【改訂版】シーバス 引き出しやテクニックの増やし方
今回は「シーバス 引き出しやテクニックの増やし方」を紹介します。ルアー釣りは技術介入要素が餌釣りよりも多いので引き出しやテクニックの幅が釣果に左右する場合もあります。今回はどうやればテクニックをうまく吸収できるかなどを紹介します。
Contents
シーバスフィッシングの引き出しやテクニックとは・・・?
- 引き出し=シーバスの実釣経験
引き出しというのはこういった場合にこういったルアーが釣れるという感じの経験などが該当します。
ポイントごとの攻め方やポイントにシーバスがいつ入ってくるかなどの時合い的な要素なども含まれます。
こちらは動画やサイトを見ただけではなかなか身に着くものではありません。やはり実釣面から得られる知識や経験は非常に重要です。
- テクニックは各種アクションなどのつけ方が該当
ジャーキングやリフト&フォール、ドリフトなどのルアーの動かし方などがテクニックに該当します。
こういったテクニックはルアーを見切られづらくするために必要な要素です。他にもキャスト精度などもテクニックの部類に入ますね。
- 釣果が伴わないといけない
例えばジャーキングを知っていてもジャーキングでシーバスを釣ったことがないのなら意味はないですし、やはりテクニックや引き出しは釣果が伴ってこそのモノです。
ただ一匹釣れただけではもちろんダメで気象条件やシーバスの様子に応じて使い分けて釣れるようになればよりベストにテクニックを吸収したといえるでしょう。
似たような条件で数匹釣れればほぼ再現性があるので同様の条件になった時に試せばより効果的に発揮できると思います。
引き出しやテクニックの増やし方
- まずは試す! そしてその時の状況を記憶しておく
もちろんまずはどこかでテクニックなどを学んで現場で試す必要があります。
ここで重要なのが試す時の条件で例えばジャーキングに関していうと基本アピールの釣りなのでシーバスの活性が高く、回遊系、気象が荒れた方が良いという釣れる条件があるのですがジャーキングをやって釣れなかったときにこういった情報を記憶していくとジャーキングで釣れる条件釣れない条件というのが確実に分かります。
どうしてもルアーを動かす動作面に目が行きがちですが、気象やシーバスの状況に応じてテクニックを選ばないとまず食わないのでどこがどう間違っているのか分かりづらくなってしまうからです。
なのでテクニックを試してみて釣れない時はその場の条件が非常に重要になります。
- 一匹釣れるまで我慢して続ける
最初はいつ釣れるのかどういうルアーでどういう風に動かせばいいのかが分からないために釣れるまで非常に時間がかかってしまいます。
こうなってくると既存で釣れるテクニックを持っている場合どうしてもそちらを使ってしまい新規のテクニックを使わなくなってしまいがちになります。
こうなるとこれはもともと釣れないと思い込んでしまうので非常に損をしてしまいます。
なので釣れなくても我慢して試し続ける事が非常に重要です。
さらに情報収集は欠かさずにしましょう。今はネットがあるので動かし方のコツなどはすぐ出てきます。こういった情報サイトなどを何度も色んなサイトを見て情報を入れていきましょう。そして実戦して試していくのがポイントです。
- シーバスが良く釣れるポイントで試そう
シーバスは基本回遊するのでポイントによって居ない可能性があり、そういった時に新規のテクニックやルアーを試してみると釣れません。
ここで問題となるのがシーバスが居て食わなかったのか、居なくて釣れなかったのかという事です。
こうなるとどっちで釣れなかったというのが判別不能になるので練習の意味がなくなってしまいます。
なのでシーバスが釣りやすい秋や夏に絞ってやるのがおススメです。他にもボイルが確認できた時やシーバスに見えた時に試すのがおススメです。
田中の失敗談 鉄板バイブレーションのリフト&フォール
- バイブレーションのリフト&フォールを試してみたものの・・・
以前釣りロマンを求めてを見ている時に鉄板系のバイブレーションで爆釣していたので、やってみようと思い試すも全く釣れませんでした。
根がかりはするし無反応で何十回もトライするも全然ダメでした。その時はなぜ釣れなかったのがまったく理解できませんでしたがよく考えてみると・・・
・その動画は沖堤防でイワシに着いたシーバスをリフフォで釣っていた
・ホームのベイエリアは浅すぎる
・そもそもスレているのでウォブリングが通用しない
などが原因でした。
このように釣り場の特徴と釣りたいテクニックがマッチするとは限らないので注意してください。
しかしこれが分かるとそのテクニックは必要がないので別の手法を考えたり既存のテクニックを伸ばすというのも奥が深く楽しめる事ができると思います。
シーバスのテクニックはどう学べないい? 簡単な勉強の仕方
基本的に動画やサイトで学ぶことになりますが‥‥
コチラで詳細解説しています。
基本的に自分のフィールドに似た場所の釣り動画やサイトを見るのがおススメです。特に場所ごとに適切なテクニックがあるのでそれらを抑えていった方が効率よく学べます。
- 河口→ドリフトやボトムドリフト
- ベイエリア→正確なキャストやトゥイッチやジャーク
こういった感じですね、シーバスラボラトリーセカンドでは河口やベイエリアでの釣りに特化しているのでテクニック記事も参考にしてください。
テクニック引き出しQ&A
- 引き出しを増やしたいのですがおススメの動画はありますか?
YouTubeなどで探してもいいですがちょっと微妙なものも結構混ざっているのでやはりプロの動画が多い釣りビジョンがおススメですね。
特に大野ゆうきや辺見哲也の釣りはかなり参考になります。前者はテクニックがすごく後者はかなり正確な釣り方をしていますね。
こちらはミニエントので釣果ですが、大野ゆうきのアーバンサイドシーバスでやっていたミニエントを橋脚ギリギリにキャストして沿わしてフォールさせるというテクニックで〇パクリして釣りました。似たようなポイントなら完全に同じ動きをしても釣れるので勉強になります。
- 何から学べばいいのかよく分からない
基本的にシーバスは広く浅くの釣りなのでまずはタダ巻きから抑えるのがポイントです。
遠投+タダ巻きだけでも釣れる場所は非常に多いので重要なテクニックになります。しかしながら、結構難しくタダ巻きでも釣れないとなると…
こちらをご覧ください。このように試しても釣れない時もあるので注意が必要、一応シーバスラボラトリーセカンドではほとんど解説やリンクがあるので熟読してください(笑)
まとめ
新規のテクニックや引き出しを増やすためには試して釣る事が非常に重要である。しかしシーバスが居ないと話にならないので釣りやすい秋や夏、シーバスが居るのが確定した場面で試すのがポイント。
「シーバスタックルバランス無料診断サービス」
- ロッド名 リール名 PEラインの号数
- 一軍ルアー(できるだけ多く記載)
- よく釣りをするホームポイント(例 大河川、ベイエリア、運河etc)
- お使いのタックルに対する不満点など