【改訂版】シーバスがよく釣れるミノーのサイズについて

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シーバス向けミノーのサイズ感は三段階あるのを知っておこう

メガバス(Megabass) ルアー KAGELOU(カゲロウ) 100F GP RMイエローヴィーナス

ミノーのサイズ感は・・・

  • 小型の80
  • 中型の100
  • 大型の120

だいたいこんな感じでカテゴライズされてます。(ウェーディング河川向けだと120は普通ぐらい)

この三段階からタックルや釣り方によって選んでいくのがオススメ

小型、中型、大型は種類が多いのも特徴でリップレスミノーからリップ付きミノー、シンキングミノー、ロングビルミノーなどがあり、選択肢も多いのでよいですね。

こちらはシーバスラボオリジナルルアーリップレス180JMDですね。極端に大型な180や極端に小型な60などはかなりミノーの種類が少なくなるのでこちらも覚えておくと良いでしょう。

  • 初心者やミノーに慣れないうちは大型の120以上は使わないように

ミノーやドリフトに慣れている場合は別に問題なく大型のミノーで釣ることができますが、サイズゆえに見切られやすいので注意してください。

基本的に…

  • ミノーのサイズが上がる→操作性が上がるが見切られやすい
  • ミノーのサイズが下がる→操作性が下がるが見切られにくくなる

あと飛距離も同等にサイズごとに上がっていきます。

これが落とし穴で操作性や飛距離目当てで使い出すと慣れてないとびっくりするぐらい釣れないので注意しましょう。以前は120は河川ではスタンダードなサイズでしたが、現在は小型化しており80~100が標準になっています。

ミノーのウォブリングの強さとサイズ感のバランスを考えよう

ミノーはリップの角度やサイズによってウォブリングの強さがかなり変わってきます。

ウォブリングが強いほどアピール力が高くなってくるのでウォブリングとサイズ感のバランスも重要になってきます。

  • ミノーのサイズ大×ウォブリング強=アピール力大

こういった感じです。

例えば小さいミノーでもラパラCDのようなワイドなリップの場合はサイズ感の割にはアピール力が高いという感じですね。

こちらはサイレントアサシン99ですが…

  • フローティング→リップが小さいのでウォブリング弱
  • サスペンド(シンキング)→リップが広いのでウォブリング強

このような違いがあります。

同じルアーでも差がかなり出るのでコンディションに応じてバランスを考えていきましょう。

ちなみにアサシン99ですがフローティングとサスペンドではかなり巻き抵抗が違うので実質別物なルアーです。

同じブランドのミノーでもリップの大きさなどで別物になっているルアーはたくさんあります。使用するフィールドによって使い分ける必要があります。

よくシーバスが釣れるミノーのサイズは80~100㎜!

最近の中型ミノーは以前より格段に飛ぶのでとりあえず釣りたい場合や安定感が欲しい場合は約100を中心にローテーションを組むとよいでしょう。

サイズを厳密にいうと80~110辺りが該当します。

この中型ミノー全般に言えるのが…

  • やや強めのウォブリングに設定されている
  • タックルバランスを整えると飛距離が出る
  • ドリフトだけでなく壁撃ちやテクトロなどでも使える
  • シーバスが捕食しているベイトサイズに近いことが多い

こういった特徴があるので汎用性が高いです。したがって無難に何でもできるのでオススメですね。

こちらはX-80 マグナムでの釣果ですね、シャローでは使えませんがおかっぱりからなら中層をドリフトしたり、ロッドを立てれば表層、さらにバイブレーションのように早巻きしたり、ジャーキングも・・・ととりあえずなんでもこなせます。

あと重いので飛距離も出ると・・・かなり理想的な性能です。

 

こちらはエグイド90ですね。90㎜なら時期関係なく釣りやすいサイズ感です。100前後リップレスミノーはウェーディング向けの性能が多いです。

リップ付きはおかっぱりというような簡単な使い分けでも十分釣れます。

ミノーサイズ感Q&A

  • 大型のミノーは必要ありませんか?

スタイルにもよりますが上でもある通りサイズを問わずに釣る分には必要性はそこまで無いですね。

130~160程度の中途半端に大きいミノーはビッグベイトと競合するのが難点で飛距離の面では大型のミノーに分があるのですが、アクション面やドリフトなどで考えるとジョイントビッグベイトに分があります。

ここら辺の使い分けはけっこう難しいので注意が必要です。ビッグミノーともなるとタックル自体もロングロッドにしたり、PEの号数やスピニングの番手などを変更する必要があり、初心者ではかなり難しいです。

  • リップレスミノーでもサイズ感の考え方は同じですか?

全く同じでこちらも100前後を中心にローテーションするとかなり有効です。

特にリップレスミノーはバチ抜けでも使えるのでウェーディングでは主力になりますね。最近ではカゲロウなんかはよいサイズ感で展開されてるなと思います。カゲロウであれば100で飛距離が欲しければ124、さらにランカー狙いしたいなら155こういった感じで使い分けると良いでしょう。

  • ミノーの操作性が上がるとはどういうことでしょうか?

これは例えば飛距離が出るとかドリフト時の水噛みがよくどこをどう流しているかイメージしやすいといった感じです。

ミノーのサイズが上がれば当然ルアー自体の表面積が上がりますから抵抗感が強くなります。

そうなるとロッドにウォブリングが伝わってくるのでそれが操作感というわけです。

しかし、操作感がよい=アピールしているということなのでうまくしないと昨今の状況だとけっこう見切られます。

ウェーディングで活性の高いシーバスを回遊待ちするとかなら問題ないのですが、おかっぱりで人が入った後にこちらが入る場合などは要注意。

  • 一番釣れるミノーのサイズは具体的に何cmですか?

釣り方があるのではっきり断定はできないですが、私の場合は80が一番釣れると思っています。

これには理由があってシーバスのサイズ不問なら浮いた30~50cmぐらいをバンバン釣っていった方がいいので経験上見切られにくくドリフトなんかもギリギリできる80が釣れると思います。

アサシン80は非常におススメで、レビュー記事とかタックルの記事の制約がない場合だとアサシン80ばっかりの釣果になってしまうと思います。

現状は制約が多いので使ってないですが、たまに「うわ、アサシン80だったら即釣れなのに・・・インプレ記事用のビッグベイトしか持ってきてねェよ」みたいな感じになります。

タックルもベイトやスピニングの強いロングロッドなども使いますが、根底にある釣り方は「セコ釣りでとりあえず手軽に釣る」なのでやはり小さいアサシンが釣れますね。

とはいえ釣るシーバスのサイズは選べないのでこちらも臨機応変にというのが現実ですが。

まとめ

とりあえず無難にいきたい場合は80~100がおススメ。一応ランカー狙いでは大きいミノーという選択肢もあるがあまりおすすめはしない。

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