シマノ 18 エクスセンス CI4+ C3000MHGのインプレと評価

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基本ステータス

  • PE糸巻量(号-m):0.8-300、1-220、1.2-150
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
  • 自重(g):195

軽量&ハイスペック!フィールドで輝くシーバス専用機。

エクスセンスシリーズに待望のNEW CI4+モデル登場!ダークガンメタカラーに彩られた軽量&タフボディに、上位モデルと変わらぬフィーチャーを満載。

干潟や河川でのディープウェーディングゲームの力強い味方となる、CI4+シリーズ初搭載のXプロテクト。
ビッグシーバスとのやり取りを優位に展開できるラピッドファイアドラグ。

C3000Mから4000MXGまでの4ラインナップはまさにシーバス専用仕様。
アングラーの望みを形にしたアイテムだ。

  • 18 エクスセンス CI4+ C3000MHGの総評

まずは軽いですね、自重が200gを切っており持ち重りがしないので非常に集中して釣りができます。

全体的に強化プラスチックのガンメタボディなので傷が目立ちにくいです。

軽い分余計な機能は削ぎ落しており逆転ローラーなどはありません。個人的に面白いなと思ったのがラピッドファイヤドラグで少しドラグを調整するだけで効きが大きく変わるのでより柔軟にシーバスにも対応できます。

値段も25000円とそこまで高くなくミドルスペックのエースといった感じですね。後述しますがシーバス向けなのでまあ外れではないかなと思います。

  • 18 エクスセンス CI4+ C3000MHGがハマるシチュエーション

基本的に軽いのでハードな釣りよりも移動を重視したりライトプラグでスレ対策などを意識したほうが俄然使いやすくなります。従って・・・

  • 河口、河川でのウェーディング
  • ランガン重視のベイエリア、河口、沖堤防
  • ライトショアジギング
  • チニング

などの釣りがおススメの使い方です。

適合するルアーはロッドにもよりますが全体的に軽めの方が扱い自体はしやすいと思います。MLのロッドに限定すると・・・

  • ミノー8~10cm程度
  • シンペン20g以下
  • バイブレーション14g程度
  • ワーム5~10g程度

このようにウェイトやサイズを分けて意識するとシーバスのサイズは下がりますがその分タフな場面でもある程度なら釣れるので全国よくあるスレ河口やスレベイエリアでも活躍させれますね。

  • 18 エクスセンス CI4+ C3000MHGがハマるシチュエーション

18エクスセンス自体が軽いのでロッド自体も軽くして比較的ライト寄りなMLのロッドや長くないMのロッドでルアー自体もコンパクトにしていくとよりグッドです。

ルアー自体を大きくするなら3000番よりも4000番の18エクスセンスの方がよいので自分の釣り方に合わせてロッド選びは慎重に行きたいところです。

私の場合は数年ほどは河口で10フィートのディアルーナMを使っていたので差別化するためにエンカウンター96MLをメインで据えています。

私はシーバスはあまりサイズ感を意識した釣りはビッグベイト以外はしないので元来はセコ釣りに近いですからMLの方が性に合っています。

  • 18 エクスセンス CI4+ C3000MHGに合うPEライン

基本はPE08~1,2号を釣り方に応じて選択するのが好ましいですが現在あえてかなり細いPE06を巻いています。

PE06だと5g程度のジグヘッドや軽量な60mm台ミノーも快適に飛ばせるのでよりせこくじっくりやるイメージで展開しています。

ただし06はシーバス相手だとかなり危険な号数なのでおススメはしないです。

シマノだと定番のパワープロシリーズがおススメですが安いピットブルシリーズを巻き替え頻度を多くして使うのもアリです。

ロッドがエクスセンスシリーズなどのハイエンドならミッションコンプリートもアリですね。無難に行きたい場合はパワープロがおススメです。

18 エクスセンス CI4+ C3000MHGでの釣果

こちらは河口でよくやるチニングの釣果ですね。エンカウンター96MLでPE08を使用しています。

ちょうど30cm程度の大きさで小気味よく引くといった感じでやりやすいです。

シマノのミノーと相性がよくちょっと振ると40mほどはカッ飛んでいくので楽ですね。ちょい投げが多い私には最適なセッティングです。

こちらはアサシン80での釣果ですね、ドリフトとストップ&ゴーの組み合わせでバイト18エクスセンスは88巻きなのでストップ&ゴーがやりやすいです。あとどぶ川の流速と巻きスピードがちょうどいいです。

