セコシンペンのインプレと購入方法について
セコシンペンのスペックや使い方を解説!
重さ8g 14g | 80㎜ 120mm |
フックサイズ#12or10推奨 シングルフックも可
こちらはセコシンペンのアクション動画ですね。非常にきれいなスラロームで泳ぎます。
- セコシンペンはどういうルアー?
スレ対策用や低活性向けのシンペンです。
シーバス向けのシンペンはバチ抜け用を除き太く中途半端に大きいので見切られてしまう場合もあります。セコシンペン80は幅が8㎜前後で細く前重心気味にしてあるので姿勢が良いのが特徴的です。
あと前重心にしたことから多少のアクションにも耐えれるようになりました。ショートトゥイッチやハンドルグリ巻きで左右にちょこっとダートするので、ただ巻き以外のアプローチもしやすいのが特徴です。
あととりあえず小粒でも飛ぶのが特徴。86MLで使えるようにウェイトがギリギリまで詰めているので約40m前後ほど飛びます。これは小型ルアーには大きなメリットでもありますね。
- セコシンペンがハマるシチュエーション
基本的に下記の表に従ってもらえれば釣れる確率は上がるかと思います。
ベイエリア&運河 | ◎ |
河川 河口 | 〇 |
常夜灯近辺 | ◎ |
橋脚明暗付近 | ◎ |
河川ウェーディング | 〇 |
サーフ&磯 | × |
スリムタイプのルアーですので、基本的に接近戦の壁打ちから橋脚明暗付近、常夜灯近辺で狙うようにするのがポイント。
飛距離は出ますが、そもそも小さいので流心や沖のカケアガリなどにはアピール力不足という点からおすすめではありません。
明暗付近の細めのイワシパターンのシーバスにはかなりおすすめ。あと多少のアクションを加えつつストラクチャー打ちに使うのもよいでしょう。120は飛距離も出て流れにもそこそこ強いのでウェーディングで広く探ることもできます。
- セコシンペンの使い方
シンプルなドリフトか、スローがおすすめ。スローからミディアムリトリーブでスイム姿勢が安定して出るので表層ないし水面直下あたりでレンジキープすれば比較的容易に釣れるかと思います。
あとドリフトですが、急流域と相性は良くないので、流れがない河川や、トロ場などで使うのがポイント。こちらもベーシックなドリフトでちょうど表層をのらりくらりと流れるので適した使い方かと思いますね。
- セコシンペンに合うタックル
こちらは一番ベストなのがライトタックルですね。よくある8フィート前後シーバス向けであればベスト。一番飛んで乗りもよく使えるでしょう。
あとMLで使いやすいというのを念頭に設計したので、MLもおすすめ。こちらはシーバスに多い96MLや86MLでも飛距離減衰せずにスコーンと飛びます。PEラインは08がジャストミートですね。セコシンペン125だと60mぐらいは行くのでけっこう飛ぶ部類だと思います。
あとリーダーはフロロ14ポンド辺りがおすすめです。ナイロンであれば16ポンドでも綺麗に動きます。
セコシンペン80,120の釣果
こちらはテスト一回目の釣果ですね。バチ抜けがらみの河川ウェーディングでした。しょっぱなこの釣果でしたので手ごたえは十分でした(笑) やっぱ細いのは効きますね~。あとやはり細いので何かしらいそうなエリアを攻めるようにしてください。
こちらはベイエリアのストラクチャー打ちで夏のイワシパターンですね。サイズもマッチザベイトしており多少小技は使いましたが、無難にそこそこのシーバスを獲ることができました。
常夜灯近辺だとハク棒と共にけっこう強いので組み合わせて使っても面白いでしょう。
こちらはセコシンペン120ですね。雨後河川でテスト中のジョイントポッパー90でバコン出たものの乗らなかったので、全域をフォローでセコシンペン120で探るとバイト。125は河川でも使いやすいですね。スリムミノーなどと組み合わせると快適に表層のスレ対策しつつ釣ることができるでしょう。
こちらはセコシンペン120の実釣動画ですね。春のマイクロベイトパターンやバチ抜けで釣りました。120でもシルエットが細いので今年はバイト率は高いですね。120は14g程度なのでMLで100番のタトゥーラでもそこそこ使えます。
こちらは5月ごろの釣果ですね。マイクロベイトが多いですが、今年は8㎝ぐらいの細い稚鮎がおりシルエットが同じなので反応がすこぶるよいです。
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おすすめ度☆×4
けっこういいですね。ベイエリアや都市型河川では活躍する機会は多いかと思いますね。あと特に癖もないのでワームと組み合わせたり、スリムタイプのミノーと組み合わせてフォローベイトとパイロットルアーで攻めても効率よく探れるでしょう。
メルカリショップで販売しています。在庫切れになったら作って補充しますので、フォローだけでもよろしくお願いいたします。