【最新版】なぜシーバスはスレるのか? スレる原因について

今回は「シーバスが釣れない原因 シーバスがスレる要因について」をお送りします。シーバスは非常にスレやすい魚でかなり頭のよい魚です。このスレ対策ができないと満足に釣果を上げるどころかバイトさえない状況になります。スレるメカニズムや対策ができるとかなり釣果アップにつながるのでご覧ください。

シーバスがスレる原因

  • ウォブリングなどのアクションにスレる

リップ付きミノーやリップレスミノー、バイブレーションなどは水中で振動しルアー本体から波動を出し集魚効果を出したりバイトにリアクションさせたりしてシーバスをバイトに持ち込みます。この水中波動は違和感の塊なので波動自体にスレます。

これはどの魚もスレやすくブラックバス、チヌ、メバルなどもかなり波動を覚え見切ってくる事が多いです。

特にシーバスルアーは強波動を売りにしているモノが多くかなりのアングラーがウォブリング系のルアーを使用しています。

こうなるとシーバスの循環が少ない地域では常にウォブリングの波動を受けるのでかなりスレて反応さえしなくなってしまいます。

  • ホロ系などの光にスレる

シーバスルアーはイワシやボラカラーなどホロ系の光を発するものが多く、このホロ系のフラッシング効果にシーバスはスレてしまいます。ホロ系は光が乱反射するので集魚効果が高く、さらに光の反射はフィッシュイーターにとって逃げ惑う小魚を演出できるのでかなり効果的なカラーなのですがやはり連続で使用することにより乱反射自体にスレてしまう事が多いです。

他にもよく使われるチャート系なども視認性が高い分スレを誘発させてしまう場合があります。

  • ラインの水切りなどにスレる

餌となる小魚に糸などは引っ付いていないのでシーバスは捕食しますが、ルアーにはどうしてもリーダーを含むラインがついていますからこれらが発する水切り音やテンションの張りなどがシーバスをスレさせる場合があります。

特に太いラインを持ちるとかなりの音やラインが太いことによるルアーに対する動きの影響なども違和感に繋がる原因となります。

  • 人の気配やライトなどにスレる

これは人が移動する時のプレッシャーやライトの照射による警戒心なども含みます。

シーバスアングラーだけでなく他の釣り師や釣りとは関係ない人の移動でもシーバスはスレて警戒する場合もあり、ボイルが出ている状況でも急に静まってしまったり、いきなり釣れなくなったりする場合もあります。

だいたいこの4点がシーバスをスレさせてしまう主な原因になります。特に警戒心を持たせてしまうと一気に釣れなくなってしまったりひどいと日をまたいで釣れない時期が続く場合もあります。

スレたシーバスの挙動が釣るのを難しくさせる

シーバスがスレてしまうと以下のような挙動を示すことが多くなります。

  • ルアーを索敵する範囲が狭くなる
  • ルアーへの見切りが強くなる
  • ストラクチャー周りに引っ付く
  • レンジが低くなる

ルアーを異物だと判断されているのでチェイスさえない状態になってしまう事が多く、仮にボイルしていても食わなくなってしまったりと居るけど食わない状態になってしまったり、チェイスやバイトが全く出ないので傍から見ると全くいないような雰囲気になってしまったりといった感じです。

こうなるとシーバスが反応するようなルアーを慎重に選んで位置を探り出してさらに食いそうなアクションやスピードをなるべくミスせずに通すといった非常に高度な技術を要求されてしまい一気に難しくなってしまいます。

  • 全くスレていない河口での経験談とシーバスの挙動

私がシーバスを始めたのは2000年ぐらいで、このころは地元でシーバスが釣れるという事も知られていなくて全くスレていない状態でした。

よく行くどぶ川で初めてシーバスを釣ったのですが釣ったルアーも500円ぐらいの訳の分からないミノーでその場で60アップが5本程度釣れてしまったのを覚えています。

実際釣り方も適当でよくて行ってキャストして適当に巻くだけで一日60アップ以上が調子が良いと10匹以上釣れる感じです。

今では考えられないような感じです。実際スレていないとこのぐらい適当でも誰でも何匹でも釣ることができます。しかし、それを見た人たちがやってくるようになって一気にスレてしまい半年程度で急激に釣れなくなってしまいました。

