【改訂版】フィンテールバイブのインプレと使い方
基本ステータス
- フィンテールバイブの特徴
デュエルから長年愛され続けているロングセラーバイブレーションで、サイズ展開は40mm、55mm、70mm、80mmの3種類。
特徴的なのは、スプリットリングで装着された着脱可能なフィンが付いている点で、他のバイブレーションとは異なるアピール力やカスタマイズ性を備えています。
70mmサイズの自重は18gとやや重ためですが、その分飛距離も確保されており、10フィートロッド+PE1号の組み合わせでおよそ50m前後のキャストが可能です。フィンが空気抵抗になるかと思いきや、重量があるため意外にも十分な飛距離を出せます。
ただし、キャストの際にサミングやフェザリングが不十分だと、着水時にラインが絡むリスクがあるため、ある程度正確なキャスト技術が求められるルアーと言えるでしょう。
- フィンテールバイブがハマるシチュエーション
70mmはかなり汎用性があるので河口、ベイエリアで十分に性能を発揮できるでしょう。
しかし、大場所だと飛距離不足なので80mmやもっと重い鉄板系にしておきましょう。55mmはマイクロベイトやプレッシャーが過度に高い場合に使用すれば問題ないでしょう。
- フィン部分のカスタマイズについて
フィンがついているので他のバイブレーションと反応が違い場合があるので必ずローテーションするようにしましょう。他にもフィンをカスタマイズできるので小型のブレード等も装着でき、現場で調整できます。
特に小型のブレードをつけると明らかに反応が違うので二本用意しておいてスピンとフィンで使い分けてしっかり反応を見たいですね。特に昼間にマイクロベイトに着いている場合にブレードタイプは強い印象。
- フィンテールバイブの使い方
フィンやカスタマイズ可能で特徴があるので他のノーマルなバイブレーションとローテーションしつつ、使い方自体は早巻きやジャーキングでのダートぐらいを押さえておけばいいでしょう。バイブレーション自体はそこまでややこしい使い方をしなくても釣れるのでフィンテールバイブも基本的な使用法だけをしっかり守って使えば釣れますね。
フィンテールバイブに限ったことではないですが、バイブレーション自体がハマるかハマらないかがはっきりしているので使用すべきところでは使う、使用しない方がよいところでは使わないというのを守るというのが重要ですね。
フィンテールバイブの釣果
十分釣る事ができますね。デイゲームでの使用が多かったです。フィン部分はケイムラ加工なので昼間に使うと妖しい謎の光を放ちます笑
通常の70mmタイプのバイブレーションに比べて数グラム重いので浅いシャローやウェーディングで使う時はリトリーブスピードを速くする必要があるので注意してください。
ベイエリアでの釣果です。ベイエリアでは70よりも55の方がハマりやすいので規模に応じて使い分けてもらうと良いでしょう。壁打ちのフォール中にカツンとバイト。55は10g程度で軽いのでベイトフィネスタックルとの相性も良いですね。ちなみにフォール中もフィンがカタカタ動くのでアピールしてくれます。
カラーは基本的にホロ系だけ揃えておけば十分釣る事が出来るでしょう。チャート系は泥濁りの河口の夜間などで使用すればよいと思います。
フィンテールバイブQ&A
- サイズはどれを揃えておくといいでしょうか?
70を基本として安定感が欲しいなら55で大場所でも使うなら80といった揃え方がおススメですね。めんどくさい場合は70でもそこそこ飛んで汎用性は広いので70だけでも十分です。
- サーフでも使えますか?
全然大丈夫です、磯や沖堤防でも使えるので守備範囲は広いですね。でもサイズは80がおススメです。
- フィンなしでもアクションしますか?
しますね、でものけてしまうと唯一の差別化要素がなくなるのでおススメではないですが・・・(笑)
おススメ度☆×4
かなりおススメです。理由はフィンがあるので他のバイブレーションと差別化できる点ですね。どうしても速く巻く以外に使い道がないルアーなので差別化要素は絶対あった方がいいということで☆4です。
値段も安く塗装も頑強で、使用感もそこそこよく初心者向けなのでとりあえずバイブレーションに困ったら購入を検討してください。
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