水中でベイトってどんな感じで群れている? Deeperで撮影して解説

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実際ベイトってどんな感じでいる?

イナッコやボラの群れは水面でパクパクしているのは知っていると思いますが、実際に水中だとどんな感じで群れがいてどういうレンジにいるのか、実際にDeeperで撮ってみました。

deeper自体は超高精度で水中の様子をソナーリングできます。なのでリアルなベイトの挙動が分かるわけですね。

  • パターン1 カケアガリ付近のベイト

非常に露骨に群れでいますね。ベイト自体はサイズ的に30cm以上なのでボラの群れですね。やはり地形変化は重要で4m近くあるカケアガリに完全に着いています。

シーバスの魚影は映ってないですが、これだけいたらどこかのタイミングでシーバス自体も回ってきますね。

  • やや複雑なカケアガリに着いたベイトの群れ

こちらはやや階段状になったカケアガリにいるベイトの群れですね。比較的同サイズの群れで一塊になっているのが分かります。少し面白いのがカケアガリにめり込んだ魚もいますね。こちらはアコウやチヌの可能性が濃厚です。

あと少し気になるのが小型のベイトは割と底にべったりで張り付いていることがありますね。

  • やや複雑な地形変化のボトムに着いたベイトを狙うシーバス

こちらは地形がやや複雑でガタガタしてますね。ここにはシーバス濃厚の魚影があります。

このように…

  • 赤のマークアップ シーバス二匹
  • 緑のマークアップ シーバスを避けようとして不自然に折れ曲がったベイトの群れ

こういった感じです。やはりあまりにシーバスの寄ると食われたり攻撃の危険性があるので5m前後離れているのが分かります。

実際ここは割とよく釣れる岸壁でよくビッグベイトで無理やり中層から引っ張り出す狙い方で狙っている場所です。上記写真は全く同じ場所での釣果ですね。

まあ今回の撮影で分かりましたが、地面の凹凸についていて中層ないし下層からある程度のサイズがボラやイナを狙っているというのが間違っていなかったというのが証明できました。

  • 小規模河川で狙われるイナッコの映像

これは露骨ですね、シャローでのイナッコの群れを底付近から追い詰めようとしているシーバスの群れですね。

これで分かるのがこういったシーバスの位置とベイトの位置は割とスタンダードでちょうどベイトの位置が表層1m前後ですから…

  • ミノーで釣りやすい状況

というのが分かりますね。

イナッコもミドルマークで10cm前後というのが分かるのでちょうどミノーやシンペンの10cm前後でやれば比較的釣りやすい状況です。

ナイトゲームでミノーやシンペンでよく釣れるというのが端的に分かる水中画像です。

番外編 こんな状況でよく釣ってたなと思うどぶ川の悲惨な水中の様子

こちらはよく登場するどぶ川の水中流心付近ですね。

  • 何もいない!

まあどぶ川が如何に釣るのが難しいかよく分かる画像ですね。

でもこれには理由があって水温が32度もあります。さすがにここまで高いと生命維持的に危険なのでいなかっただけだと思いますが、実際どぶ川でやるとシーンとしていることがほとんどでそれでも何とか釣りますからやはり自分の居着き狙いのドリフトは間違ってなかったというのが証明されましたね。

水中ではベイトQ&A

  • ベイトの種類などは分かりますか?

残念ながらdeeperでは分かりませんが、基本的に推測するとボトム近辺はスズメダイの群れやその他の雑魚なんかはけっこういますね。こういった雑魚もシーバスは捕食してしまいます。

あとカケアガリの方はボラですね、一応サイズが大きいですし、常によくボラがいる場所なので間違いないです。もしかしたらコノシロなども回ってくる岸壁なのでその可能性もあります。

  • なぜカケアガリに溜まるのですか?

これは理由は簡単で表層の水が熱すぎるからです。さすがに30℃越えは魚もしんどいはずです。なので水温が下がる位置に群れていてカケアガリがあると水流の変化もありプランクトンやゴカイなども溜まりやすいからそこにいるという感じですね。

  • かなりベイトが溜まっていますがこういった状態でも簡単に釣れないのですか?

そうですね、というかある程度魚探を導入する前から多少カケアガリや地形変化にベイトが集まるというのは分かってましたが、実際にここまでうじゃうじゃいるとは思いませんでしたね(笑)

しかし、ベイト自体は多いもののやはりルアーを投げてもなかなかかからないというのはあります。これは時合いなども関係しますし、透明度が割と高い場所でもあるのでルアーを見切ってきたりという感じでなかなかがっつりとしたバイトまでに至らないということです。

まとめ

ベイトは地形変化を好みます。それにシーバスはつくという感じです。やはり中層からボトム付近の釣りは非常に重要だと再確認できました。

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