それ以降の釣果はズタボロでしたが何とかスレにも慣れて釣れるようになりました。

当時は情報も何もなくかなり手こずった記憶があります笑

上のようにスレ出してしまうともうそのポイント自体がスレていない状況になる事は決してないので覚えておいてください。我々アングラーは軽い気持ちで釣っていますが釣られいる魚は命がかかっているのでリリースされた後もかなり警戒心が強くなってそれらの子供がといった感じでルアーに対して耐性がどんどんついていっているのではないかなと考えています。

  • もうスレていないポイントはない

シーバスはかなり人気のあるターゲットですからかなりポイント開発もされきっています。

なのでどこいってもスレてしまっているといっても過言ではないでしょう。特にシーバスが居着くベイエリアの常夜灯周りやストラクチャー、河口の流心やカケアガリなどは狙う人も多く確実にスレています。

なのでポイント開発をしてもスレ対策ができていないとほぼ無駄に近く、特に河口とベイエリアは確実に手が入っているので開発自体は無駄に近いので覚えておくと良いでしょう。

幸いシーバスはどこにでもいるのでサーフや磯などは手つかずの場所が残っているかもしれませんがそれらのポイントは危険も多くあまりおススメではありません。

段階的にスレれていくシーバス

まず一気にスレて釣れなくなっていくというより段階的にシーバスはスレて行きます。

レベル1 ウォブリング系を見切りつつある

まず水中波動が強いウォブリングを見切ってきますが、ルアーのサイズや釣り方を工夫すれば何とかウォブリング系でも釣れるという状態です。回遊が多い地域や秋などによく遭遇するパターンです。

レベル2 完全にウォブリングを見切る

この状態は完全にウォブリングを見切ってしまいます。なのでルアーサイズを変えたりジャーキングしても完全に無駄でどうやっても釣れない状態です。

閉鎖的で回遊が弱い地域は常にこの状態である事が多いです。この時点でミノーやバイブレーションしか使えないアングラーは回遊してきたor気象条件が良いなどの要因がないと釣果が伸びないだけでなく全くかすりもしない日も出てきます。

レベル3 スラロームやワームなどを見切りつつある

波動が弱くスレに強いスラロームやワームなどを見切りつつある状態です。ある程度シーバスに詳しい人が攻めるとこれらの波動を覚え見切りだします。

レベル4 どのルアーも見切り反応がなくなる

まず波動やアクションなどをすべて覚えて完全にルアー自体を見切ってしまい反応が一切なくなってしまいます。回遊がない場所で常にプレッシャーにさらされ続けるとこういった状態になります。

シーバスはこのように段階的にスレて行くので、まずは今立っているポイントがどれだけスレているかをよく考えて釣りをするのがスレ対策の一歩です。

  • スレているからといってシーバスが全く居ない日は稀

よく勘違いされやすいのですがスレているから反応がないだけでシーバスが全く居ないというのは非常に稀でベイエリアか河口ならほぼ通年100%シーバスがいると思ってもらって大丈夫です。

スレてくるとボイルしなくなってシーバスがいるのが確定する要素がなくなってしまうというのもありますし、シーバス自体もともと警戒心が強いのでボラのようにうろうろ泳がないくて姿が見えないというのあります。

さらにナイトゲームだとアングラー側の視覚が封じられるので見づらいというのもあります。

  • シーバスはどのくらいのスピードでスレるのか

群れの規模によりますが、より少ない群れで入ってきた場合はかなりスレるスピードが速いです。

3匹~5匹程度の群れだと一匹釣っただけで周りが警戒してしまいスレて釣れなくなってしまう事もあります。こうなってしまうとそう簡単には釣れないのでスレるスピードは他のルアー対象魚に比べて速いです。

