【最新版】ワンダー80と85のインプレと使い方
基本ステータス
- ワンダー80とワンダー85の総評
サイズ80mm、ウェイト11.5g、スラロームアクション、スラロームの幅は広くシンペンの中でもアピール力が強い仕様になっています。
カラーバリエーションが豊富で訳の分からないグリーンピンクなどもあります。
サイズ違いは60mm、90mmやリーチ、マグナムと種類が豊富にありますが基本の85mmか85mmとベイエリアのマイクロベイト用に60mmを揃えておけば問題ないでしょう。
飛距離は通常のシーバスロッドのPE08号で40m~50m程飛びます。60mmはウェイトが軽いので専用で使うならライトタックルが必須です。
- ワンダー80とワンダー85がハマるシチュエーション
80mmの推奨フィールドは中規模小規模河口です。これらのフィールドはプレッシャーのわりにシーバスの数が少ないのでスレているパターンが多く、シンペンが効きやすいです。
ベイトはイナッコとバチ辺りがハマります。イナッコは8cm~12cm程度の小さいタイプを捕食している時に有効です。あとボトム近辺を流せばカニやエビ、バチなどの甲殻類系のベイトを演出することができます。
ラトルもありワイドスラロームなのでアピール力が高いのが特徴です。従ってミノー系でスレて反応が少なってきた時や、ややプレッシャーがかかっているが活性自体は低くない時などに有効です。
ベイトがコノシロや15cm以上のイナッコを食っている場合は反応が悪いので14cmのミノーを使ったり、12cm程度の寸胴シンペンに変えるなどの対策が必要です。
サイズmm | ウェイトg | 推奨フィールド |
60 | 6.2 | ベイエリア |
80と85 | 11.5 | 中規模河口、小規模河口 |
95 | 21.0 | 大規模河口、サーフ |
- ワンダー80とワンダー85の使い方
アップクロスにキャストしてただ巻きが基本です。
人が歩くより速いぐらいの流量だときれいにドリフトさせる事ができます。下げ潮や風などでうまくドリフトできない場合はウェイトを重くして調整しましょう。
ベイトが浮いている場合はロッドを立てて速く巻く引き波も非常に有効です。水深が1m~50cm程度だと根がかりのリスクがあるのでロッドを立てて引き波で攻めましょう。
水深が上以上ある場合はリトリーブスピードを使い分けて表層中層、ボトムドリフトとレンジを刻んで探るのがベストです。
カラーの使い分けはイナッコなどの小魚を捕食している場合や明るい場合はイワシカラーなどのホログラム系、バチや濁っている場合はチャート系がおススメです。変なカラーを買ってしまうと使い分けしにくいので注意。スレていて水質がクリアーの場合はクリアー系などが有効です。
- ワンダー80起点にシンペンローテーションもアリ
アピール力が高く結構飛ぶのであらかたワンダーで探って反応がないようならシンペンのローテーションを組んで食わせに掛かるというのも良いですね。
基本的に反応がない時はサイズを大きいシンペンに変えるか小さいシンペンに変えるかを意識するとより正解のパターンに近づけると思います。どの河口もどうせスレていてウォブリングに反応が悪いのでリップレスミノーの代わりにワンダー80を使用すると良いと思います。
しかしワンダーに無反応の時点で結構難しい状況なのでその後のローテーションやレンジ攻略は慎重に行っていくことをおススメします。
ワンダー80とワンダー85の釣果
シンペンの中ではアピール力があるので小型サイズがバイトしてしまうのがたまにキズですね。とりあえず釣りたい時やシーバスのサイズが小さい時は非常に強いです。基本的にランカー狙いのルアーではないですね。
チヌも良く釣れます。特にホームのドブ川は温水なので冬から5月末ぐらいまで相当な量のチヌが入っています。こちらもチヌです。表層を巻いているとガツンとバイト。
こちらはバチ抜けのチニングでの釣果ですね、なぜかワンダーで釣れるチヌは非常にサイズが良いのが特徴的です。おそらくアピール力が高いのでハマりやすいのでしょう。
こちらはどぶ川での釣果ですね、ごくごく普通のドリフトで釣りました。マイクロベイトでも使えるので小さいミノーと組み合わせて使うと効果的です。
こちらはバチ抜けでの釣果ですね、普通にバチ抜けでも使えます。一応アップで流さないと食わないことがありますが、実釣力は高いですね。あとボラとかウグイも良く釣れるのでフックを伸ばされないようにしましょう。カラーはチャートかピンクがおススメです。
こちらはベイエリアでの釣果ですね、ベイエリアだとなかなかのサイズです。85はベイエリアだとミノーの代わりに使うのが良いですね。アピール力もそこそこあり、スレには多少強いからです。
※釣果は随時記載します。
ワンダーQ&A
- フックがもろいのですが・・・
ワンダーの初期のフックはやばいぐらい性能が悪いので新品のフックに替えておきましょう。サイズは#8で大丈夫です。一応公式サイトでフックサイズを確認しておいてください。
- 他のシンペンとワンダーのローテーションはどうすればいいですか?
ワンダーは現状のシンペンの中では小さいので100~120mmのシンペンで反応がない時にチェンジするといいですね、マイクロベイトや小さいイナッコパターンに強いのでベイトのサイズが小さいと判断したらチェンジしてください。
あと流量が弱いトロ場や河口の止水域でも使いやすいので、流れの変化をよく観察しながら使いましょう。
- ワンダー80と85はどう使い分ければいいですか?
基本性能は同じなのでどちらでもOKです。一応85の方が3連フックなので乗りやすいです。従ってばち抜け時や80ですっぽ抜けるような時にチェンジすると良いでしょう。
おススメ度☆×4
非常にロングセラーで使いやすいシンペンです。一通りのシンペンの使い方はできるのでシンペン初心者に非常におススメです。操作感もそこそこあるので困ることはないでしょう。
セイゴやフッコなら普通に釣れるのでボウズ逃れで使うのもアリです。
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