シーバスに効くワームカラーとサイズ、形状の選び方とは?
シーバスを効率よく狙ううえで欠かせないのが「ワーム」の使いこなしです。特に、カラーや形状、材質の選び方によって釣果が大きく変わることも。
しかし、「どの色を使えばいいの?」「形や素材の違いって何が効果的なの?」と迷ってしまう初心者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、初心者でもすぐに実践できるシーバスに効くワームの選び方について、カラー・形状・材質それぞれのポイントをわかりやすく解説します。釣り場やシーズンに応じた選び方のコツを押さえて、安定した釣果を目指しましょう!
Contents
ワームカラーの基本ルール:明暗や濁りで使い分けよう
シーバス釣りにおいて、ワームのカラー選びは非常に重要です。特に、釣り場の明るさや水の濁り具合によって、選ぶべきカラーは大きく変わります。
- カラーの使い分け早見表
釣り場の状況 | おすすめカラー例 | 注意点 |
---|---|---|
晴天+クリアな水質 | クリアー系、イワシ系 | パール・チャート系は見切られやすい |
曇天や濁りのある水質 | パール系、チャート系 | 派手すぎると見切られる可能性もある |
夜間(常夜灯あり) | グリーン系、クリアピンク | 派手な蛍光色は見切られることが多い |
夜間(常夜灯なし) | パール系、チャート系 | 目立たせた方がいい |
ポイント: ワームは動きが遅いため、カラーが合ってないとシーバスに見切られやすくなります。反応が悪い場合は、素早くカラーローテーションして対応しましょう。
補足;ワームは安いので実績のあるものはカラーバリエーションを多く持っておくとシチュエーションに対応しやすいので覚えておくといいでしょう。
ワームのサイズは「5〜8cm」がおすすめ
ワームサイズは2.5〜3.5インチ(約5〜8cm)が基本。大きすぎるワームはジグヘッドを重くする必要があり、結果としてシーバスに見切られてしまう可能性が高くなります。
小さいワーム → スレ対策に有効、ナチュラルにアプローチできる
大きいワーム → アピール力は強いが、プレッシャーの高いエリアでは逆効果になることも
注意点: ワームのサイズが小さいとシーバスのサイズも小さくなりやすいですが、スレた状況では最も有効な選択肢になります。
私の場合は最近はスレ対策用でワームを使うのでシーバス用でなくブラックバスのホバスト用ワームを多用しています。ホバスト用の方がシーバス用よりも明らかに細くカラーも地味なので明らかに釣果が出てます。
ワームの形状と使い分け:ストレート?シャッドテール?
形状によってワームの動きが大きく変わるため、状況に応じた使い分けが重要です。
- ワーム形状と特徴
ワームの種類 | 特徴 | 適した状況 |
---|---|---|
ストレート系 | シンプルな形状、スレに強い | プレッシャーが高い、活性が低いとき |
シャッドテール系 | 強いウォブリングでアピール力大 | ベイトが小魚系、活性が中〜高の時 |
ピンテール系 | 微波動でナチュラルなアプローチ | 前任者の後、反応が渋いときなど |
迷ったときはストレート系だけでもOK! →活性が低くスレているときには安定した釣果が期待できます。
- 臭い付きワームは必要?→必要ない
結論から言えば、シーバスには臭い付きワームはあまり効果がありません。シーバスは目と側線でワームを見つけているため、嗅覚での判断はほぼないと考えられています。
まとめ:カラーと形状の理解でシーバス釣果が大きく変わる!
ワームカラーは光量・濁り・釣り場に合わせてローテーション
サイズは5〜8cm、小さく軽くが基本
ストレート系はスレに強く、シャッドテール系は活性が高い時に有効
効率的なローテーション準備が釣果を左右する
臭いよりも視覚的アプローチと波動が重要!
シーバスがなかなか釣れない…という人こそ、ワームのカラーローテーションや形状の工夫で驚くほど反応が変わることがあります。ぜひ、この記事を参考にして、次回の釣行でワームを使いこなしてみてください!
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