【改訂版】スタッガリングスイマーのインプレと使い方

この記事はプロモーションが含まれています。

基本ステータス

100mm14.5g
125mm21g

 

  • スタッガリングスイマーの特徴

いわゆるスリムタイプのシンペンで復刻版で若干ステータスを変え再発売されてますね。AR-Cが内蔵されているのでかなり飛距離が出ます。

現在のタックルだと100sの方で60m以上は確定で飛びますね。トライデントとスライドアサシンの真ん中ぐらいの飛距離です。14g程度と軽いのでキャストフィールはかなり良好です。

アクションはがっちりなスラロームというよりはふり幅小さめのスラロームアクションになっています。

なので抵抗感が少なく慣れてないとどこ流しているのか何しているのか分からないって感じになってしまうので注意しましょう。

  • スタッガリングスイマーがハマるシチュエーション

基本的に飛ぶので広いポイントでと言いたいところですが前述の通りふり幅が少なくアピール力はかなり低い部類のでシンペンなのでただ飛ばして巻く、ドリフトさせるだけでは非常に効率が悪いです。

なのでアサシンなどに代表される飛んで巻きが重いミノーを使ってベイトの位置やシーバスの活性などを見つつ、要所でスタッガリングスイマーを使用するのが好ましいですね。

さらにスリムでアクションが少ないのでバチ抜けでも真価を発揮できます。

  • 大規模河川→〇
  • 中規模河川→〇
  • 小規模河川→△(飛びすぎのため)
  • サーフ→△
  • 磯→△
  • ベイエリア→△(100では大きすぎる)

この表を参考にしてください。AR-C全般に言えるのですがとりあえず飛ぶのでつい沖にキャストしてしまいがちですがしっかり流心や潮目、ベイト付近などを意識して飛距離を出さないとプールで釣りをしているのと同じなので注意してください。

さらに足元に付近にいることも多い整備された河口や海に近い河口では特に沖より手前にいる事が多いので注意しましょう。

  • 100と125どっちがいいの?

これはポイントや狙うシーバスの大きさにもよりますが安定重視なら100でランカーや70アップ以上も狙いたいなら125という感じでシーバスのサイズによって使分けるのが良いですね。

スレには結構強い部類なのであえて大きい125でやるのだったらよりスレ対策を意識して100でやった方が釣果は安定しますので安定の100、波乱の125といった感じで使い分けてください。

  • スタッガリングスイマーの使い方

これは非常にシンプルである程度シーバスの位置を絞り込んでからの絞り込んでからのドリフトorデッドスローがハマります。

サイズの割に軽く流されやすいので激流の本流よりはその両サイドや流れがほとんど効いていない場所での使用がストレスなく使用するポイントです。

意識したいのが過度に巻かないことです。

例えばスライドアサシンなどのワイドなスラロームアクションは巻けばフラッシングなどでリアクション系の釣りに近いこともできますが、スタッガリングスイマーの場合は軽く巻きも弱いので強くリトリーブするとアクションが破たんしたりする場合もあります。

なので基本はラインスラッグを出しつつ巻くを意識してください。やや難しいですが要練習ですね。

  • スタスイはフィネスに最適!

スタスイはスリムタイプでアクションも弱いのでフィネスに最適です。特にピーカン状態やプレッシャーが高い時などにはまりやすいのでミノーで釣れない方にもおススメです。

しかし、荒れた天候や過度にシーバスの活性が高い時には不利なので、真冬や水温が高い時など一般的に釣りにくいシチュエーションで使うのがポイントになってきます。

スタッガリングスイマーでの釣果

全部バチ抜けでの釣果ですね。カラー的にもサイズ的にも反応は良好です。たまにめちゃくちゃ小さいバチがいる時は無力なので注意。下はボトムを流しているとバイト。ちょっと軽いのでややボトムドリフトは難しいです

100は普通にイナッコパターンでも使えるスペックなので年間通して釣れると思いますがやはりバチ抜けを意識して釣りたいのであれば関東では冬~春、関西なら春あたりがハマりやすいのではないかなと思います。

でかい太いシンペンのように大物狙いっていうルアーではないのでランカー狙いのアングラーは注意ですね。

こちらはスタッガリングスイマー125での釣果ですね、

ベイトタックルとも相性がよく50mぐらいならスコーンと飛んでいきます。

こちらは12月中旬の釣果ですね。バチ抜けの雰囲気が出ておりリア掛かりでセイゴやボラなんかも釣れましたが全部リアであした。とりあえず活性が低い時に使うとよいシンペンです。

※釣果は随時記載します。

おススメ度☆×3

やや特化のルアーなので慣れてないと釣れない慣れてると釣れるというシマノらしい仕上がりですね。バチ系のシンペンは種類が多いチョイスに迷いますが、AR-Cの圧倒的キャストフィールは素晴らしく重心移動のシンペンも少ないのでそういった要素で差別化できるとよいかなと思います。

キョウリンシリーズも出ていますが、ややばちっぽくないカラーなのでばち抜け専用なら旧カラーがおススメです。

まとめ

使いづらいが良く釣れる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA