【最新版】静ヘッドのインプレや使い方

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基本ステータス

  • 静ヘッドの特徴

ごくごくスタンダードな形状のジグヘッドですね、円錐形で上向き一本張りの形状です。

セットするワームにもよりますがジャークを入れると左右にダートさせることも可能です。

ウェイトバリエーションは5,7,10,14,20gと幅広くありますが…

シーバスのワーミングでスレ対策で使用するなら5g、7gがあれば十分です。

10gや14gならやや飛距離が必要な河口や、深い湾頭のようなベイエリア付近で使用しましょう。

  • 5g→ベイエリア、小規模河口、河口のシャローなど
  • 7g→ベイエリア、やや水深のある河口
  • 10、14g→深めの河口、沖堤防や湾頭などの深い岸壁

大体この使い分けでOKですね。

ジグヘッド自体はファストシンキングなのでシャローをリトリーブする際は5gの方をメインで使用すると良いですね。

  • 静ヘッドにあうワームのサイズや形状

基本ストレートタイプで長さが5~9cm程度あれば装着できます。しかし、フックキーパーの部分が太いので細いストレートワームは装着できませんので注意してください。

従ってやや太めで長さが5~9cm程度がおススメのサイズですね。

上の2つは5gか7gでぴったりはまるのでおススメです。釣果にあるので参考にしてください。

静ヘッドでの釣果

これは5gでの釣果ですね。5gなら10フィートぐらいのロングロッドでリトリーブすれば河口のシャローでも根がかりせずにリトリーブさせることができます。

シャローでワームで探る人はほとんどいないので結構シーバスを引っ張ってきてくれます。

ベイエリアでの釣果ですね。こちらは7gです。ワームはかなりベイトフィネスとの相性がいいので実釣力は高いですね。

スピニングで5gや7gを使用するならMLないしLのライトロッドがおススメです。ライトなら飛距離も30m以上は出ますし、食い込みも良くなるので乗る率が高まります。ベイエリアなら9フィート台のライトロッドもアリですね。

こちらもベイエリアでの釣果ですね。5gでも60cmぐらいのシーバスのサイズではびくともしない強度なので安心です。しかし、ストラクチャーにぶつけてしまうと軸が曲がってしまうので交換する必要があります。ちなみにワームはミドルアッパーを主に使用しています。

こちらは河口での釣果ですね、ウェイトは7gですね。ベイエリアの近めのポイントでも7gは活躍できるので使った時のフィーリングなどで決めるのもアリですね。

タックルが決まれば割と飛距離は出ます。静ヘッド7gとミドルアッパーでも40m近くは飛ぶので河口でも十分使えますね。

最近はやや重い10gでボトム付近から手前までスローリトリーブで探るというやり方を好んでやってます。このやり方だとサイズがワームにしてはよいので表層は7gみたいな感じでしっかり使い分けましょう。

こちらはチヌですね、チヌは口周りが非常に硬いのでフッキングはがっちり決めたいところですね。ワームはグラスミノーで静ヘッド7gを使用しました。

静ヘッドは頑丈なのでフッキングをがっちり決めても曲がったりしにくいのがおすすめポイントの一つですね。

こちらはコアマンでデカカリシャッドでの釣果ですね。デカカリシャッドはサイズが約9cmと大きいのでウェイトも10g辺りがおススメです。しかし、沈むのは結構速いので河口などの全体的に浅い場所で使う時はロッドを立てて使用しましょう。

こちらはアルカリのシャッドの釣果ですね、非常にぴったりなサイズ感で5gを使っています。

5gだとゆっくりフォールするのでタダ巻き以外の使い方も有効です。

静ヘッドQ&A

  • 5g前後だと全く飛ばないんですが…

この場合はライトタックルを使うと良いですね、河口でよく使う9フィート前後のMクラスロッドだとロッドが上手くしならないので飛ばないです。

逆に8フィート前後のLクラスロッドなら30~40m前後は軽く飛ぶので非常におススメです。スレ対策でワームメインで攻略するときにも使えるので参考にしてください。

  • 重めの静ヘッドはどうでしょうか?

重めというと20g超える静ヘッドですね、これは個人的にはけっこう微妙な選択肢で対抗馬としてVJがあります。VJは重さの割に細く見切られにくくさらにフックも2本あるのでばらしにくいです。

こうなると静ヘッドのメリットがなくなってくるので注意が必要。

こちらはVJ16の釣果ですね、重い静ヘッドをつかうなら私の場合ならVJの方でやりますね。深夜でも使えますしデイゲームでも使えるので汎用性は高いです。

基本的にVJを使いつつ要所では静ヘッド+細いワームという感じにした方がトータル的な釣果は上がる可能性が高いです。

おススメ度☆×4

使用には問題ないですし安いのが良いですね。なのでシーバスをある程度釣ったらしっかり交換してフックは鋭く保つようにしてください。10g以上はあまりおススメではないので5~7gの軽いタイプを使用するようにしてください。

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