【最新版】スコーピオン 17113R-2のインプレと評価

この記事はプロモーションが含まれています。


基本ステータス

全長(m):2.41 /

継数(本):2 / 仕舞寸法(cm):130.0

自重(g):165 / 先径(mm):2.1

適合ルアーウェイト(g):10~40

適合ライン ナイロン(lb):14~30

グリップ長(mm):302 / カーボン含有率(%):99.1

スコーピオン[Scorpion]

魚種、フィールドを特定せず、大自然の中でマルチに楽しむための「トラベルロッド」。

携行性に優れた「ワン&ハーフ2ピース」で、「レギュラーテーパー」を主軸としたロッドアクション、太糸やラインシステムにも対応する「大口径ガイド」など大自然で楽しむための仕様。

ルアーフィッシングの原点に立ち返った汎用性の高いシリーズ。

  • スコーピオン17113R-2の総評

非常に使いやすいレングスですね。遠投重視なのでスコーピオンロッドシリーズでもかなり飛ばしやすいですね。しなるので後半失速しにくくビューンと飛んでいきます。

しかしながら、やや長いので細かすぎるロッドアクションは苦手ですが遠投してタダ巻きなりドリフトなりはこなせると言うかやり易いのでかなりシーバス向けです。

あとけっこうバットパワーがありシーバスの70弱程度ならグイグイよせれるのも特徴的です。シマノの表記的にはMH程度のパワーです。

  • スコーピオン17113R-2に合うシーバスルアー

基本的には遠投重視の河口用ルアーが使いやすいですね。

シマノでいうとサイレントアサシンやその他ARC搭載ルアーがオススメです。

小型ミノー→△

中型ミノー→◎

大型ミノー→◎

シンペン各種→◎

バイブレーション→◎ 

ビッグベイト→〇

しかしながら、割りと守備範囲は広く80クラスのシンキングミノーも使えるので河口用なら大概のルアーは使えます。

あとキャストウェイトが40gとそこそこ重いので1オンスのバイブレーションやスピンテールで遠投して探るなども可能です。なのでデイゲームなどでも使いやすいですね。

  • スコーピオン 17113R-2に合うリール

基本的に割りと何でも使えるので特にこれがというのはありませんがシマノでいうとスコーピオン、メタニウム、エクスセンスdc、カルコン、カルコンdc辺りが選択肢としては無難かなと思います。

予算がやや厳しい場合はスコーピオンMGLやスコーピオンDCあたりも非常にマッチします。この場合は中型ルアーからやや大型ルアーがハマりやすくなります。

非常に快適でストレスなく使えてますね。

別の選択肢としてはよりパワーを生かしてランカー狙いに徹するならフロロ16ポンド辺りでスコーピオンMDやカルコン200と大型ミノーや中型のジョイントベイト辺りでやるというのはアリですね。

こちらはスコーピオンMDのインプレです。参考にしてください。

  • スコーピオン17113R-2がハマるシチュエーション

スコーピオン17113はレングスが長く遠投向きなので以下のようなシチュエーションでハマりやすいです。

  • 河口や河川ウェーディング→◎
  • 中規模大規模河川→◎
  • ベイエリア→△
  • 沖堤防、サーフ→△

基本的には遠投重視のポイントですが、スピニングの方がもっと飛ぶので中途半端な飛距離でスピニングと勝負しないようにしてください。

なので河口でやや大きめのルアーを使いつつ、要所では遠投、テクニックなキャストと使い分けるようにしてください。

スコーピオンでの釣果

こちらはエルドールでの釣果ですね、確かナイロン12ポンドだった気がします。なかなかデザイン性がマッチしていていいですね。使用感も良好です。

こちらはカルコンでの釣果ですね、フロロ14ポンドを巻いています。ロッドはあまりしならないですがたらしを長くして遠心力でキャストすると30mぐらいで飛びますね。ラインが太いので細ければもっと飛びます。

こちらはバーディス80ですね、バーディス80はとても飛ぶので遜色なくきれいに飛ばせます。

こちらはスタスイでの釣果ですね、こちらはかなり飛びます。60m前後は安定して飛ばせるので問題は一切ありません。

こちらはジョイクロ128での釣果ですね、40g未満のジョイントルアーはけっこうあるのでそちらをメインで使うというのも面白いと思いますね。使用感は良好です。

こちらはラプトルでの釣果ですね。ラプトルはヘビーシンキングペンシルなので非常に相性が良いです。割とかっとぶので広く探る時に便利ですね。

こちらはアーマジョイントでの釣果ですね。アーマジョイントは50g程度なので普通に使うことができます。60gを超えてくるとかなりしんどいので注意が必要。

こちらはアコウ釣りの釣果ですね、ワームはめんどくさいのでジグを使う派ですが、一オンス程度のワームで大型根魚狙いもできるスペックです。かなり強いロッドなので大型でも根から引き離すのは容易でしょう。

