【改訂版】初ランカーゲットするための釣り方やルアー選びなど
今回は「シーバス 初ランカーゲットするための釣り方やルアー選びなど」をお送りします。シーバスフィッシングの目標であるランカーですが、シーバス自体は釣ったことがあるけどランカーはないという方は意外と多いのではないでしょうか、今回は初ランカーをゲットするまでの釣り方やコツなどを紹介します。
Contents
シーバスランカー狙いの極意!
シーバスランカーや70アップ50匹分のデータを解析し、適切なランカー狙いの釣り方やルアー選びポイント選びのコツを解説しています。
ランカー狙いを本気でやりたい方は↑のリンクを参考にしてください。
シーバス ランカーの習性や狙うべきポイント
- ランカーは非常に警戒心が高い
シーバスはブラックバスや根魚などよりかなり警戒心が高いフィッシュイーターですが、ランカーはそれに輪をかけて警戒心が強いので狙う際はこちら側の気配を出さないようにするのがゲットするための第一歩です。
おぱっかりでも不用意に岸壁際に寄らない事や、ウェーディングする時もあまりバシャバシャさせて入水しないなどの配慮が必要です。
後述しますが釣り方も通常のフッコからスズキサイズを狙う釣り方とはずらして行う必要があります。
特に一度のミスが致命的になる事が多くミスバイトした時チェイスされ足元で反転したなどのギリギリで食わなかった時はほぼ二回目はないので丁寧にリトリーブする、無理に何度も同じコースを通さないなどの工夫が必要です。
- ランカーは数匹の群れや単発で潜んでいる事が多い
よほど好物のベイトが大挙している場合を除き、基本的に数匹ないし単発で潜んでいる事が多いです。なのでルアーチョイスや釣り方をミスってしまいショートバイト、チェイスのみで終わってしまうと二度目はよほどうまくしないと出ないことが多いです。
さらに潜んでいると書きましたが、何かに隠れるorじっとしていることが多いのも特徴で特に餌が効率的に取りやすい場所にいる事が非常に多いのも特徴です。
特に姿が隠れてさらに獲物が楽に取れる場所となるとボトム付近や根、カケアガリなどボトムに近いラインに沈んでいる事が非常に多いです。
60以内のスズキサイズは人間でいうと20代ぐらいなので元気が良く積極的に浮いてベイトを追い回していることが多いですがランカーはその巨体ゆえに動きが鈍重なので流れているベイトが近くに来たときだけ丸吞みするといった捕食スタイルをとる事が多いです。
なのでボイルやナブラなどの水面に出る変化が少ないのも覚えておきましょう。
- 釣り的に有利な気象条件だとランカーが浮いてくる場合がある
基本的にボトム付近にいることが多いですが、気象条件が釣り的に有利なってくると浮いている場合があります。
特に浮いてきやすくなるのが低気圧が発達している時の雨後の風あり濁りありという状況ですね。
これらの条件が重なると濁りもあってベイトを見つけにくくなり浮いてくると思われます。従って・・・
- 風(水面が毛羽立つ以上の風量)
- 濁りが強い(雨後がベスト)
の2つに絞って狙っていくのがおススメです。
さらにワンポイント加えるとそれらに台風後や冬の爆風で大シケになったなどの特別な気象条件が加わると非常に浮いてくる確率が高くなります。
浮いてくると通常のドリフトでもかなり釣りやすくなるので狙うにはもってこいの状況になります。
こちらから積極的に攻めていく場合は天気予報をしっかり見てある程度予測を立てて行かないとなかなかお目当ての状況にありつけないので注意しましょう。
こちらはカゲロウもといカゲムシャでの釣果ですね。この日は雨後で爆風でしたのでまあくればでかいのは分かってました。こういう時にランカーで浮いていることが多いので覚えておきましょう。
シーバスラボラトリーでは現在釣り天気予報サービスを運営しています。こちらでは週末の天気を基に釣り方を指南しています。ランカー狙いの項目もあるので気になる方は上のリンクを要チェック。
