【最新版】シーバス スランプに陥った時の対処法

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今回は「シーバス スランプに陥った時の対処法」をお送りします。シーバスはなかなか釣果が安定しにくいのでスランプ状態に陥る場合もあります。今回は対処法とスランプ状態になる原因を紹介するので参考にしてください。

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シーバスの釣果的なスランプとは?

シーバスにおけるスランプでよくあるのが急激に釣れなくるというパターンですね。

これはかなり好調に釣っていたのに急に釣れなくなってさらにそれが長時間続く場合もあります。他にも・・・

  • バラシが多くなる→取り込めない
  • どうシーバスにアプローチしていいのかさっぱり分からない

などもスランプに該当します。

スランプに陥った時に重要なのが自分なりになぜ急に釣れなくなったかという原因を模索するのが重要です。

シーバスは居着きもいますが、回遊する習性もあるのである程度位置を絞り込めないとボウズ連発になってしまう事が多く注意が必要です。

あらかた自分なりのスランプの原因を考えて対策を打っていくのが重要です。

これを繰り返していくと自分なりの鉄板のパターンも見つかりますしブレずにシーバスに立ち向かう事ができるはずです。

シーバスが急に釣れなくなった原因と対策例

  • 回遊していたベイトが急にいなくなった

これはスランプの原因でもっとも多いですね。

例えばコノシロやイワシなどの回遊性のベイトについたシーバスは簡単に釣りやすいのでそれらのベイトが一気に移動してしまうとシーバス自体も移動するので完全に釣れなくなってしまいます。

他にも・・・

  • 落ち鮎などが全て死んで流された
  • バチ抜けが終わった
  • マイクロベイトが急にいなくなった

などもベイトパターンによくあるスランプの原因ですね。

これらは主に季節の変わり目やある特定の時期に多く起こる事が特徴でいきなり急激に釣れなくなるというのも当てはまります。

対策法は・・・

  • そのパターンでの釣りをやめる
  • 壁打ちやストラクチャー打ち中心に釣りを展開する(居着き狙い)

がおすすめの対策です。

従ってルアーの種類やフィールドを思い切って全て変える必要があります。

特にバチ抜け系だと小型のシンペンを多く使うのでミノーやバイブレーションなどを入れたタックルに変える必要があります。

特にただの岸壁やサーフなどの何も居着くようなストラクチャーがない場合は完全にシーバスが抜けて移動するのでむやみに行くと全く釣れないことが多いです。

従って河口かベイエリアに移動して釣りを行うようにしましょう。

  • めちゃくちゃバラしてしまう、取り込めない

これはシーバスの反応があるにもかかわらず全く乗らず取り込めないパターンのスランプですね。

シーバスはエラ洗いするのでそもそもかなりバラしやすい魚です。

これが悪い方向にいくとバラシの連続で釣果が一切ない時もあります。

原因として考えられるのは・・・

  • 釣り方が微妙にあってない
  • 本当にシーバスなのか?(エラ洗いでシーバスと確認できないと他の魚の可能性がある)
  • タックルバランスが悪い(強すぎる事が多い)

などが挙げられます。

特にシーバスはサイズが大きくなるので希少な80UPや90UPをバラしてしまうとかなりの損失です。

対策法は・・・

  • 釣り方を見直す
  • タックルパワーを下げる

まずはドリフトや各種テクニック、レンジの調整が上手くいっているかを確認してその後にフックがなまっていないかをしっかり確認してください。

特にフックに問題があるパターンが多く掛かりが浅くなって結果的にバラしていまうというのは非常に多いです。

完全に釣り方が合っていないとバイトさえないのが普通です。

他にもルアーのサイズが大きすぎる、小さすぎるなどもバラシが増える原因になります。

調整が多く難しいですがじっくりヒットルアーなどを観察して原因を突き止めましょう。あとフックはなまりやすいので主力は全て交換しておくのをお勧めします。

季節の変わり目はスランプに陥りやすいので注意

季節の変わり目はベイトの種類、シーバスの大きさ、風向き、水温など色々な状況が大きく変化するので釣果に難があったり、うまくパターンが掴めなくてスランプ状態になりやすいです。

