【最新版】失敗しないシーバスビッグベイト向けロッド選び方

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シーバスビッグベイトのロッド選びをミスると大変なことに・・・

ビッグベイトはかなり重いルアーを投げるのでビッグベイトロッドの選定をミスると以下のようになってしまいます。

  • そもそも投げれない
  • 折れる
  • 細かい操作がしにくい
  • 異様に疲れる

釣りが成り立たないレベルの失敗に繋がるので注意が必要です。ロッド選びは破損に繋がる場合もあるので慎重に検討しましょう。

シーバスビッグベイトロッド選びで絶対に抑えときたいポイント

  • 用途ごとのロッド選びを意識しよう

ビッグベイトゲームは最近けっこう進化しておりある程度用途ごとに選んでおかないと失敗しやすくなります。以下のように分類されます。

  • メガドッグのようなマグナムペンシル
  • バラム300のようなジャイアントベイト
  • ジョイクロ178のような2オンスクラス
  • カゲロウ155のような大型ミノー

こういった感じですね。この使用用途に合ってないとトラブルが頻発したりするわけです。

特にウェイトキャパを逸脱するとルアーが高切れしたりバックラッシュに繋がったりします。

次に上の分類を踏まえて以下のように選んでもらうとスムーズです。

  • マグナムペンシル→7フィート前後のEXHH
  • ジャイアントベイト→7フィート前後のEXHH
  • ジョイクロ178のような2オンスクラス→8フィート前後のEXHないしMH
  • カゲロウ155のような大型ミノー→8~10フィート前後のMないしMH

こういった感じになります。

  • 他のシーバス用プラグを使いたい時は長さが非常に重要となる

ビッグベイトは基本的に 河口で使うことが多いので、ロッドの長さが重要になります。

これはどういうことかと言うとロッドが短いとラインが水面に着きやすくなり、 ビッグベイトよりもラインが先に流れてドリフトがかなりやりにくくなるというデメリットがあります。

幸いビッグベイト自体は飛距離がほとんど出ないのでそういったデメリットはあまり気になりませんがビッグベイト以外でシンキングペンシルや大型のリップレスミノーを使う場合は 通常使っているシーバス用スピニングロッドに比べてものすごくドリフトがやりにくくなります

なのでロッドの長さを考えずに購入してしまうと別なルアーを使う時にやりにくさが目立ってしまいます。

ウェーディング以外だと足場が高いところが多くロッドが短いとビッグベイトが水面に飛び出してきやすくなるデメリットがあります。

特に河口のスピニングのロングロッドに慣れている人はものすごく扱いづらいと思いますね。

  • キャストウェイトが100g以上がロッドの選びの基準となる

ビッグベイトロッドは100gの重さが基準となります。(3~4オンスクラスとも良く表記されている)

ジョイクロ178タイプは2オンスクラスすなわち50~60g程度のものが多いですがそれを超えるサイズとなるとビッグベイトのウエイトが100gに近くなってしまいます。

もし仮にロッドのウェイトキャパシティが50g程度だったとすると100g前後のジョイクロマグナムやメガドッグはキャストできなくなってしまいます

より大きいマグナムベイトを使って行きたい場合は ロッドのウェイトキャパを100g以上を基準として選びましょう。

なのでまとめると・・・

・マグナムペンシルやジャイアントベイトの釣行→7フィート前後でキャストキャパが110g以上

・ビッグベイトのみの釣行の場合→7フィート前後でキャストキャパが70g前後

・ビッグベイト+大型のミノーなども使う場合は→8フィート前後でキャストキャパが50g前後(もっと長くても可)

人気のシーバスビッグベイトロッドをまとめてみた

  • レジットデザイン(Legit Design) スクアド (SKUAD) ボートシーバスシリーズ

ボートシーバス向けのシーバスビッグベイトロッドです。ビッグベイト系に限らず様々な種類のタイプのロッドがあります。アマペンやメガドッグなどのペンシルベイト系のビッグベイトを使用する時によく使用されています。

対応ルアーサイズ:MAX145g(5oz) / 対応フロロラインサイズ:30lb / 対応PEラインサイズ:MAX 4号

  • 天龍(Tenryu) ベイブレイズ BBZ

ベイエリアとボートシーバス向けのビッグベイトです。ショート目のレングスですが、ベイエリアなどでも使用できる長さになっています。

MAX 120g / 対応ラインサイズ:MAX 60lb (PE 4.0号)

  • 23 ディアルーナB801H

シマノのミドルスペックベイトリールです。コノシロペンシルなどを中心とした大型ペンシルベイトに対応しています。スペックがかなり多いので、マグナムペンシルから2オンスクラスビッグベイトまで広いサイズ感のビッグベイトに対応しています。

8フィート (2.44m) プラグウェイト(g):MAX130

  • メジャークラフト 釣り竿 ベイトロッド BENKEI<弁慶>

メジャクラのビッグベイト向けロッドです。非常に値段が安価なのでとりあえず買ってみて試したいときなどに検討してみましょう。

ルアー:3/8~3oz ライン:14~30LB

ビッグベイトロッドQ&A

  • ビッグベイトロッドでおすすめのメーカーは?