- シーバスランカーを狙うポイントは河口一本でOK
基本的に河口の方が雨後の濁りや荒れた時にベイトが避難しやすい、ベイト自体がでかいなどのランカーが釣りやすい条件が揃いやすいので河口一本で狙うのをおススメします。
もちろんベイエリアでも釣る事ができますが水深が深いので浮いていること自体が少なくベイトが小さいのでそれに合わせると他の小さいシーバスがバイトしやすくなり狙うには非常に困難になってしまいます。
狙うべき河口は水深が満潮時に数メーター以上ある、常に水が流れている、川幅が30m以上あるを満たしたポイントで狙いましょう。
それ以下の規模の河口だと釣り方が大きく制限されてしまうので注意してください。できればウェーディングできるような場所がいいですが足元が整備された護岸でも十分釣る事ができるので安心してください。
ちなみにウェーディングは釣る分にはよいですが安全性を考えるとあまりおすすめではありません。
もしウェーディングしてみたいのであれば経験者と同行するようにして安全に配慮して釣行しましょう。特にランカー狙いの方が良くやるディープウェーディングはかなり危険なので注意。
※実は意外とランカーが釣れる小規模河口
上述ではある程度の規模があった方が良いと書きましたが小規模河口でも釣る事ができます。
小規模河口はドリフトができないので釣り方が制限されてしまいますが、その分ベイトとランカー、そしてアングラーの位置が近くなるのでランカーがいる挙動や雰囲気が掴みやすいという特徴があります。
確率的に言えば大規模河口の方がいる確率が高くなるのでその分釣りやすくなりますが、それと同時にポイントが広くなってしまいランカーがつく位置が絞れなくなってしまうというデメリットもあります。
小規模河口にはそれがないのである意味いれば釣れる確率が高いポイントとも捉えることができます。なので完全にスルーするのではなくボラが逃げ回っていないか、不自然な位置にいないかなどは時間があれば確認しておくのをおススメします。
シーバスランカーの狙い方と釣り方について
- 強烈なリアクション系の釣り方を用意しよう
ランカーは警戒心が強いので中途半端にウォブリングで寄せてしまうとルアーを見られて見切られるので寄せて一気に食わせるイメージで強烈なリアクション系の釣り方を用意しておくと荒天時に狙いやすくなります。
強烈なリアクション系の釣りというとジャーキングが当てはまります。
ただ普通にジャーキングしても普通のシーバスのバイトも増えてしまいますのでジャークさせる際はジャーク幅を広くとる、連続で速くダートさせるなどいつものアクションよりより大げさにすると食う確率が高くなります。
あとホロ系のカラーもかなりギラギラしていて目立つタイプを使用するとよりグッドです。
こちらはシーバスラボオリジナルルアーのバレットペンシル140の動画ですね。
デイゲームや朝マズメではマグナムペンシルやビッグペンシルで無理やりリアクションさせる手法もあります。
- ドリフト+αを意識して流そう
基本的に通常のドリフトを踏襲しながらも+αを加えるとより大型がバイトしてきやすくなります。
例えばランカーがつきやすいボトムの地形変化付近でジャークして飛ばす、フックのサイズを上げておいてレンジを深く噛ませて流すなどです。
このドリフト+αは荒天時でなく通常の荒れていないタイミングで用いると良いでしょう。荒れていないと連続したリアクション系の動きはほぼ100%見切られてしまうので要所でリアクション系+ドリフトで攻めるのが良いでしょう。
この2つの要素を気象条件に当てはめて狙っていくのが一番手っ取り早いです。荒天時であればリアクション系、無風状態であればドリフト+αといった感じです。
ランカーといえど普通の鱸には変わりないので基本に乗っ取った釣り方+強い釣りを意識して組み立てましょう。
- ランカーが浮いてくるタイミングをしっかり狙おう
