【改訂版】ベイトリールの釣行後メンテナンスのやり方
Contents
釣行後はドラグやメカニカルを締めこんで水洗い後乾燥が基本
表面や内部に入り込んだ海水を落とすためにドラグやメカニカルを締めこんで蛇口の水を直接かけて水洗いします。
その後は適当に乾燥させるのが基本的な釣行後のメンテナンスです。
その後は釣行前に簡単にオイルの注油をしてといった流れになります。
ドラグやメカニカルブレーキを締めこんで水洗い→乾燥後→注油
必要なモノ
ドライバー各種
レンチ
リールオイル
潤滑スプレーなど
スプールの軸部分にシマノ製オイルか、自転車用のオイルを塗っておくと良いでしょう。オイル切れしたまま使い続けると金属部分がすり減っていくので寿命が短くなります。
ベイトリールは本来は毎回バラしておくのが一番いい
ベイトリールは構造上海水が入りやすいので使用後きちんとメンテナンスをしていても数か月すれば内部のピニオンギア周りに潮が噛むので巻き感がゴリゴリになってしまいます。
これらを防ぐために連続で使用しない時はバラして洗って乾燥させておくと超絶長持ちします。
DCユニットはバラすと死ぬほど面倒なのでピニオンギア周りだけ上の写真のようにバラしておいてピニオンギアを溶剤で洗浄し、タオルできれいにふき取って乾燥させて・・・
慣れると10分ぐらいで組み立てれます。一応メンテナンスの流れを書いておきますね。
- 釣行後水洗い
- 即バラス
- 溶剤でピニオンギア周り洗浄後ふき取り乾燥→放置
- 釣行前に組み立てる
という流れでやってます。
それで使用したくなったら組み立てるといった感じですね。
こちらは20エクスセンスDCでの釣果ですね、釣行が最近あまりできないので毎回ばらしてます。
なので使用感は初期状態に近く快適ですね。特にシマノのマイクロモジュールギアのリールはメンテナンスするとかなりシルキーな巻き心地です。
バラすのは意外と簡単なのでバスワンとかで練習してみてください
DCブレーキ周りだけが複雑なのでそれは放置して、ピニオンギア周りはシマノのバスワンやスコーピオン、エクスセンスもほとんど変わらないので一番安いバスワンなどをメルカリなどで買って(たまに2000円ぐらいで中古で売ってます)、バラして組み立ててを何度かしたらよほど機械音痴でない限り簡単にできると思うのでスコーピオンもバラしてメンテナンスするのがよいと思います。
- バラすのが怖いなら半年に一回オーバーホールしてもらおう
釣り道具屋やサイトで探すとオーバーホールしてもらえるのでそれらを利用するのもアリですね。
費用はそこそこ高いのである程度覚悟して利用しましょう。
他にもオーバーホールも面倒であれば使用感が悪くなってきたらメルカリでそのまま売って新品に乗り換えるのもアリですね。
スコーピオンだったら15000円~10000円で買う人が多いのでだいたい一年ぐらい使ってゴリゴリしてきたら売っぱらって新品に買い替えるみたいな感じでもいいかもしれません。
ベイトリールメンテナンスQ&A
- パーツなどはどこで購入すればいいですか?
こちらはスタジオヘッジホッグがおススメです。リール専門のパーツメーカーでパーツから替えスプールや別注ベアリングなど色々売っています。詳細は以下を参考にしてください。
特に古すぎないリールならほとんどパーツが揃えてあるので2010前半のリールでも探せば色々見つかります。
- リールオイルは純正品がいいのですか?
失敗したくないのなら純正品がおススメです。現状だとバイク用を流用しています。特にトラブル等はないですね。
- 潮噛みしたらどうしたらいいですか?
ドライブギア、ピニオンギア周辺が固着して錆びる(青銅色になる)ともう終わりなのでパーツごと交換するしかないですね。なので毎回きっちりメンテナンスするのが良いです。
あと塩分濃度が濃い磯や沖堤防での使用をしないというのが一番いいですね。
私の場合は河川か河口でしか使用しません。どうしても使用したいならカルカッタコンクエストなどの剛性の高い丸型リールをオススメします。※カルコンでもほっておくとすぐにゴリゴリ潮噛みするので要注意!
- ベイトリールを巻いた時にシャーシャー音がします、どうすればいいですか?
シャーシャー音は大概ベアリングがさびているので、交換する必要があります。
詳細は上から確認してください。
- ベイトロッドのメンテナンスはどうすればいいですか?
こちらは以下を参考にしてください。
PEにシュをガイドすべてにやっておくと最初の方はキャストフィールが良くなります。
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