仮に数十匹を超える群れで入ってきた時は競争原理が働きスレが入らず釣れ続く場合もあります。しかし、その状態でも過度にアピールすると急激にスレてきて反応しなくなることが多いです。

  • 明るいポイント
  • 海水の透明度が高い
  • 群れが小規模
  • 群れのシーバスの型が大きい

場合は特にスレやすく短時間で見切りだす可能性が非常に高いです。

ルアーを警戒する時間は結構長くひどいプレッシャーを与え続けるとその日だけでなく次の日、またその次の日と連続して反応が悪くなることが多いです。

これらの現象は春先のマイクロベイトパターンでよく見られます。ボイルしているので誰かが狙う、警戒する、しかしボイルがまだ続いているのでまた誰かが狙う、というパターンですね。

シーバスの回遊メカニズムとスレの関係を知ろう

まずシーバスには回遊してくる時期や、潮回りがありそれらを踏まえて考えると「釣れない原因」が見えてきます。シーバスの回遊メカニズムについて紹介します。

①沖からベイトなどを求めてベイエリアや河口に回遊してくる

②釣られてしまう

③徐々にルアーに対して耐性がつきスレてくる

④完全にスレる

⑤そのシーバスらがまた移動する

①他のシーバスの群れが回遊してくる

という流れになっています。

この①回遊してくる段階でシーバスの数が少ないと簡単に釣れるシーバスの量が減るので当然スレやすくなり、ある程度釣られてしまうともうレベル3のスラロームやワームなどを見切る状態になってしまいます。

こうなるとスレ対策ができないと釣れないどころかシーバスが居ないと錯覚してしまい毎回釣るどころか月あたりで数匹という結果になってしまいます。ハイシーズンの秋はどこのポイントでもかなりのシーバスが回遊してくるので①の状態が長く続くことになりますから結果的に秋は釣れるというわけです。

  • 完全回遊性のシーバスは釣るのに運が絡む

シーバスは沿岸魚なので岸際の河口やベイエリアに潜んでいる事が多いですが、イワシやコノシロなどのように大規模な群れを形成するベイトに着くとそれらにずっとついて沖を回遊する完全回遊性のシーバスもいます。

これらはルアーに対する耐性が全くないのでよほど釣り方が誤っていない限りは誰でも釣る事ができます。

しかし、これらの完全回遊性シーバスは大規模なベイトが入ってこないとまず釣れないですし、ベイト自体がその場所から抜けるとシーバスもさっぱり釣れなくなってしまうので運で釣っているようなものです。なのでそれらの回遊性シーバスに固執しすぎないようにしましょう。

雑誌やDVDを見てもさっぱりシーバスが釣れないんだけど・・・

雑誌やDVD、YOUTUBEの動画を見たり、サイトなどでおすすめされているルアーを購入して試しても全く釣れない時があります。これもスレが原因となって起こります。

例えば、リップレスミノーで河口のドリフトの釣りの動画を見て試しても全く釣れない場合は、もちろんドリフト自体が非常に難しいのでやり方が間違っている場合もありますが、自分が試した時にスレが入っていて見切られて一切食わなかったという事も十分に考えられます。リップレスミノーもうまくドリフトさせれないとただのウォブリングのミノーですから、ある程度叩かれるとすぐに無反応になってしまいます。

雑誌や動画でおススメされているルアーは強い釣りで使用するとハマるルアーが多いので、そういったルアーばかりを揃えてしまうとポイントに入る時間帯が遅い場合は一切反応なしな場合も多いです。

まとめ

スレの要因を知っておくとスレ対策に生かしやすくなります。シーバスの回遊メカニズムとスレ対策がかみ合っていないと毎回釣るどころか全く釣れない時期があったりと安定しない場合もあります。

 

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