こちらはアサシン160での釣果ですね、ロッドがエンカウンター96のMHなのでパワープロ1,5号を巻いてますが特に問題なしです。

こちらはバチ抜け雰囲気の時の釣果ですね、シーバスは釣れませんでしたが50cm近いそこそこなチヌが釣れました。まあ問題なく取り込めます。やはり河口でシーバスとかチヌを狙うスタイルなら3000番で十分です。

こちらは河口のデイゲームでの釣果ですね、エンカウンター96MLと18エクスセンスなら5gのジグヘッドも普通に扱えるのでプレッシャーが高い時やシーバスが沈んだ時には最適なセッティングになってます。

こちらは河口での釣果ですね、シャローアサシンとエンカウンター、18エクスセンスは相性はよく浮いたセイゴやフッコを狙っています。キャストフィールが特によくちょっと振ったら40mほど飛ぶので橋脚下からドリフトさせたり、流心を細かく刻んでドリフトさせています。

こちらは小規模河口のマイクロベイトパターンでの釣果ですね、PE06を使用してします。ライズショットは6gですが何とかシーバスロッドでも使えるので多用しています。こういったセコ釣りと私は相性が良いので楽しいです。

こちらは小規模河口のマイクロベイトパターンでの釣果ですね、PEは06です。釣行時間は30分ぐらいでしたが楽しめました。軽いので連続でピンスポットに打ち込んだり岸壁ぎりぎりのキャストはしやすくなります。

こちらはワンダーでの釣果ですね、12gでPE06なので結構飛びます。50mは飛びますね。

こちらはスライドアサシンでの釣果ですね、PE1.5号のパワープロZを巻いています。ちょうどスライドアサシンでだいたい60mぐらい飛びますね。

こちらはサルベージブレードでの釣果ですね、ピットブル08を巻いてます。前のエクスセンスよりも巻き取りパワーが高いので巻きが重いルアーでも楽っちゃ楽ですね。

こちらはハチマルマグナムでの釣果ですね、ラインはピットブル08を巻いています。マグナムだと08で約50m以上は飛ぶので非常に快適です。

こちらはショアジギでの釣果ですが、まあ普通に使えますね。パワープロ1,5号使ってます。シーバス+ショアジギ少々なら問題はないですが、ショアジギメインでガンガン使うリールではないので注意が必要です。

こちらはジョイクロ128での釣果ですね、128は20g前後なので何の問題もなく使えます。

こちらはVJ16での釣果ですね、まさにうってつけといった感じですね。20g以下の軽量ルアーの方が確実にいいリールです。

18 エクスセンス CI4+ C3000MHGのQ&A

  • ノーマルとHGはどちらが良いでしょうか?

こちらはHGをおススメです。ノーマルは73巻きなので場所によってはやりにくいかなと思います。

最近の主流は80~90cm巻きなのでHGの88cm巻きで大概のシーバスの釣りはできるのでこれで問題ありません。

  • サーフや磯などの大場所はどれがいいですか?

サーフや磯だと青物やヒラメなども釣れますし、ショアジギングや重いルアーを遠投する感じになるので4000MXGがおススメです。

しかし、4000MXGにしてしまうとベイエリアや河口での繊細なシーバスゲームはやりにくいので注意してください。大場所でやらない限りは3000MHGで大丈夫です。

おススメ度☆×4

値段の割に軽いですし、巻き感なども好調で特に問題なく使えます。

無駄な機能は全て削ぎ落しているリールなので細かいところが気になる方にはあまりおススメではないですが私のようなおおざっぱなとりあえず軽けりゃなんでもいいやって方にはすごいおススメです。

性能に大きな癖はないですがデザインには結構癖があるのでそこも注意してください。


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