ピタッとなくなったシーバスのボイルの原因について解説!
連日シーバスがボイルしていたのに急にとまった理由とは?
よくあるパターンですが、連日橋脚や常夜灯近辺でボイルしまくっていたのに急に止んで全く釣れなくなってしまうことがります。今回はシーバスのボイルぴったと止んでしまった原因を解説します。
ボイル攻略にについては上を参考にしてください。
- シーバスが気象的要因雨風などで移動した
シーバスに限らず自然の生き物は気象条件などで大きく行動が変化します。
風向きの変化や水温の入れ替わりや季節の変わり目は何かしらシーバスの中で自然的な変化により活性が下がったりしてボイルが出なくなったというのも考えられます。※いるけど極度に活性が低い時もある
- シーバスにとって目的のベイトが流された(移動した)
ボイルは偏食している時に起こりやすいのですが、そのベイトが移動したり大雨で流された場合はボイルしていたのに止む可能性が高いです。※マイクロベイトやバチなどが顕著
特に河川や常夜灯近辺に回遊してくる固定のベイトは決まった位置をルーチンワークのように回りますから同じ場所や同じ時間にボイルが出やすいです。
それらが何らかの変化により流されたりするとそれを察知したシーバスの散るのでボイルが止んだ・・・と捉えることができます。
- 台風レベルの大雨
- 異常気象
- 季節の変化
などは目的のベイトが移動しやすい要因なので連日にボイルのパターンに依存していると急激に苦戦することがあるので注意。
あと意外と気が付いてない人が多いですが、ベイト自体も餌(プランクトン)などを喰いに回遊してきます。こういうベイトの餌がいなくなるとべいとそのものも回遊してこなくなるので注意。
- プレッシャーが高い、狙われすぎた
ボイルは目立つのでアングラーに狙われやすいです。それで、ある程度の数のシーバスが釣られたり、プレッシャーが高くなると警戒してボイルしなくなります。
あと他にもボイルしているけどルアーのみ完全無視状態になります。
これは目立つようなエリアのボイルに起こりやすい状態ですね。例えば・・・
- 人気河川の常夜灯近辺
- 橋脚
- 岬の突先
などですね。こうなるとスレ対策しながらやらないとほとんどアタリもないまま釣れないと思いますので注意。
普通にマッチザベイトさせたルアーだけだと全然見切ってくるので覚えておきましょう。
だいたいこの3つが多いですね。理由を知っておくとおかないでは攻め方が変わってくるのでどれに当てはまっているか確認しておきましょう。
急にボイルが止んだらどうする?
これは簡単でちょっとだけキャストして様子見して反応がなければ、移動するのが無難。
よくある釣れない人がやるミスで粘ってしまうというのがありますが、連日ボイルがあるのに急に止んだ場合はいなくなっていることがあるので、いない場所でひたすらキャストしていることもあり得ます。
河川であればエリアを上流にしたり下流にしたりするのも有効なので試すようにするとグッドですね。ベイエリアや運河の場合は移動が手っ取り早いので無理に粘らないように!
急に止んだボイルQ&A
- 釣り中いきなりボイルが止んだ! なぜ?
これは釣り方が大幅にミスっているときに多いですね。それでシーバスがかなり警戒して水面まで浮いてこないようになる感じです。
あとボイルにルアーを直撃させたりすると急にボイルしなくなったります。最近はボイル打ちの難易度は上がっているので割と慎重にしないとボイルしてるのに食わない・・・になりがちです。
- ボイルしまくってるけど俺のルアーには食わない、移動すべき?
そうですね。つい熱くなってやる人が多いですが、実際自分の手法で釣れないシーバスはいないと一緒なので移動した方がいいかと思います。
あとセイゴとかフッコはよく頻繁にボイルするのでサイズが小さい場合は私はよく無視していることが多いです。シーバスはスレると劇的に難しくなるので、覚えておきましょう。
まとめ
急にボイルが止むのには理由がある、どれに当てはまってるのかが重要!
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- サブスク会員限定 上流側からの橋脚のトレースコース例について
- サブスク会員限定 橋脚下流側のトレースコース例
- 質問コーナー ルアーの頭を下向きにしたまま橋脚に送り込むドリフトについて