一応ロッドを販売しているある程度名の通っているメーカーなら使用する分には問題ないのでメーカーに関してはお好みですが、メーカー選びに迷うようであればダイワかシマノを選んでおけば問題ないですね。

私はシマノ派ですが、理由があってシマノのベイトリールの方がキャストしやすくメンテナンスもやりやすいという理由でロッドとリールを統一して使っていますね。

例えばジョイクロばっかり使うならガンクラフトのロッド、メガバスのビッグベイトばっかり使うならメガバスのロッドという風にメーカーを統一して揃えるというのも非常に無難でよいので参考にしてください。

  • ビッグベイトロッドってお金かけた方がいいですか?

私は高級タックル否定派ですができれば多少お金をかけた方が良いです。

理由は・・・

  1. ビッグベイトで釣れるシーバスは総じてでかいので取り込み率を上げるために高い方がよい
  2. 高いロッドは軽いので負担軽減になる(ビッグベイトは疲れる・・・)
  3. キャスト精度が上がる(もしビッグベイトをぶつけるとほぼ壊れてしまう)

こういった理由によりある程度余裕があるならミドルクラス以上を最初から買った方がいいと思います。

誤解しないで欲しいのですが、別に1万円台のエントリービッグベイトロッドでも釣れますし、ちょっとしか使わないなどは安い方がいいです。

しかし、ずっとビッグベイトでやろうぜ!っていう漢気ある方はお金かけた方が結果的に釣果も損失も減る可能性が高いです。

  • 高いロッド買ったけどビッグベイト釣れない! どうすればいいですか?

これは以下のリンクを参考にしてください笑

傾向的にコノシロやアユパターン以外ではサッパリ釣れないって方が多いです。それ以外のパターンだと普通のルアーより格段に釣るのが難しくなります。

慣れないうちはコノシロやアユパターンに絞って釣行するのがいいですね。コノシロやアユがいない河川や河口だとただ巻いても死ぬほど釣れないのでドリフトを駆使する必要があります。

私はコノシロもアユも狙わないのでボラに着いたランカーをドリフトで狙うスタイルにしています。

  • ビッグベイトロッド折れた! なぜ?

これは実は結構気にした方がいいんですが、たまにラインがティップ(穂先)に絡まっているのに気づかずビッグベイトを思いっきり振り込むと衝撃で折れます。なのでキャスト毎きちんと確認したほうがいいです。

スピニングロッドで使うようなルアーは軽いのでよほどのパワーで振ったりしない限り大丈夫ですが、ビッグベイトは重いのでそういったトラブルになる場合があるようです。

  • ビッグベイトはラインどれを何号巻けばよいですか?

ナイロンorフロロ5号以上がおススメですね。PEの場合は3号+リーダー10号あたりで大丈夫ですね。私はナイロンの使用感が好きなのでナイロン5or6号直結でやってます。今のところブレイクなどは一切なしです。

詳しくは上を参考にしてください。ビッグベイトに限っては太ければ太いほど安心感があっていいです。

  • できればスピニングの方がいいんですが・・・

これはかなり微妙ですね、確かに河川向けのパワーバーサタイルロッドならジョイクロ178あたりなら普通に使えますが、ロッドが長く相当力がいります。(ムキムキのマッチョなら問題ないですが、女性や細い人だとすぐにばてます)

あとジョイクロ178より上のダウスイやスラスイ、メガドッグなどは使えないことがほとんどです。

一応ショートのショアジギロッドで使えますが、結果そちらに合わせるとPEの選定やら他のルアーの選定などが絡んでベイト一式と同じぐらい費用がかかる場合もあります。

ビッグベイトはモノによりますが巻きが重いものもありパワー不足で使うのがしんどいです。3000番程度だとベイルアーム辺りにかなり荷重がかかり故障の原因となる場合もあります。

やはりスピニングだとリールが高額になってくるので結果的に一式そろえると高くつく可能性があります。太いPEでないとキャスト中やファイト中に不安要素が大きいですからね。

まとめ

ビッグベイトにも用途がある、それに沿ったロッドを選ばないと失敗するのでよく吟味しよう。

「シーバスタックルバランス無料診断サービス」

  • ロッド名 リール名 PEラインの号数
  • 一軍ルアー(できるだけ多く記載)
  • よく釣りをするホームポイント(例 大河川、ベイエリア、運河etc)
  • お使いのタックルに対する不満点など
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