なのでまず釣果不足になったら季節的な要因をチェックして上記のような対策を打ちましょう。

ここで注意したいのが・・・・

  • 秋から冬のパターンの切り替え

秋はシーバスの活性も高く回遊も多いなどの理由で誰でも簡単に釣れます。

特に回遊系でスレていないシーバスばかりを釣って釣果を稼ぐと急激に水温が下がって活性の低いシーバスばかりになる冬の時期に恐ろしく釣れなくなるので注意が必要です。

スランプに陥りにくいルアー

  • シンペン全般

シンペンは活性の低いシーバスやミノーやバイブレーションにスレているシーバスに効くのでうまく扱う事ができれば非常にスランプに陥りにくいルアーです。

他にも・・・

  • レンジ調整がしやすい
  • ドリフトと相性がいい
  • スリムタイプを使えばバチ抜けにも対応可能

などの特徴があり、年間を通して河口ならシンペンのみで釣果をあげる事が可能です。

しかし、その分爆発力には欠けるのでバイブレーションなども併用してうまく状況変化に対応していきましょう。

  • 小型のワーム全般

ジグヘッド重量5~7g程度で、ワームのサイズが5~8cmの小型のワーム全般はベイエリアや中規模、小規模河口で非常に強くシンペンと同様に年間を通して釣る事が可能です。

  • 安価なのでワームのローテーションの幅が広い
  • ジグヘッドの重量で細かなレンジ操作が可能
  • フォールなどの縦の動きのみでバイトを誘発できる

などの特徴があり、非常に多彩に攻めることができるので状況変化にも強いです。

しかし、それはあくまで小型ワーム全般の特徴であってシーバスで推奨される14gのジグヘッドやウォブリングするタイプのジグヘッドなどはアピール力が高すぎるのでスレに弱くむしろスランプに陥りやすいので注意

シーバススランプ状態Q&A

  • 周りはシーバスを釣っているのに自分だけスランプ状態で釣れません、どうすればいいですか?

周りがどれくらい釣っているのかを確認してください。

よくあるケースとして周りが釣れた!とかいっても一匹とかだとシーバス自体の魚影が少ないケースもあります。

例えばイワシパターンで周りが0匹も釣っているのに自分は0匹だと釣り方が合ってないケースが考えられるのですが、周りも数匹となると全体的にシーバスが薄く活性も低いとなると釣ること自体が経験差などで難しい場合もあります。

  • 全体的にかなり釣っている→釣り方が大幅に間違っている
  • 全体的に釣ってなくて一部の人だけポツポツ釣っている→その人が上級者で真似しても釣れない場合も多い

こういった2択になります。

下のケースだと手取り足取りでレクチャーしてもらっても実際やると全く釣れないというケースも多いのでここは我慢してじっくり経験を積んでいきましょう。

  • ある程度釣れて→スランプ状態という繰り返しになります、どうすればいいですか?

これは理由は簡単で浮いた活性の高いシーバスしか釣れてないからです。

これを脱却するには中層やボトムの釣り+居着き狙いをしっかりできてかつ釣れるようになれば解決します。

特に春秋と釣れて冬や真夏に釣果が激減する場合は高確率で回遊系のシーバスしか釣れてないので注意が必要です。

河口とベイエリアなら年がら年中いつでも釣れます。

  • 年ごとに釣れたり釣れなかったりっていうのはありますか?

確実にありますね、やはり河口はどうしても海から回遊してくるので年毎にシーバスのストック量は大きく変わります。

でも、大規模河川とかならそこまで影響は受けないですね。理由は数万単位で入ってくるからです。

たまに大河川でやりますが、二時間で20匹とかの釣果になることも多いのでシーバスのストックに影響されたくないという点では大河川で釣りをするのが一番です。

  • スランプの原因はルアーではないのでしょうか?

これは違うと思いますね。やはり回遊性の釣りやすいシーバスがいないというのが主な原因です。

シーバスがいないのにルアーをローテーションしても意味ないですよね?こんな感じでいないと釣るのは不可能なのでルアー自体は関係ない場合がほとんどです。

補足すれば一応マイクロベイトパターンやバチ抜け、ボラパターンなどの特殊なベイトパターンではマッチザベイトさせたルアーを選ぶ必要性がありますが、一般的な状況だとある程度メーカー品で実績があるものであればほとんど関係ないことも多いです。

まとめ

スランプには種類がある、対策できるところはきちんとやってあとはシーバスが回遊してくるまで待とう。

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