こちらは河口でのチニングですね。スコーピオンはバイブレーションやスピンとも相性がいいので遠投できます。PB24だと50m近く飛ばせますね。

17113R-2はシンペンとも相性がいいですね。重めの20~30gぐらいのシンペンなら60m近く飛ぶので非常に使いやすいです。

こちらはサルベージソリッド85での釣果ですね。そこそこ引きましたが、特に問題なくグイグイ寄せました。17113R-2はバイブレーションとも相性がよく使いやすいですね。スコーピオンMDともバイブレーションの相性は非常にいいのでバランス感はいい感じです。

こちらはメガバスのiスライドでの釣果ですね。17113Rは2オンス程度のビッグベイトでも比較的余力を持って使えます。けっこう肉厚のブランクスで重めのルアーに適性があるロッドになってますね。

こちらはアーマジョイントでの釣果です。けっこう使用感がよく使いやすいですね。無難にシマノのルアーのみで合わせるのもアリです。

こちらはスタッガリングスイマーでの釣果ですね。クラドDC200にナイロン4号を巻いています。スタスイだと普通に50m前後は飛びますね。良好です。

こちらはアーマジョイントでの釣果ですね。クラドにPE2号を巻いています。使用感は良好でぶっ飛びますね。

こちらはサザンカでの釣果ですね。サザンカは50g前後でけっこう重いミノーですが、スコーピオンはパワーがあるのでちょうどいい感じです。

シーバスも体高が合ってパワーはあるのですが、1分もせずに取り込めます(笑)

こちらはアマゾンペンシルでの釣果ですね。アマゾンペンシルみたいな40g前後のペンシルベイトも使いやすく飛距離が出ます。

ドッグウォークに関しては最近はリーリングでやるのが主流なのであまりメリットはありませんが、フッキングをがっつり決めれるパワーはスコーピオンにはありますね。

こちらはオリジナルルアーでの釣果ですね。40gぐらいなので普通に使いやすいです。ランカー狙いのプラグに調整しているのでサイズ感もいいですね。

とはいえ、やはりけっこうパワーがあるロッドで上のシーバスでも一分で完全に取り組むという感じです。

こちらはシーバスラボオリジナルルアー180JMDでの釣果ですね。JMDは40g程度のジョイントリップレスなのでちょうど飛距離も出やすく使いやすいです。

※釣果は随時記載します。

スコーピオン Q&A

  • ビッグベイトは使用できますか?

普通に2オンス程度までなら(ジョイクロ178程度)までなら使えますね。スコーピオンはけっこう重めのロッドでブランクスからティップにかけての太さがシーバスロッドに比べると太いので割と余裕です。

ビッグベイトやマグナムベイト中心にやりたいときはシマノのワールドシャウラ1785がおすすめです。こちらは個人的に完成されたロッドだと思っています。詳しくはリンクを参考にしてください。

  • PEライン対応していますか?

特に問題なしです。ガイド径行が広いので太いPEにも対応しています。

  • ワンアンドハーフとは?

簡単に言うと分割した時に普通は長さが同じなのですが、ワンアンドハーフだとティップ側が長いというわけです。長いつっても20cm前後なので特にどうこうというわけではありません。

  • ブラックバスと兼用できますか?

全然余裕ですがバス用だとするとちょっと強すぎで長いのでおかっぱりだと不利です。使うならデカダッジのようなクローラーベイトやビッグベイトを遠投して使ったりするのがおすすめ。

  • スコーピオン以外にシーバス向けベイトロッドで類似品はありますか?

シーバス向けならやはり23ディアルーナ86mがほとんどレングス的にもパワー的にも同じですね。一応スコーピオンの方がガイド径と肉厚ブランクスなので大物狙い向けです。

詳しくは以下を参考にしてください。

おススメ度☆×4

けっこうおススメです。遠投性も高いですしかなりパワーがあるので河口のシーバス向けですね。

比較的値段も安いのでベイトタックル初心者向けです。

まとめ

かなりシーバス向けです。非常に使いやすいのでシーバスベイトタックル初心者向けですね。

橋脚ドリフトのトレースコースの全てを網羅した完全ガイド発売中!
  • 本記事の内容[目次]について
かなり内容が長いです。文字数に関しては約7000字近くあります。あと流し方の画像をもふんだんに入れてあります。橋脚へルアーを流しこむコースがすべて分かるので橋脚攻めを極めたいアングラーにおすすめです。
  • サブスク会員限定 上流側からの橋脚のトレースコース例について
  • サブスク会員限定 橋脚下流側のトレースコース例 
  • 質問コーナー ルアーの頭を下向きにしたまま橋脚に送り込むドリフトについて
3つのサブスク会員限定記事をまとめてパワーアップした記事になります。 目次を参照にしてもらいたいのですが、主に橋脚上部からルアーを流すトレースコースと、下流部からルアーを流すトレースを一覧で図解をつかってまとめています。 かなり内容が難しい部分もあります、初心者向けではありません。あとコードックの規約上返金ができない可能性があります。全体の四分の一ほど無料公開しております。