シーバスがビッグベイトで釣れない時に見直したい4つのtips

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ビッグベイトはシーバスランカーに対してかなり強力な選択肢です。しかしながら、使用は難しく挫折してしまう人も多いです。

ビッグベイト初心者の方はまずは上リンクを参考にしてください。

シーバスがビッグベイトで釣れない時に見直したい4つのtips

  • ランカーないし、70アップが溜まりやすい場所を知っていない

基本的にビッグベイトで釣るサイズは70アップ以上が対象になってきます。

70アップ以上はそもそも個体数がフッコなどに比べると少ないので、貯まりやすい場所や居着く場所を知らないと単純に釣れない原因になります。

  • 橋脚
  • 水中の根
  • 大きい流れのヨレ

など、ランカーが着きやすい場所に絞ってビッグベイトをキャストしていかないとそもそも釣れるサイズのシーバスがいないので釣れないです。

特によくありがちなミスとしてはビッグベイトを河川などでとりあえずキャストしてしまうパターンです。

よほどメッカ的な場所でない限りはそもそもランカーがいない時も多いです。※50㎝未満はいつでもいることが多い

秋の時期でも普通にいないタイミングはたくさんあるので、ランカーが着く場所を絞って釣りをしないと一向に釣れないので注意しましょう。

対処法→70アップ以上が着きやすい場所をデータ化する、そこに絞ってビッグベイトを打ち込む。

  • ビッグベイト向けのタックルセッティングが自分に合ってない

ビッグベイトは現状かなりの種類がありウェイトが様々で自分が釣りたいと思っているビッグベイトに合ったタックルセッティングでないとそもそも・・・

  • 全く飛ばない
  • 巻くのが重すぎる、アクションがつけれない
  • バラしまくる

などのかなりマイナスなデメリットにつながります。ビッグベイトは総じて癖があるので合ったタックルセッティングにしないと釣りにならないのもビッグベイトで釣れない原因になります。

スピニングでビッグベイトを使いたい方は上を参考にしてください。

対処法→メインのビッグベイトを決めて、そのビッグベイトが快適に使えるようにタックルセッティングをする

  • コノシロパターンに合わせすぎている

ビッグベイト=コノシロパターンというイメージが強すぎるので、完全にコノシロパターンに合わせすぎていてビッグベイトで釣れない人はけっこう多いです。

確かにコノシロパターンはランカーシーバスの活性が高くぶっちゃけるとかなり適当でも釣れるパターンですが、コノシロが回遊してこないと成り立たないので、コノシロパターンに合わせてポイント選びをしてそのままコノシロが回遊してこずに全くかすりもしないまま爆死している人は多いです。

特に堤防などではよくこのコノシロパターンの罠にはまっている人が多く、全く気配がないままひたすらビッグベイトを沖にボチャンという人はかなり多いです。

年によってはコノシロがほとんど回遊してこない場合もあり、回遊してこないパターンにハマると一切釣れないままワンシーズンを犠牲に・・・なんてことになりかねません。コノシロで確実に行きたいときはボートシーバスを強くお勧めします。

対処法→コノシロパターンに絞りすぎない、河川のボラパターンなども検討する。コノシロパターンに絞りたいときはボートシーバスを検討する。

  • 自分に合ったビッグベイトを選ぶことができてない

ビッグベイトは現在かなりの種類があり、どれがどれやら・・・(笑)になってしまっている人が多いです。上のタックルセッティングでも書きましたが、自分に合ったビッグベイトを選択できないと・・・

  • ベイトパターンに合わせらない
  • 飛距離が足りない
  • 使い方が分からない

こういった要因が重なって釣れないことが多いです。

ビッグベイトのアクションなどについては上を参考にしてください。

私の場合は、ナイトゲームでさらにボラパターン中心にビッグベイトを使うので、アーマージョイントやジョイクロなどのジョイント系のビッグベイトを主に使っています。

「〇〇パターンで〇〇系のビッグベイトで釣る」みたいな感じで具体的にビッグベイトを落とし込んで釣りに組み込まないと想像以上に使いづらく釣れない原因になるので注意しましょう。

ビッグベイトは見栄えがよく、シーバスのサイズも上がるので単純に憧れで使ってみたい人は多いと思いますが、パターンや釣り場の状況に合ってないとかなり釣りづらく別にランカーもレギュラーサイズのルアーでも釣れるのでそもそも必要ないケースも多いです。

こちらはシーバスラボオリジナルルアーの180Jリップレスミノーです。ジョイント系のリップレスミノーなので飛距離が出やすく巻きも重くなくと使いやすさを念頭に置いて作成しました。

ビッグベイトに関しては重く飛ばないなどのいわゆる使いづらさが目立つルアーが多いです。自分の体力やタックルにビッグベイトが合ってないと使うこと自体が苦痛になるので注意です!

対処法→自分のやっている釣りに合うかどうかを吟味する、ビッグベイトを補助的に使ってみるのもアリ

ビッグベイト釣れない原因Q&A

  • ビッグベイトで釣るためのテクニックについて教えてください。

基本的にドリフト、ジャーキング、ドッグウォークができればほぼOKです(笑) 実はそこまで複雑なテクニックは必要ありません。

ドリフトはそもそもけっこう難しいですが、ジャーキングとドッグウォークに至ってはロッド操作しなくてもハンドルをグリッと巻けば簡単にできます。

なので、テクニック面は最低限できれば釣ることができるルアーです。

  • ビッグベイトでかすりもしないです、理由はなんでしょうか?

かすりもしない時は使うタイミングやランカーがいない時に使っていることが原因です。まじで釣れない時は一切釣れないので、使うタイミングやランカーがいることが釣るうえで非常に重要です。

なので私の場合はフォローベイトを持って行っておいてもしビッグベイトで外した時にとりあえずレギュラーサイズでもいいので釣るようにしています。

タイミングや風などでそもそもビッグベイトを使わない方がいい時があるので、そういったイレギュラーに対応できるようにフォローベイトのミノーやシンペンなどをもっていくことが多いです。

逆にビッグベイトがハマるシチュエーションで使えば多少雑でもいきなりガツン!ときたり、連続でランカーなども珍しくありません。そもそもギャンブル性が高いルアーというのも覚えておくといいでしょう。

  • ビッグベイトで釣れる時期などはありますか? また釣果は時期に関係ありますか?

ビッグベイトで釣れる時期は秋、晩秋、初冬、真冬あたりが良く釣れます。あと雨の多い梅雨なども釣れますね。おすすめは晩秋でベイトも大きく釣り人も減ってさらにランカーが多いと最高に釣りやすい時期です。

逆にあまり釣れないのが春で、春はマイクロベイトパターンになってしまってサイズの関係上見切られることが多くなります。

とはいえ、通年釣ることは十分可能です。その代わりレギュラーサイズ以下のシーバスは捨てるので釣果数は大きく下がります。

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