【改訂版】バチ抜け攻略のやり方とおススメのシンキングペンシルの選び方

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バチ抜け時のシンキングペンシルの使い方など

  • 基本的な操作方法

バチ抜けの際はシンキングペンシルを基本的に「巻かない」ことが重要です。

バチは泳ぐ力がほとんどなく、流れに流されるだけなので、リトリーブでルアーを動かしてしまうと不自然になり、シーバスに見切られる原因になります。

  • ドリフトの具体的なやり方
  1. 流したい場所にキャストします。
  2. ロッドを高く上げ、ラインスラッグが出すぎないよう注意します。
  3. ルアーがボトムに当たる場合は、軽めのウェイトに変更するか、少しだけ早く巻いて調整します。

この操作方法を習得すれば、バチ抜けパターンだけでなく、ビッグベイトを使った大型シーバス狙いにも応用可能です。

このように渦のような反転流は下流側にバチが流れていかないため格好の餌場になります。

なのでバチ抜けでは絶対に探るようにしましょう。

  • ショートバイトへの対策

バチ抜けでは、ガツンとくるバイトに加え、ショートバイトが多発します。

この際、慌てて合わせるとフッキングが甘くなるので、落ち着いて操作を続けることが大切です。さらに、フックが鈍っているとフッキング率が下がるため、使用前に新品に交換するのがおすすめです。

  • バチ抜けのシンペンのカラーの選択

バチ抜けの時期にはシーバスにルアーがじっくり見られるため、カラー選びが釣果を大きく左右します。

  • 基本的にはチャート系やバチカラーがおすすめ
  • 赤みがかったクリア系やグリーンも反応が良いので用意

バチ抜けはルアーのサイズやウェイトもそうですが、カラーチェンジはこまめに行ってください。カラーで見切られたりすることが多いので、実績ルアーはバリエーションを多く増やすといいでしょう。

バチ抜け時のシンペンの性能まとめ

  • サイズは80~120以内
  • ウェイトは10~15g以内
  • カラーはチャート、ホワイト、赤金、ピンク、クリアーレッドなど

バチ抜け時の釣果解説とおすすめのシンペンを紹介!

こういったサイズがバチ抜けでは多く釣れます。もともとバラしやすいサイズなのですが輪をかけてバラしやすくなるのがバチ抜けです。フックには気をつけましょう。

バチ抜けはケツからルアーを食ってくることが多いです。

スタッガリングスイマーのカラーが非常にハマった釣行です。チャートも試しましたが一切反応なしです。このように同じルアーでもカラーが違うと引くぐらい反応しないので注意。

こちらはチヌの釣果ですね、バチ抜け時はチヌもかなり活性が上がっているのでヒントになります。浮いてない時は底のバチを食っているのでボトムを流すようにしてやるといいですね。

こちらは別日ですね。色々な条件によって70アップ以上とフッコの位置が入れ替わるので重点的にヒットポイントは流したいです。もちろんほとんど巻いてないドリフトでの釣果でした。

こういった70アップがいるとセイゴなどは近くで釣れないことが多いです。食われてしまうので避けて行動しています。

こちらはワンダーでの釣果ですね、水面をバシュッと捕食していました。バチ抜けの時はルアーの尻をついばむ感じでフックがかかることが多いですね。

あとで確認すると5~8cmのバチが上流から流れていました。

こちらはスライの釣果ですね。

フローティングなのでシンペンではないですが、I字形の表層引き波系もかなり有効なので持っておくと良いでしょう。

こちらはトライデントの釣果ですね、特徴的なのがテールフックへのバイトですね。

日によってはスリムシンペンにしか反応しない時があります。

こちらはシーバスラボオリジナルシンペンのセコシンペンですね。

セコシンペンはバチ抜けやマイクロベイトパターン向けに極度にボディを細く設計しています。

シーバスバチ抜けQ & A

  • 全くバチ抜けしている場所がわからない 時はどうすればいいですか?

バチ抜けは基本的に大潮の満潮時付近に起こるとされていますが それはあくまでも目安なので水温や気温によって大きく起こる場所や時間帯が変化します。

よほど大規模な河口でバチ抜けで有名なところでない限りは気がつかないことも非常に多いです。なので分からない場合は無視して通常の河口の釣りをすればOK です。

  • バチ抜け時に大きいシーバスが全く釣れない…

バチは浮いているだけなのでシーバスからしても食べやすく 特に50cm未満のシーバスの活性が ものすごく上がるので平均サイズが著しく小さくなってしまう場合もあります。

こういった時は表層に浮いているシーバスを狙うのではなく一旦キャストして若干シンキングペンシルを沈めて中層ないしボトム近辺を流すようにしてください。

これで大型が出ない場合は大型自体がいないこともあるので 諦めるしかないです。 特に東京や神戸などのシーバスの魚影が多い場所では 上のような小さいサイズばかりが釣れるのでサイズ狙いの方は あえて無視して他のフィールドに行くのもありだと思います。

  • バチ抜けしている時にミノーでは釣れないのですか?

実は普通に釣ることができますが、 反応はかなり悪くなってしまいます。

細身のリップレスミノーならシンキングペンシルと同じように釣れるので シンキングペンシルの操作性が苦手な方は使用してみてください。さすがにブルブルと強い振動が伝わってくるミノーだと釣れないことが多いです。

  • 河口以外でもバチ抜けは起こりますか?

起こります、 しかし河口以外は水深が深いので海底からバチが浮き出てくる時間が長くしかも夜間なのでまず発見することはできないでしょう。

今までの長い経験上何度かベイエリアでバチ抜けしているのを見たことがありますが、 それもたまたまバチ抜けしているところに私がいただけなので狙って探すのはほぼ無理に近いです。

なので無視しても OK です。 ボートなどがあればすぐに探せると思いますがそれも難しいのでやはり諦めるほかないと思いますね。

  • どうしてもバチ抜けの時にシーバスを釣ってみたいんだけどどうすれば…

これは SNS やサイトやブログなどを見て バチ抜けしている河口を探して 行ってみるしかないですね。

時期も結構まばらに起こるので 難しいですがこまめにインターネットを利用するしかないでしょう。 何度かバチ抜けシーバスを釣れば分かりますが ヒットルアーもものすごく偏りますしサイズが伸びないこともあり そこまで面白いパターンではないので積極的に狙って行かなくても OK だと思います。

特に春ごろだと普通にデイゲームでも釣れるのでそういうのを狙っても別に問題はありません。

まとめ

バチ抜け対応シンペンで流れの弱いところで探る。いつでも抜ける可能性があり専用のルアーは常に携帯しておこう。

シーバスラボラトリーオリジナル ハクチャター65