スライドスイマー175のインプレと使い方
基本ステータス
175mm |
2,8oz 約60g |
- スペック解析やサイズバリエーションなど
DEPS/デプス SLIDE SWIMMER/スライドスイマー
今までのサイレントキラーと異なる新素材のコアを採用し新しくなって登場です。ABS素材のコアを使用してリアルなソフトシェルで覆ったこのビッグベイトです。
ゆっくりと見せながらS字を描いてバスを誘います。
- 基本ステータス
S字タイプのビッグベイトですね。バス用でも十分釣れます。最近ではSSスローシンキングではなくフローティングもあるのでできればシーバスではフローティングの方がいいですね。
サイズバリエーションは250,175,145,115とあります。
なのでバリエーションはかなり多いビッグベイトです。飛距離はジョイクロ178と同じでジョイント系なのであまり飛びません。よく飛んで30m、飛ばないと20mぐらいですね。なので平均25mほどになります。
- スライドスイマーのメリットとデメリット
基本的にS字系のビッグベイトはハード素材ですがスライドスイマーは内部をワーム素材(ゴムっぽい感じ素材は不明)で包んでいるので消音性が非常に高いところがよりシーバス向けです。
シーバスはかなりナイーブなので面倒な時はラトルやフックとボディの干渉音でも気にしますが、スライドスイマーは完全に音が出ないのでそういった点は非常に良いですね。
S字の軌道もジョイクロよりもヌメッとしているので消音性とタイトなS字で差別化できるので他のビッグベイトとローテーションしやすいというのが特徴的です。
あとビッグベイトでウザい尻尾が埋め込み式なので無くならないのが地味にいいです笑 デメリットとしてはゴム素材のソフトシェルが汚れやすいという点ですね。やや年式が古くなってくるとちょっとべたべたしたりするので注意が必要。
しかしながら、ゴム素材のメリット部分の方が大きいので仕方ない部分でもあります。
- スライドスイマーのハマるシチュエーションと使い方
基本は河口でのドリフトです。ボラ、コノシロ、アユパターンでうまく他のビッグベイトとローテーションしながらといった感じがハマるでしょう。
SSだとちょっと水を噛むのでボラの下にシーバスがいる時などで使いたいですね。
詳しくは上のリンクを参考にしてください。私はコノシロ、アユパターンは基本狙わないのでもっぱらイナッコ、ボラがベイトの時に使っています。
スライドスイマーでの釣果
なかなかいいシーバスですね、非常にパワーがありました。小規模河口のボラ群れ付近をゆっくり流しているとドゴンとバイト。175でも余裕で丸吞みです。
河川や河口の流量が少ない場合はアップクロスにキャストして数秒カウントダウン後ゆっくり巻くとちょうどシーバスとボラの間を通せるのでうまく足場と相談して調整してください。
※釣果は随時記載します。
おススメ度☆×4
消音性というメリットがあるのでハード系のジョイクロなどとうまく組み合わせて使っていくとより良いでしょう。できればベイトタックルで使用したほうが着水音の低減や超精度のキャストができるので導入を考えてみてください。