうど沖目の潮目を狙っていたのである程度飛距離は必要でした。

  • 飛距離が必要でない場面
  1. ベイエリア全般
  2. 中規模、小規模河口
  3. 河川の橋脚など

これらのポイントでは飛距離よりも正確なキャストを要求されるのでロッドも長すぎず短すぎずを意識してルアーもスレに強い小型ルアーとワームを中心に揃えていく必要があります。

飛ぶタイプのルアーはほとんど使用しませんがもしもの時に対応するために少しだけボックスに入れておくと安心です。

岸際のシーバスは居る確率が高い分スレている事が非常に多くテクニックや経験がないと釣りにくいです。

特にスレに対応できるルアーチョイスやアクションを使いこなせないと釣れないので注意が必要です。

  • 自分がどういったフィールドで釣りをしているのか理解するのが重要

上のように飛距離が必要な場面とそうでない場面は分けられていることが多いので自分が釣りをするフィールドがどちらに近いか良く考察する必要があります。

飛距離余剰になると無駄が増えて釣れないですし、飛距離不足になると届かないので釣れません。

当然ルアーも飛ぶルアーと飛ばないスレに強いルアーは真逆の性能ですからこちらもセッティングを誤ると釣れない原因になってしまいます。なので一度データや記憶からシーバスがどういった位置で釣れたかを思い出して考察してみましょう。

シーバス飛距離Q&A

  • 沖にルアーを飛ばしたくなるのですがやめたほうがいいですか?

別に完全に悪いというわけではありませんがどうしてもシーバスは近くにいるので無駄が多くなってしまうことの方が多いでしょう。

実際大規模河口でも手前にシャローがある場合は大概シャローにシーバスが入っていて釣れたっていうケースも多いです。

これも場所によって違うのですが・・ 80m飛ばすのではなく40m飛ばしていろいろなところにキャストして探るという考えの方が先を見据えると良いでしょう。

どうしても飛距離を出したい場合はサーフに釣行を固定したほうがいいかもしれません。

  • 飛ぶと言われているミノーやその他ルアーを使っても飛ばないのですが理由は何ですか?

最近のミノーはかなり過去より飛んで80mmクラスでも50mは余裕って感じのも多いです。

やはり飛ばない時に見直したいのがタックルバランスですね。割とタックルバランスが狂っている人が結構多く飛ばさない方が釣れるといっている私よりも全然飛んでない人も多いです。

詳しくは以下を参考にしてください。あとキャスト自体も微妙な人が多いのでギクッとした方はYouTubeなども参考にしてください。

  • ということは飛ばさない方が釣れるというわけですか?

これも誤解を招かないようにいうと一応飛ばせるのは飛ばせるけどシーバスに限って言えば30m前後の距離で十分通年釣れるし、大きいのも釣れるしって感じです。

あと飛ばした時に問題なのが全体的に釣りが雑になりすぎるという点ですね。

これはけっこう当てはまっている人は多いんじゃないかなと思います。80m前後飛ばして足元まで丁寧にきっちり集中してスローリトリーブしろって言われるとなかなか難しいです。

途中あまりに食わないんで雑に巻いたり、ラインが潮流でグニャグニャになって見切られたり、沖で掛けてもフッキングパワーが足りてなくてばらしたりとデメリット部分もけっこう多いのが遠投の弱点です。

まとめ

飛ばし過ぎないように、あと飛ばせれない場合はタックルバランスを見直そう。安物でも十分飛ばせる時代です。

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