【最新版】トライデントのインプレと使い方
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基本ステータス
115mm | 20g |
90mm | 14g |
60mm | 8g |
130mm | 32g |
60,90はきっちりしたスラロームで、115はふり幅は少ないタイプのスラロームでローリングが強めに出るのが印象的です。
沈降姿勢はAR-Cが搭載されているので尻下がりにスーッと落ちていくタイプです。
基本的に巻きで攻めるタイプのシンペンになります。レンジは基本表層20cm程度を泳ぐタイプのシンペンです。
- 凶悪な飛距離が特徴的なトライデント
恐らくメタルジグを除くすべてのシーバスルアーの中でトップだと思います。
現在使っているディアルーナ10フィートでパワープロZ1,2号だとで80~100m以上は飛びます。とにかく異常なほど飛ぶのでよっぽど広い場所でもかなり広範囲を探る事ができます。
正直いかれているぐらい飛ぶのでここまで飛べばアクションとかどうでもよいかもしれません。それぐらい飛距離が出ます。
基本的に飛距離が一番の強みなのでロングタックルでそれをもっと伸ばすのがおススメです。115や130であれば10フィート前後のMクラスロッドでキャストがしっかりできていれば平均90m前後は行けると思います。
- トライデントがハマるシチュエーション
60はベイエリアで90以上のサイズは河口がおススメ。
他にもサーフ磯、などなど大場所でかなりの力を発揮すると思います。
60mmはベイエリアのマイクロベイトパターンや常夜灯周りを広く表層を探るイメージで、115はとにかく飛距離を大幅に出してシーバスにしっかり見つけてもらう、近くを通すといった使い方が有効です。
他にもこれだけ飛ぶルアーはそうそうないので他のアングラーが届かない場所にぶち込んでやるといった飛距離で差を出すやり方が非常に有効です。スラロームでスリムタイプなので比較的スレにも強いです。
寸胴だとクリアーウォーターとかだとシルエットで見切ってくる場合もあるのでそういった時の選択肢としても良いですね。
バチ抜けは基本狙わないのであれですが、90はバチ抜けにも強そうです。115はイナッコやイワシパターンで使うとまずまず問題ないでしょう。
新追加の130はかなり飛距離が出るので大場所でのショアジギなどでも使えます。メタルジグと同等の飛距離なので代用として使うのもアリですね。
- トライデントの使い方
基本的にぶっ飛ばしてロッドを立てて若干スラッグを作りつつゆっくり巻く、シンペンに総じて言えますが、バイブレーションやシンキングミノーのようにロッドを下げてリトリーブするとテンションが張りすぎて全く釣れないので注意してください。
大型サイズの115は沈降スピードが1m/sほどなのでボトムドリフトさせたり、着底させてからシャクってなどなどボトム付近の攻略も容易にできるでしょう。
特に60m以上離れている流心に付随するカケアガリなどを攻めるのにいいでしょう。
表層を巻いて反応がないようならしっかりカウントダウンして基本的なレンジ攻略を意識して使えばより釣れると思います。
トライデントの釣果
ドブ川での釣果ですね。とりあえず飛びすぎなシンペンなので対岸に届かせないように注意する必要があります笑まずは飛距離が持ち味なのでそれを生かした釣り方やポイントで使用してみましょう。
かなり居着きっぽいですね。トライデントはどの時期でもハマりますが真夏か真冬に釣れることが多いですね。その両者の時期は活性が低い時が多いのでスリム系に反応しやすいってのもあります。
特に真冬から春先にかけてはチヌがびっくりするぐらい釣れますね。なんでこんなに釣れるのかは分かりませんがとにかく釣れます。地域差が大きいですが狙ってもいいかもしれませんね。
※釣果は随時記載します。
おススメ度☆×4
これも一本は欲しいですね。圧倒的な飛距離さえ使いこなせれば釣れますね。しかし、アクションや飛距離がピーキーなのは間違いなので初心者向けのシンペンではないです。なので慣れているアングラー向けのシンペンですね。