上の釣り方も絶対的なモノではないので、ランカーを狙って釣るにはやはりランカーが浮いているタイミングで狙う必要があります。
上述の習性にも書きましたが、気象条件やベイトの状況が良くないと基本ボトムに沈み切ってしまっているのでこれを無理くり狙おうとするとかなり根がかりなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
なので荒天時や増水後、コノシロやアユなどが多いなどの状況をしっかり情報収集して狙っていくのをおススメします。
ランカー狙いのルアー選びのコツ
- 現在使用しているルアーよりワンサイズ上げておくのが無難
今使用しているルアーでランカーが釣れていないのであればサイズを上げておくと良いでしょう。
ルアーサイズを上げればランカーがくるというわけでなくフッコやスズキのバイトを抑えることができるからです。
これらの小型サイズのバイトを抑える事により結果的にランカーがくる確率が上がります。
特に昨今はスレも考慮して小さめのルアーを使用して河口の釣りを行っている方が多いのでそれらの逆を突くという意味でもワンサイズ上げておくと飛距離の面でも有利です。
しかし、その分大幅に小型のバイトが抑制させる場合もあるので注意が必要です。
例えば100mm台リップレスミノーを主にゲームを組み立てている場合は140mm以上にしておくとかなり小型のバイトが減るのでランカーの確率が上がります。
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- パターン外しを意識しよう
パターンは今いるベイトに合わせてサイズとレンジ、流す位置などを調整していきますがよほど好みのベイトがいないと浮いてボイルしたりすることがないのがランカーの特徴でもあります。
なのでマッチザベイトを意識すると普通に釣る事は出来るのですがサイズは選べません。
例えばマイクロベイトやバチのパターンなどが顕著で小型のシーバスはそれらのベイトを捕食しやすいので活性が上がりボイルする場合が多いですがランカーはそういった小さいベイトを食いに来たセイゴやイナッコなどを食うのでバチやマイクロベイトに合わせると当然それらのシーバスが釣れしまいます。
なのであえてそういった状況の時にでかいミノーやビッグベイト、重いシンペンなどをあえてチョイスして流すなども有効です。
他にも活性が上がってイナッコにボイルしているフッコなども全て無視して深いレンジを通し続けるなどのごり押しも必要な場合もあります。
こちらはシーバスラボオリジナルルアーリップレス180JMDでの釣果ですね。
2月中旬でしたが、バチ抜けがらみのシーバスを狙うとサイズががた落ちしてしまいます。ランカーはボラなどの大型のベイトだけ喰う時が多いのでパターンに合わせすぎないようにしましょう。
大きいシーバスが好む釣り方やベイトパターンがあるので狙いを絞る場合はある程度我慢も必要です。
シーバスランカー狙いのタックルについて
当然引きが非常に強いのでロッドやラインを強くする必要があります。特にランカーは表層で暴れまわるのではなく下に潜りこもうとする傾向があるのでリーダーや道糸部分が岩などに接触しやすくなり危険です。
なのでPEはコーティングタイプのモノを使用すると安心です。太さは1,5号を目安にしておくと大丈夫ですが狭い河口では2号でも十分飛ばせるので太くできるなら限界まで太くする意識を持ちましょう。
ロッドは9~10フィートのMクラスロッドの程度が非常におススメです。ミドルスペックのロッドであれば軽さとしなやかさはあるので無理にランカー狙い用のハイエンドロッドに買い替える必要はありません。
シーバスランカーが釣れない方にアドバイス
河口でシーバスの平均サイズを取るとだいたい60は超えてくるポイントが多いので平均サイズがそれより下回っている場合はやや釣り方に問題がある場合があります。
- 小型でハイアピールのルアーを多用していないか?
