シーバスバイブレーションとベイトタックルの相性がいい理由を解説!

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シーバスゲームにおいてバイブレーションプラグは欠かせない存在。広いフィールドや濁りのある状況では、その波動とレンジキープ力で高い実績を誇ります。

そして、そんなバイブレーションと相性抜群なのがベイトタックル。この記事では、シーバスゲームにおけるベイトタックルとバイブレーションの相性が良い理由を詳しく解説していきます。

バイブレーションの特徴とシーバスゲームでの役割

メガバス ONIMARU 20g G チャートバックレインボーPB

バイブレーションは強波動・遠投性能・高速巻き対応といった特徴があり、

  • 広範囲を素早くサーチしたいとき
  • ベイトがボトム付近に溜まっているとき
  • 雨後や濁りがきつい時

などに最適なルアーです。

また、フォール中にもアクションするものが多く、リフト&フォールでも効果的に使えるため、非常に応用範囲の広いルアーです。

詳細な使い方は上を参考にしてください。

シーバスのベイトタックルの特徴もおさらいしておこう

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 24TATULA TW 100XH

ベイトタックルはスピニングと比べて・・・

特徴内容
キャスト精度高精度でピン打ちが得意
パワー伝達ダイレクトで巻き感度が良い トルクが高いので巻き重りしにくい
太ライン対応PE2号以上も扱いやすい ランカーシーバスや青物にも余裕あるやり取りが可能
操作性ハンドルがロッド上部にあるため、巻きやすくリフト&フォールなどが容易

これにより、バイブレーションのように抵抗感の強いルアーや重いルアーを扱う際にその強みが発揮されます。巻物の代表格のバイブレーションはベイトとは当然相性がかなり良いです。

ベイトリールとシーバスのバイブレーションが相性が良い理由3選

① 巻き感度が高く、バイブの振動を手元で感じやすい

ベイトタックルは巻き取りのパワーがあるため、バイブレーションのブルブル感を明確に感じられ、レンジキープやアクションコントロールがしやすいです。

② 太ラインが使えるため、根掛かり回避やファイトに強い

バイブはボトムを攻めるため根掛かりがつきものですが、太めのラインを使いやすいベイトタックルなら回収率も高く、シーバスとのファイトでも余裕が生まれます。

PE2号程度ならフックを伸ばして回収できるので、根掛がきつい場所でも使いやすいです。

③ 着水直後のフォールアクションを活かしやすい

ベイトタックルはクラッチ操作で即座にフォールアクションへ移行できるため、着水直後のフォールで食わせる釣りに有利。特にストラクチャー周りや橋脚際ではこの即フォールが効きます。

④バイブレーションのレンジの調整がしやすい
バイブはレンジ攻略がしやすいですが、ベイトリールはクラッチを切ってフォールさせれるので浮いてきたらクラッチを切ってフォールを即座にできるので、特に深いレンジの攻略は相当にやりやすいです。
スピニングでも同様にできますが、ベイルを起こしてフリーに出すのでどれぐらい沈んだかなどが分かりにくいのが大きなデメリットになります。
  • モンスター系のベイトリールもバイブレーションと相性がいい

モンスター系のベイトリール(スコーピオン300やタトゥーラ300など)もバイブレーションと相性が非常にいいです。まずは巻き取りが100㎝を超えているので高速リトリーブが可能、大型のハンドルなので巻きやすい、青物にも耐えるPEラインが大量に入ると相性がいいです。

巻きが重くスピニングでは疲れる重いロング系の鉄板などもモンスター系のベイトリールなら楽に巻くことができます。

こちらはスコーピオン300MDと分かりにくいですがサルベージソリッドの組み合わせですね。飛距離も出ますし、巻きも早いのでボトムまで沈めて高速で巻き上げてリアクションバイトも狙えます。

モンスター系のベイトリールなら40g~60g程度のかなり重いバイブレーションでも簡単に扱えるので青物+シーバス、大型フラット系+シーバスが狙えるようなポイントでも使いやすいです。

  • 補足 バイブはバックラッシュしにくいのも追い風! 飛ぶぞ!

バイブは重く飛行姿勢が安定するのでバックラッシュしにくいです。さらにベイトリールでも飛距離が稼ぎやすいためネックになりがちな飛距離不足が気にならないです。

特にシマノ上位機種(カルコンやアンタレス、ジリオンやIMZ)で28g程度のバイブなら練度にもよりますが60~80m近く飛ばせるため非常に大きなアドバンテージになります。

バイブレーション×ベイトタックル 推奨組み合わせ表

バイブレーションの重さベイトリールの番手推奨ロッド長用途例
14〜18g100〜150番7〜8.0ft港湾部、近距離戦
20〜26g150〜200番8~9ft河口、流れのある中距離
28〜35g200〜300番10ftサーフ、遠投が必要な場面
36g以上300番以上8.0~10ft強風下、大規模河川本流

この表に従って調整していきましょう。ベイト×バイブレーションを多用するならロング系のロッドもおすすめです。ディアルーナやラテオなら十分使うことができます。

※40gを超える場合はワールドシャウラなどが必要です。

まとめ

バイブレーションとベイトタックルは、強流下や濁り、水深のあるエリア攻略で特に威力を発揮します。重さ・リール番手・ロッド長のバランスを意識してタックルを組めば、より安定した釣果が期待できます。

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