ダイワ TDソルトペンシルのインプレと使い方
TDソルトペンシルのインプレと使い方
- TDソルトペンシルのインプレ
シーバス向けのオールドのペンシルベイトです。かなり歴史は深く30年近く発売されていますね。
最近では種類が増えましたが、TDソルトペンシルの性能は、やや控えめなドッグウォーク、消音性の高い構造、エラのスプラッシュ機構などがあります。
主流のアピール系のペンシルベイトと違ってフィネス気味にも使えるペンシルベイトになってますね。
種類が多いですが、イワシパターンなどで使用する際は95が無難ですね。派生形としてはドラドスライダーなどもあります。
ドラドに関してはTDペンシルを大型ペンシルに替えた感じで、たまにコノシロパターンで使っている人もいますね。
- TDソルトペンシルの使い方
基本的にはリーリングドッグウォークでゆっくり探るのが主な使い方になります。TDソルトペンシルはやや水の掴みが悪いので超高速ドッグウォークやダイビングなどは苦手です。
なのでハンドル半回転でダート、ハンドル半回転でダートという感じでゆっくり使っていきましょう。ゆっくりのドッグウォークならエラから水が抜けてリアルな水泡なども演出できるので、動きの面でもマッチザベイトさせやすいです。
- TDソルトペンシルのタックル
こちらはスピニングタックルがおすすめです。95でも10gしかないのでベイトだと基本キャストできません。従って86MLか96MLあたりのスピニングタックルでPE1号程度がおすすめです。
リールは80㎝巻きで3000番程度で十分でしょう。現在はディアルーナ86MLとエクスセンスBB3000でやってますが、そこそこ飛んでシーバスのサイズとも合うのでかなり良好です。
- TDペンシルが苦手なシチュエーション
TDペンシルが苦手なシチュエーションとしてはアピール力がなくフィネスよりのペンシルなのでやや波だった時や風が強い時、ベイトが多する時などが苦手なシチュエーションです。
なので逆の言い方をすると、常夜灯周りなどで少量のベイトが逃げている、シーンとしている、シーバスはいそうだが簡単には釣れなさそうという条件で使えば比較釣りやすいでしょう。
イナッコパターンなどは結構苦手で、シルエットも細いのでダイワだとモンスタースライダー135などの方が得意でしょう。
TDソルトペンシルはイワシパターンやよく分からない細いベイトのパターンなどで使いたいですね。 流れにはかなり弱いので基本的にベイエリアやトロ場での使用がおすすめです。
TDソルトペンシルでの釣果
イワシパターンにハマりやすいのでちょうど初夏で常夜灯周りにぽつぽついますから居着きのシーバスを狙うために使ってます。
消音性が高いので難しめのシーバスでも割とバコンとでますね~。
おススメ度☆×4
基本型のペンシルベイトなのでチャレンジした方にはお勧めですね。スピニングタックルで使えるのでハードルも低いですし、イワシパターンのボイルなどで苦戦している方にはお勧めです。
写真や動画などは取ってないですが、ダツもよく釣れるので暇つぶしにも最適です。サイズに関して95メインの方がいいですね。値段もそこまで高くないので95と110の2本で様子見していく感じでOKでしょう。