小さいシーバスはベイトが小さいモノを優先的に狙い活性も上がりやすいので小型でハイアピールなルアーに弱くそれらを多用してしまうとかなり平均サイズが落ちてしまいます。
小型でハイアピールのルアーというと5~7cm程度のバイブレーションなどが当てはまります。
ハードコアフィンテール70mmでの釣果ですね。こういったサイズのバイブレーションはとにかくフッコが良く釣れます。
他にも8~10cm程度のリップレスミノーなどですね。こういった小型のハイアピールルアーは爆発力と安定力があるのである意味中毒性が高いので注意が必要です。平均サイズを上げるにはやはりもう一段階サイズとウェイトを上げたモノ中心に使用しましょう。
- ボイル打ちに固執していないか
小型サイズは群れで表層のベイトを追い回すのである程度コンディションが高ければボイルしていることが多いです。
こういった活性の高い小型シーバスに当たってしまうと時間を取られてしまいますし、ついつい狙ってしまいます。
小規模河口で5~7cmのイワシにボイルしていたチーバスですね、ランカーを狙うのであれば絶対にこういったチーバスがいても狙わない方が良いです。
ある程度でかいシーバスを獲りたいならボイルの音やベイトのサイズなどから見切って狙わないというのもアリです。
狙わないと釣れないですがその分他のアングラーがそれらに夢中になって流心やボトムについたシーバスのプレッシャーが低くなり釣りやすくなるというメリットもあるので無視するのも十分ありな戦略です。
ちなみにある程度のサイズがボイルすると音がドムッ!やザシュッ!といった低く鈍い音になる事が多いので観察はこまめに行いましょう。
とりあえず河口で釣りまくってランカーを確率的に狙うのもアリ
結構おススメなのですが、河口だと私の経験上では10匹セイゴやフッコを釣ればそこそこのシーバスが釣れます。
釣り方や場所によって違いますが、バイブレーションの早巻きなどを封印して小型ミノーのドリフトで数を釣ればさすがに浮いた大型シーバスにも当たるので、確率上絶対に釣れます。
こんな感じでマイクロベイトに着いたフッコを釣りまくっていると(大体バラシなんかも含めて10匹ぐらい)・・・
突如80アップみたいな感じです。
これはフッコを釣って釣り切ったとかではなくたまたまランカーも混じっていて当たっただけです。
この時も別に大きなのを釣ろうとしたわけではなく適当にパーッと釣って帰ろみたいな感じでやっているとバイト。
この手法だといちいち面倒な釣り方もしなくていいしビッグベイトやビッグミノーなんかも使わなくていずれ釣れます。
実釣記事を見てもらうと分かりやすいですが、ビッグベイトを除く釣りだといきなりランカーや70アップを釣っています。
この日も同様に適当に河川でランガンして釣っていて上のようにセイゴやらフッコ(バラシ2~3本)を釣っていると急にバイト。サイズは80はなかったですが長さ的には十分です。(ガリガリですが・・・) もうちょっと運がよければ普通に80行ってたかもしれません。
なのでビッグベイトのタックル自体を持って行っていない時は実質私の釣り方はサイズ不問で適当でパーッと釣って飽きたら帰る(釣り方自体は適当ではない)がスタイルです。
これは釣りのモットーの手軽に釣るを常に意識しているからですね。
個人的に思うのがランカーが狙いやすいコノシロパターンや落ちアユパターンで激混みの釣り場に行って気を使いながらやるよりも適当に空いている釣り場で自由にパーッとやって釣った方が楽でよいです。(コノシロが偶然いれば狙いますが・・・)
どうしてもランカーが釣りたいならビッグベイトをおすすめ
- ビッグベイトはランカーに対して非常に有効
でかいシーバスを狙うならでかいルアーなのでビッグベイトは非常に有効です。特にドリフトのみで釣る事ができるので流下物に興味を示すランカーにとっても非常に相性が良いです。
しかし、専用タックルが必要、釣れない時が続く場合も多いなどの欠点があります。特に初心者向けとは言いがたいのでどうしてもという方におすすめ。
巻いてもほとんど反応しないので操作に慣れる必要がありますが、基本的にバイトしてくるシーバスは大きく現在の釣果数だと平均70cmはあります。これだけ平均サイズが大きいとランカーが混じる確率も高くなるので非常に有効です。
メインでビッグベイトを使うのはベイトタックルでないと厳しいですがサブ的に使うのならMHクラスのスピニングでも使えるので詳しく以下を参考にしてください。
ジョイクロ148の釣果ですね。148はウェイトが32g程度なのでスピニングでも十分使用できます。ルアーサイズを上げるとシーバス自体もでかくなるというのは覚えておくと良いでしょう。
こちらはジョイクロ178での釣果ですね、やはりビッグベイトを使うと平均サイズが激増します。現状だと平均70cmを超えているので大型に有効なのは間違いないです。
普通にアピール力が高いのでコノシロや大きいベイトがいなくてもジャーキングなどで無理やりバイトさせるというやり方もあります。かなり難しいので初心者向けではありませんが釣れるというのは覚えておきましょう。
シーバスランカーQ&A
- 小さいルアーでもランカーは釣れますか?
もちろん釣れます。数釣って確率的にランカーを狙うんだったら安定感のある小さいルアーの方がいいですね。
詳しくは以下のリンクを参考にどうぞ。
- コノシロパターンを狙った方がいいですか?
