ガンタレルのインプレと使い方
Contents
基本ステータス
160mm |
70g |
- ガンタレルの特徴
ギル系のブラックバス用ビッグベイトですね。もちろんシーバスも普通に釣れます。特徴としてはアイ全てが可動式(スイベル内蔵)で掛かるとバラしにくい構造になっている所ですね。これはチビタレルも同様ですが非常に効果的です。特にビッグベイトにバイトしてくるシーバスはランカーも含め最低70以上は固いのでなるべくバラシを減らすような機構が搭載されているのは非常に良いです。
アクションは三連結なのでスネークアクションですね。連結系は水の馴染みが非常に良いのでドリフトさせやすいメリットがあります。さらにスネークアクション+多少のS字もするのでボディのフラッシング効果も期待できます。
- ガンタレルがハマるシチュエーション
ギル系だからベイトがどうこうってい訳ではなく、河口、ベイエリアともに普通に使用できて釣れますね。河口では橋脚などの根がキツイ系のストラクチャー周りなどでの使用がおススメです。ベイエリアでは常夜灯周りの壁打ちなどで使用すればグッドです。
シンカーアイがあるので7g以上のデコイシンカーをつければシンキングにすることができるのでベイエリア、都市型河川の足場が高いフィールドでも普通に使用できます。ベイトはあまり意識しなくてもビッグベイトは釣れるのでバス釣り感覚で使ってもらえるといいでしょう。
- チビタレルとガンタレルの比較
上からガンタレル、チビタレル、ドリペン90ですね。ガンタレルは縦に広いので横からの水を受けやすくクロスかアップクロスにキャストすると勝手に泳いで勝手に釣れるといった感じです。
- ガンタレル70g→ビッグベイト専用ロッド
- チビタレル40g→MLないしMの汎用ベイトロッド
で使用できるのでうまく釣り方や飛距離に合わせてロッドを選びたいですね。ちなみに私は・・・
- ガンタレル→18ディアルーナB76MHのインプレと評価
- チビタレル→ディアルーナB806MLのインプレと評価
で使い分けています。ガンタレルを使用する時はダンクルとか、ジョイクロなどのパワー系のみでチビタレルを使用する時はドリペンや各種シンペンなどを使った釣りをしています。
- ガンタレルの使い方
いたって使い方はシンプルで河口ではドリフトのみ、ベイエリアでカウントダウンしてからのデッドスローのみです。ジャークなどもしてもいいですが、なんせ重要なのはでかいシーバスのいる上を通すことなので使い方というよりキャストコースなどが重要となってきますね。ベイトも一切関係ないので意識しなくてOKです。しかし、コノシロやボラが逃げていたら確実に熱いのでその近辺は要チェックですね。ちなみにベイエリアでは7gのデコイシンカーをつけておきましょう。
ガンタレルの釣果
こちらは河口での釣果ですね。いつものように橋脚周りを流しているとガツンとバイト! ややサイズは小ぶりですがそれでも70ぐらいあるので小さくはないですね。
ラインはナイロン5号です。ガンタレルは縦にでかいので呑み込むというより外がかりになるのでアシストフックなどをつけておきましょう。
こちらはベイエリアでの釣果ですね。75ぐらいだとベイエリアでは相当大きい部類です。このサイズでも普通に足元にいるのでとりあえずガンタレルを壁打ちしときゃ釣れます。近くにいたおっさんはかなり驚愕していましたね・・・笑
バサー向けにシーバスでのガンタレルの使い方を書くと護岸際を普通にゆっくり巻く感じですかね。護岸の水門とか階段周りで浮いてきたバスを狙う感じです。ちなみに沖にキャストしてもほぼ釣れないので岸壁際とストラクチャー周り、ベイト付近だけに絞ってトレースしてください。
ちなみにこちらはチビタレルでの釣果ですね。こちらも普通にシーバスを釣る事ができるのでロッドパワーに合わせて使用しましょう。
※釣果は随時記載します。
おススメ度☆×4
個人的に非常に好きなルアーです。中途半端なシーバスルアーより釣れるのでいいですね。でも使いこなすのは結構難しいのでジョイクロなどで釣れてから導入した方がいいかもしれません。もちろんシーバス初心者向けのルアーでは一切ないので注意ですね。
カラーはミエマスというのがおススメです。適度にフラッシングもしますし、チャートなのでベイエリアでも上から見やすいです。ちなみにビッグベイトは見ながらトレースするとバイトしてきた時めちゃめちゃ興奮します。
- 本記事の内容[目次]について
- サブスク会員限定 上流側からの橋脚のトレースコース例について
- サブスク会員限定 橋脚下流側のトレースコース例
- 質問コーナー ルアーの頭を下向きにしたまま橋脚に送り込むドリフトについて