シマノ21 スコーピオンDCのインプレ
基本ステータス
- サイズバリエーション
150,151,
- スコーピオンDC スペック解析
さまざまな釣りに対応するフリースタイルベイトリール。マグナムライトスプールへアップデートすることで、高いキャスト性能を実現しています。さらに深溝化してラインキャパシティを上げることにより、釣種のアジャスト幅を広げました。
駆動中枢はパワフルで巻き上げノイズの少ないマイクロモジュールギア。I-DC5ブレーキは急にルアーが失速しても瞬時に適切なブレーキ力を得られます。
ギア比も6.2のノーマルギア、7.4のHG(ハイギア)そして8.5のXG(エキストラハイギア)もラインナップし、バスをはじめ、シーバスやロックフィッシュまで楽しめる1台です。
- スコーピオンDCはシーバスの汎用ベイトに最適
150サイズでHG、XGとあるのでシーバスの汎用スタイルに最適なベイトリールになっています。糸巻きが100よりも多いのでナイロンやフロロも巻いて岸壁ジギングなどもできますし、ウェーディングなども可能です。
DC機で特に難しいブレーキ設定も必要ないところから初心者~中級者におすすめのベイトリールになっています。※外部ダイヤルは1~4とHがあります。
- スコーピオンDCに合うロッド
基本的にシマノであればディアルーナやスコーピオンシリーズがおすすめです。
私はワールドシャウラやスコーピオンなども使っています。釣り方にもよりますが、バーサタイルであれば86ML~96Mあたりで選ぶと特に問題なく使用できるはずです。
- スコーピオンDCに合うライン
基本的にPEであれば1,5号から3号程度がおすすめ。余りに細いと食い込んで高切れするので要注意です。今は無難な2号を巻いています。
ナイロンやフロロの16ポンド辺りだと100m近く入るので普通に使うことができるでしょう。
今はありえないぐらい安いエックスワイヤーをメインで使っています。
- スコーピオンDCに合うルアー
基本DCで初心者向けのスペックなので河口向けのミノーやシンペン、大型トップを中心とした大型ミノーなどがおすすめです。中途半端な軽いルアーはあまりお勧めではありません。
- 小型ミノー、シンペン→×(10g以下)
- 中型ミノー、シンペン→◎(14~20g前後)
- 大型のミノーや重いバイブレーション→◎(20~35g前後)
- ビッグベイト→◎(50g前後 100g程度はかなりきつい)
辺りを参考にしてください。飛距離はどれもそこそこで使う分には問題ないと思いますね。
21 スコーピオンDCの釣果
こちらはシーバスラボオリジナルルアー沈下式イナ棒160での釣果ですね。イナ棒160は40g程度のランカー狙いシンペンなのでワールドシャウラだとスコーンと50mは飛んでいきます。
今回はノーマルギアなので巻きも強く70手前であればゴリゴリ巻いて取り込めます(笑) 届いて実釣で即入魂でした。
こちらはシーバスラボオリジナルルアーの沈下式イナ棒100Maxシュートでの釣果ですね。マックスシュートは飛距離に特化したシンペンでベイトでも60m前後飛びます。イナッコを喰っていたヒラメですね。肉厚で家で測ると6㎏ほどありました。
さすがにここまで太っていると若干引きましたね。とはいえ底から引きはがせば後はゴリゴリ巻いて取り込めました。まだ2回しか使ってないですが、もう使いこなせてますね。かなりシンプルなベイトリールです。
※釣果は随時記載します。
21 スコーピオンDCQ&A
- スコーピオンDCのブレーキ設定は?
基本説明書通りのメカニカル0ポジで外部1でOK。3、4とかHはよほど下手でない限り使わないでもOK。というか4とかにするとほとんど飛ばないと思うので注意です。風があれば2にするぐらいでOKです。
- スコーピオンDCの軽いルアーの下限は?
まだ軽いルアーを作ってないので試してないですが、14g辺りを切ると使いにくくなると思います。内部的には20エクスセンスDCと同じです。シーバスの河口向けのルアーであれば比較的どれでも使えると思います。
上限は80g程度ですね、さすがに100を超えるとかなりきつそう、マグナムペンシルであればスコーピオンMDの方が絶対におすすめ。
ジョイクロ系の2オンス程度であればスコーピオンDCでも余裕です。
PE3号を超える太ラインはラインキャパがないのであまり巻けません。
おすすめ度 ☆☆☆☆
けっこうおすすめ。理由は簡単で使いやすいシンプルなところですね。ブレーキも2個しかないので初心者にも勧めたいです。ボディも大きくなくパーミングしやすいのもグッド。
ノーマルギアはおすすめでありませんが、HGやXGであればシーバス向けです。
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- ロッド名 リール名 PEラインの号数
- 一軍ルアー(できるだけ多く記載)
- よく釣りをするホームポイント(例 大河川、ベイエリア、運河etc)
- お使いのタックルに対する不満点など