シーバス中級者向け 秋のシーズンの釣果アップに試したい3つのtips!
秋のシーズンの釣果アップに試したい3つのtips!
秋のシーズンはもっとも激アツな季節です、無駄にしないためにおすすめのtipsを解説します。
初心者の方はまずは上を参考にしてください。
- 去年のデータなどを洗い出して熱そうなポイントやルアーを探す!
まずは釣果アップのために去年のデータを見ておきましょう。基本的に大幅に気温や状況が変わらない場合は去年と似たようなポイントで似たような釣り方で釣ることができます。
- ヒットルアーの分析→手持ちのルアーを調整
こちらも絶対やっておきたいです。例えば、去年ジョイクロが良く釣れたとするとジョイクロの種類(シフト、ラチェットなどを追加)みたいな感じです。
状況が大幅に変わらない限りは、類似したデータ通りのルアーで食ってくるのでカラーバリエーションを増やしたりサイズ違いを増やしてヒットルアーに類似した選択肢を増やしておくのがより釣果アップに繋がります。
こちらは去年の9月と今年の9月の釣果で、ヒットルアーはボラ棒160ですが、このように同じようなタイミングで同じルアーで釣れますので、事前に去年ハマったルアーを把握してバリエーションを増やしておくのは超有効です。※ちなボラパターンです
- 実績ルアーは針を替えろ!
次にルアーの準備が済んだら、針に注目しておきましょう。フックが鈍いとバイトがあっても乗らないことが多く、ルアーのメンテナンスは上級者でも疎かにしがちなので、絶対に見ておきたいです。
よくあるパターンとしては、釣れるものの針が死んでいてでかいのだけバラす・・・などは避けたいです。
- 替えのフックは用意して現場に持っていく
こういう準備もやっておくとより盤石です。
特に秋のシーズンは釣り方がハマると連続で大きいシーバスが来ることが多く一匹釣っただけでフックが死ぬことがあります。
替えがないと、けっこう困るので(特にでかいフック)用意は必要になります。レギュラーサイズのルアーは針が痛みやすいので注意したいです。フックはがまかつあたりの国産でOKです。
- タックルセッティングやメンテナンス、あとたも網要注意!
次にタックルセッティングですが、基本的に去年と同じでよいですが、秋のシーズンはシーバスの引きも強いのでできればPEラインとリーダーは太めに変えておくとよいと思います。
私の場合は、秋のシーズンはスピニングはほとんど使わないのですが、
ベイトタックルでいえば・・・
- ナイロン4号→6号にチェンジ
- PEライン3号程度
これらの超パワータックルに替えることが多いです。これだけ太いともうシーバスでは切れないですし、現場で不安になることもないので快適です。
次にたも網ですが、中級者ともなるとランカーもそこそこ釣ると思いますので、タモの枠のサイズを上げておくと非常によいです。
私は普段のシーズンはかさばるのが嫌いなので45枠でやってますが秋のシーズンは60枠に替えます。45だとたまに入れづらいので、平均サイズが上がる秋は枠を上げておくと安心です。
よくある質問
- ポイントは去年と同じでOKですか?
そうですね、基本的に大幅な異常がなければ、大概河川とベイエリアなら同じように釣れますが、注意したいのがコノシロなどのパターンでいないと釣れません。
コノシロがいると超簡単につれますが、そのノリでいくと実際いなくてあり得ないほど釣れないというのはよくあるので特殊なベイトパターンに頼りすぎるのは注意したいです。
まあシーバスに関してはボラパターンをやっておけば問題ありません。
- 実績ルアーはシンキングを増やしたりするのはアリですか?
大ありですね。
注意したいのはシャローでは根掛するので避けておきたいです。晩秋で北風が吹くとフローティングだと揉まれるので、実績ルアーはシンキングタイプを用意しておくと飛距離面と安定性の面から有効になります。
中級者におすすめしたいのが、フック交換やウェイトシールでサスペンドやスローシンキングに替えるのも試してみるといいでしょう。シンキングタイプがない時に非常に有効になります。
カラーについても補足しますが、実績ルアーのカラーを見ておくとよいです。特に大幅にデータに偏りがある場合はそのカラーは絶対に補充しておく方がいいです。(ドチャートだけめっちゃ釣れたなら絶対補充みたいな感じ)
特に実績ルアーでも、水質や天気で見え方が変わってしまうので、カラーのみで食わないなんてことが多いです。なので、基本的なチャート、レッドヘッドは当然として、ホログラム、クリアーなども余裕があれば追加しておきたいです。