スピニングタックルでビッグベイトを使う時のセッティングについて

スピニングタックルでも使えるが…デメリットも多い

こちらはエンカウンター96MHでの釣果ですね、エンカウンター96MHはウェイトキャパが50g前後なのでジョイク178S63gはキャスト可能です。

しかし…けっこうデメリットが多いのでスピニングタックルで2オンス以上のビッグベイトを使うのはあまりおススメではありません。

  • スピニングタックルでのデメリット

まずは…

  1. キャスト精度が悪くなる
  2. PEの選定がやや面倒になる
  3. ドラグの設定を逐一変更する必要がある

こういったデメリットがあります。まずはキャスト精度ですが、ベイトでビッグベイトを使うとかなり高精度なキャストができるので橋脚際やストラクチャーなどに沿ってリアクションを狙う釣りなどはやりやすいのですが、スピニングタックルだとよほど力が強くないとロッドがブレるので細かいキャストはかなりしにくいです。

次にPEの選定ですが、スピニングタックルでよく使う08や1号程度だとラインにかなり負担がかかるのでキャスト切れする可能性があるかもしれないです。

最後にドラグですが、かなり締めこまないとキャストの時にドラグが出るので指が切れますね。

あと別の小型ルアーに替えた時に締めっぱなしだと合わせ切れやフック伸びなどが起こる可能性があり調整がめんどくさいというのがデメリットです。

  • ショートのMHかMクラスのロッドなら比較的操作性もよく使える可能性が高い

エンカウンター96は3m前後の長さなのでとにかく操作面が悪いです。しかし、ビッグベイトを使うことの多い8~9フィートに合わせてロッドを選べば比較的快適に使えると思います。

ロッドが短いとある程度ブレも少なりますし、各種アクションや素早いフッキングも可能になるので操作性も上がりますね。

スピニングタックルでビッグベイトを使う時のセッティング

  • ショアジギ用ロッド+スピニング4000番程度+PE1,5号

これなら比較的操作性もよくロッド自体も強いのでパワーファイトや各種アクションなどがやりやすくなると思いますね。ダイワであればジグキャスターやシマノであればコルトスナイパーなどが該当します。

リールは4000番程度なら剛性もありローター部分も強靭なので何度もキャストしても大丈夫ですね。このセットであればランカー狙いでよく使うビッグプラグも使用できるのでビッグベイト+ビッグプラグでランカー一本に絞るというのもアリです。

  • 河口用ロングバーサタイルロッド+スピニング3000番程度+PE1,2号

こちらは河口でよく使うロングロッドでサブ的にジョイクロ178などを使うタックルセッティングです。細かいキャストは捨ててとりあえずある程度遠投してドリフトさせるのがメインの釣り方になります。

この場合はサブ的にビッグベイトを使うので汎用性が高くシンペンから中型ミノーなども使えるのでサイズ問わずに狙うことが可能です。

  • PEラインは1,5号がベスト

スピニングで使う時は1,5号がベストですね。

理由は他のルアーも使える、強度もかなり高いからです。逆にこれ以上細くするとキャスト切れやフッキング切れが怖くなってくるので細くしても1,2号あたりにしておいた方が無難です。

逆に太くするとそれこそベイトタックルでやった方がいいので間をとって1,5号がベストですね。リーダーは好みでOKです。

スピニングとベイトの比較

  • 飛距離

スピニング=ベイト

意外と飛距離はそこまで大差なくスピニングでも30m前後は飛ばせるので特に問題はありません。しかし精度に大きな差があるので細かいキャストは基本出来ないという認識でOK。

  • 汎用性

スピニング>ベイト

こちらはスピニングが圧勝ですね、ビッグベイトメインのタックルセッティングにしてしまうとベイトタックルだと中型ミノーなどは使えないに等しいです。

しかし、スピニングなら何の問題もなく使えるので汎用性に関してはスピニングの方がおススメです。

  • コストパフォーマンス

スピニング=ベイト

こちらは同等程度になるかなと思います。手持ちのショアジギ用ロッドを流用する場合は安くつきますが新たに買い替えたりリールやラインも買うとなるともしかすると高くつく場合もあります。

  • サブ的に使うならスピニングでもOK

メインで使うとなるとベイトの方が圧倒的に使いやすいですが、ベイトが大きいので試しにキャストしてみるといったようなサブ的な使い方ならスピニングでも十分使えます。

他にもジョイント系のアピールやドリフト性能が目当てなら中型のジョイントベイトを使うという選択肢もあります。

こちらはジョイクロ128での釣果ですね、20g程度なので普通にMLのロッドでも使用できます。

ドリフトやジャーキングなどの基礎的な使い方もできますし、やはり食ってくるはある程度サイズが保証されているのも大きなメリットになります。2オンスは少々スピニングだと扱いにくいので妥協するのも選択肢としてはアリかなと思いますね。

ビッグベイトスピニングQ&A

  • マグナムベイトはスピニングで使えますか?

無理ですね、一応ジギングロッドなら耐えれると思いますがそこまでするなら絶対にベイトの方がいいですね。2オンス程度でもかなり負担がかかるのでリール自体も新調しないといけないと思います。

  • MLのロッドでジョイクロ178って使えますかね?

無理ですね、折れる可能性が絶対に使用しないでください。キャパが30g程度も超えるとロッドにかなりの負担がかかります。

  • ビッグベイトスピニングのおすすめってありますか?

リールは3000番前後なら別段問題ないですが何度も使ったり各種ビッグベイトなどをローテーションするような使い方なら剛性重視のリールの方がいいですね。シマノだとツインパワーとかです。

  • ドラグの設定はどうしていますか?

ビッグベイトを使う時は締めこんで掛けたらフッキングしてそこからまた緩めるといいですね。Max締めでもよいです、逆に緩めると指を切ったりフッキングできないので注意が必要。

  • PEラインは何を使っていますか?

シマノのピットブルです。切れる感じはないですし1,5号の時点でまずシーバスのパワーでは切れないです。けっこうおススメ。

  • 2オンス程度より軽いビッグベイトってありますか?

たくさんあります。シーバス用だとブリガンテなどが該当します。ブラックバス用ならもっとたくさんあるので以下を参考にしてください。

細くするとギル系もアピール力があり非常におススメです。

  • メインで使いたいんですが、やはりベイトの方がいいですかね?

そうですね、ベイトだとビッグベイトはかなり快適に扱えるので非常におススメです。最近は性能がシーバス向けになっているので断然扱いやすくなってきています。

2オンス程度ならバーサタイルでOKなのでそこまで費用も掛からないので迷っているなら鞍替えをお勧めします。

こちらはワールドシャウラでの釣果ですが、やはりキャストもしっかり決まりますしブレもないので高精度でプレイできるのが強みです。

他にもフロロ直結やナイロン直結などメリットが多い釣り方もできるのでやはりメインでビッグベイトとなるとベイトタックルの方が絶対にいいですね。

まとめ

サブ的に使うのであればスピニングでも十分使えるメインで使うとなるとやや厳しいのでベイトタックルを検討してみよう。