確かにコノシロパターンはランカーが出やすいのでボートシーバスや専門で狙っている人が多く人気の釣りですがこれはあくまでコノシロがいれば成り立つパターンなので回遊がない地域や年によっての回遊量の変化などがありおススメではありません。
コノシロ自体が回ってこないと何度も坊主になったりする可能性が非常に高いので専門でやるならボートシーバスのコノシロパターンに乗船するのを強く勧めます。
BS用にロッドやタックルなどを新調する必要がありますが、下手に堤防でコノシロパターンを狙ったりして迷走してロッドやルアーを替えてかなり費用が掛かってしまったというケースもあります。確実に釣れる確率が上がるのでボートシーバスにチャレンジするのもアリだと思いますね。
こちらは12月初旬の釣果ですね。コノシロパターンの王道中の王道といった感じです。ちょっと注意点があって普通にブリや1m越えの鰆も釣れます。
これらははるかにシーバスよりも引きが強いのでタックルセッティングややり取りに神経を使います。当然釣り初心者向けではないので注意が必要です。
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- ベイエリアでもランカーは釣れますか?
釣れます!・・・が岸壁際とかをうろうろする人が多いので警戒されてその日は浮き出てこないことが多く狙ってやると周りが邪魔に感じてイライラするので狙ってないですね。
普通に足元に80アップがいるのに気が付かずに影を落として…完全に釣れなくなるという感じで場荒れに近い感じになってますね。
- ランカーをばらしてしまいます、対処法はありますか?
岸壁ならよほどでないと切れません。というか普通の岸壁ならPE06でリーダー12ポンドでULのロッドでも余裕で取り込めます。その代わり20分ぐらいやり取りしますが・・・
よくあるのが浮いてきて急に暴れて手前でエラ洗いしだして巨体が見えたのにばらすパターンです。持久力がそこそこあるので手前に寄せても油断しないようにしてください。
あとタモ枠を60cm以上で網目の荒いタイプにしておくとグッドです。慣れてないと45cm枠だとタモに入れれない人がいます。
こんな感じで55枠だと尾びれの部分が完全にはいらないので、焦ってばらす(網にフックがかかってばらす)人もいるので枠はなるべく広いタイプを使用するといいでしょう。
枠自体もアルミの安いタイプだとすぐに劣化してきて掬う時にバキッと折れたりもするのでなるべくチタンなどの強い金属製にした方が無難です。ランカーだと絶対にブッコ抜けないのでタモ枠はかなり重要になってきます。
- ランカーはどのルアーが一番釣れますか?
全部のルアーで釣れます。ミノー、シンペン、バイブレーションなどなど現状だと全部のカテゴリーで釣ってますね。今は全く使ってないですがメタルジグでも過去釣ってます。
でもやっぱり一番ランカーが釣れるのはビッグベイトですね。これは間違いないです。140とかのミノーだと60~70を釣りまくって80とかがポツポツ混ざる感じになり中途半端になるのでやっぱりビッグベイトかな~。
- ドリフトでランカーを・・・とありますがやっぱり必須テクニックなのでしょうか?
そうですね、基本ランカーは下ってくるベイトを隠れて狙っていて近くを通れば丸吞みという捕食行動をとることが多いので流れに乗せるドリフトは絶対必須ですね。
あと上のようにドリフトはハマるとがっちりかかることが多くバレにくいのも非常にメリットです。でかくてもバラすと意味ないですからね。
秋で運がよければぐりぐり巻いて食う時もあるかもしれませんが、最近はプレッシャーも高くそういったパターンに当て込めれてない釣りはランカーどころかフッコサイズでも見切ってくるのでやはり河川や河口でドリフトしないとかなり厳しいと思いますね。
ドリフトができないからコノシロ打ちとかだと岸壁にズラーっと並んでみんなシーン・・・も多いですし、無難に狙いたいのであれば深夜の河川や河口でドリフトでというのが一番近道だと思いますよ。
まとめ
とりあえず河口に絞ってやろう、浮いてくる時があるのでそれを狙っても良い。逆に釣り方が分からない場合はとりあえず河口で釣りまくっていると釣れる可能性は高くなる。